砲兵　第９年第６号　＝　第６７号（昭和１１年３月）

口繪
東久邇宮盛厚王殿下御英姿
城壁に對する十五榴の効力
大戰間に於ける佛軍の遮障の例
英軍砲兵の陣地變換
昭和十年十二月砲兵會の状況（砲兵會幹事　砲兵大佐・太田勝海）
砲兵一般
「ソ」軍砲兵學校に就て（大學校砲兵中佐・堀毛一麿）
佛國砲兵雜觀（野砲校砲兵少佐・大島卓）
戰術、戰史
野戰現地戰術（野砲校砲兵少佐・吉永朴）
射撃
野戰砲兵の射撃實施をして圓滑整齋ならしめ其效率を増加せしむる諸懸案に就て（射撃實行上陥り易き缺陥に就て）（山砲十一砲兵中佐・武田精一）
射撃の點檢に就て（野砲校砲兵中佐・小池國英）
状況に應ずる射撃上の決心を主として演練する目的を以て行ふ室内射撃豫習指導計畫（應募）（深重砲兵大尉・大坪四郎）
城壁に對する十五榴榴彈射撃の效力（海城砲兵隊）
觀測、通信
要塞電燈の概要（重砲校砲兵大尉・西田茂）
觀測通信教範草案通信に關する質疑應答集（野砲校砲兵少佐・築山博一）
通信に關する質疑解答（重砲校砲兵大尉・井上敏助）
教練、演習
○軍の遮蔽僞裝及陣地編成並構築要領（要旨）（野重一砲兵大佐・石井昌一）
温故知新
山洲根津先生傳の一節（一幹事）
雜
故石井少將の逝去を悼む（一幹事）
陸軍士官學校第十六期野戰砲兵學生に就て（士校砲兵大尉・簾茂）
軍隊教育に關する雜感（野砲五砲兵少佐・小川清水）
（カツト　十加の分列及木橋通過）