砲兵　第４５号（昭和８年１１月）

〔論説〕
一、　對○戰法研究資料（堀毛少佐）
其一　優勢なる戰車群を主體とする攻撃戰鬪に於ける砲兵用法（蘇軍砲兵界に於ける論調）
其二　一九三三年一月二十日「モスコー」黨集會に於て主として蘇軍裝備改善に關し「ウオルシロフ」の演説
其三　某軍砲兵に關する軍隊符號に就て
其四　蘇軍砲兵情報大隊に就て
其五　對砲兵戰（赤星紙一九三三、三、三）
其六　師團の對戰車遭遇戰
其七　現時に於ける行軍部署の趨勢
其八　蘇軍警戒行軍の一例
二、　ブルツフ・ミユーラー大佐述　一九一八年ノ獨逸大攻勢ニ於ケル砲兵用法ニ就テ（譯・高坂中尉）
　
三、　スリードリヒ・スツールマン中佐述　砲兵配置及大戰（一九一四――一九一八）に於ける彈藥使用（譯・五弓中尉）
四、　軍隊に於ける映畫利用に就て（長谷川大尉）
五、　要塞海正面ニ於ケル三八式野砲ノ使用法（教導大隊第一中隊）
六、　滿洲上海事變小戰史ヲ基礎トスル士官下士官戰術（石峯生）
七、　歩砲協同ノ見地ヨリスル陣地攻撃ノ史的統計觀（石峯生）
八、　砲兵統一指揮の訓練は異状なきや（前篇）（石峯生）
〔創意ト工夫〕
一、　當隊射撃演習ニ於ケル二、三ノ研究（米倉大尉）
〔雜録ト讀者ノ聲〕
一、　昭和八年度各隊射撃檢閲中特ニ指定スル問題集（砲兵監部）