青年 第23巻第9号(昭和13年9月)
第一附録 陸軍機献納記念支那事変一年史
表紙・口繪
◇曉海(表紙)
◇目次カット(松野一夫)
◇卷頭繪(梅原龍三郎)
◇秋立ちて
◇節約を語る
◇ああ事變一周年
◇水禍と鬪ふ人々
◇爆彈ニユース
卷頭言 聖慮に副ひ奉らん(内閣總理大臣・近衞文麿)
盟友ドイツの青少年を迎ふ(大日本聨合青年團理事長・香坂昌康)
萬歳ヒツトラーユーゲント〔獨逸青少年團歡迎歌〕(北原白秋)
ヒツトラーユーゲントを語る(獨逸青少年省駐日代表州團長・ラインホルト・シユルツエ)
板垣陸軍大臣香坂理事長對談會
隨筆 櫻町の復興(武者小路實篤)
蒙古高原 (繪と文・川端龍子)
英雄桂小五郎(元宮内大臣・田中光顯)
長期戰とは何か(陸軍省新聞班歩兵中佐・大久保弘一)
武道使節の責務を果して(大日本聨合青年團主事・多羅尾光道)
明治天皇御製謹解
短歌・北支行(吉植庄亮)
ゾウェート・ロシヤを解剖する座談會(陸軍砲兵少尉・加藤一郎/企畫院調査部・直井武夫/外務省調査部・富士辰馬/東京朝日新聞社編輯局・丸山政男/ロシヤ研究家・勝野金政)
張鼓峰事件はどうなる?
ソ聯の軍備はどれだけあるか?
リユシコフ大將の脱出
スターリンとブリユツヘルは對立しているか?
ゲ・ペ・ウとは
なぜ肅清をつづけるか?
スターリンは亡びるか?
肅清とソ聯の國力
國民の生活はどうか?
ソ聯の青少年たち
獨逸青少年團滯日日程表
菜根譚講話
ニユース小説 長江遡江戰(海軍省軍事普及部海軍中佐・松島慶三)
支那物語 北清の風雲をついて(元孫文顧問陸軍工兵少佐・井上謙吉)
科學物語 自然界の大空襲(原田三夫)
母性愛物語 榮冠母とともに(矢野健兒)
總動員下の社會相(社會の動き早わかり)
◇東京オリムピツク大會の返上(東京オリムピツク事務局・鷺田成男)
◇商店界の自肅自戒(銀座松屋業務課長・佐久間友三郎)
青年團時局讀本 勤勞奉仕と救恤義金醵出(大日本聨合青年團)
ああ聖戰の人柱〔青年團名譽の戰死者〕
われらの新聞〔水害に活躍した青年團・全國青年團の貯金運動・冷水摩擦の仕方・青年團ニユース・青年學校だより・我が團の輪讀会〕
青年時局必携
時の言葉解説
瀧さんの算術(連載漫畫)(田河水泡)
川柳漫畫(谷脇素文)
體位向上と各種運動(青年物識繪讀本)
群馬縣産業報國運動を視る(一色スーパー)
忘れ得ぬ母の一言(諸名家)
班長を感激させた二等兵(大竹稔)
五將軍を生んだ更生岩手を語る座談會(地方移動座談會岩手縣の巻)
◇五將軍の少年時代
◇偉人のおもかげ
◇凶作と戰ふ人々
◇六原青年道場
◇慘土に立ちあがる青年
◇兒童給食の恩人
◇青年勤勞報國運動
◇郷土開發の先人
◇この苦心・この努力
◇先人を偲びて
◇實る果樹園
◇珍らしい動物と植物
◇燃え上る文書教育
青年學校訪問記―更生の鐘を打つ福島縣伊達郡粟野村青年學校―(本誌記者)
代用品の話(佐治克巳)
生れ変れば屑でも寶・ここに無駄あり座談會(東京府商工課長・鈴木直人/東京市深川塵芥處理場長・岩橋元亮/企畫院技師・田口良明/東京市嘱託・金子しげり/東洋ランル株式會社長・小川福二/鈴木商店社長・鈴木徳五郎/則武商店社長・ 則武東平/)
塵の塵までみな資源
青砥藤綱の話
屑の捨て方と賣り方
紙屑はどう再生されるか
ボロ屑はどう再生するか
どんな屑でも生きて來る
獨逸の屑蒐集
團賞受賞者奮鬪記 苦鬪の青年發明家=矢田一四四君・不撓の篤農青年=武田喜一君(本誌編輯部)
青年テスト
私の工夫
演藝用台本 秋祭爆笑大會
○北雷子爵(掌篇講談)(藤原山彦)
○サボリ床屋(新作落語)(柳家權太樓)
○富士の裾野(寸劇)(南義郎)
○アチヤラ歸り(掛合万才)(リーガル千太/萬吉)
お奬めしたい鶩の飼ひ方(森友政勝)
成功間違ひない球白菜の作り方(小野寺平左衞門)
傑作小説陣
傳記小説 乃木將軍(木村莊八畫)(吉田絃二郎)
現代小説 村の護・國の護(伊東顯畫)(龜屋原徳)
連載現代小説 祖國(志村立美畫)(加藤武雄)
連載ユーモア小説 俺の故郷(津田穰畫)(サトウ・ハチロー)
連載時代小説 久坂玄瑞(齋藤五百枝畫)(土師清二)
讀者文藝
我等の詩と民謠
九月號懸賞新題
七月號懸賞當選者發表
我等の歌
詰聯珠新題
我等の俳句
我等の冠句
懸賞詰將棋新題
第二附録 婦道と日本精神〔青年カード〕