偕行社記事 第720号(昭和9年9月)
口繪
一、第六師團主力の雪中沙漠地帶の踏破
二、古北口「ハート」型複廓に對する突撃
三、御名代秩父宮殿下の御渡滿
四、長城附近第八師團戰蹟寫眞
滿洲事變三周年記念號發刊に就て(編纂部長・鈴木重康)
滿洲國承認當時を囘顧して(陸軍大臣・林銑十郎)
滿洲事變の囘顧(關東軍司令官・菱刈隆)
秩父宮殿下柳條湖・北大營戰跡御親察を拜し奉りて(歩兵大佐・島本正一)
滿洲事變勃發滿三年を迎へて(陸軍省)
寫眞情報
職場の光景(二六-二七)
過去戰役(二六-二七)
滿洲國の建設(八二-八三)
滿蒙の産業及交逋(一二二-一二三)
陣中風景(一九四-)
國民の赤誠(二五二-二五三)
今次事變と過去戰役との比較
滿洲事變と日露戰役との比較(中將・鈴木美通)
滿洲事變と西伯利亞出兵時に於ける敵より蒙れる鐵道被害に關する比較(鐵道第一聯隊)
將來戰に對する資料斷片
短期教育兵と下級幹部(中將・鈴木美通)
將來戰に於ける通信(工兵大佐・西村利温)
對空射撃に關する一考察(航空兵大尉・田村高)
空中より見たる討匪作戰に於ける空地協同に關する私見(砲兵中尉・釜井耕輝)
事變地に於ける初年兵敏育斷片(野砲兵第十聯隊)
貨物自動車牽引の野砲(歩兵第四十聯隊)
戰場附近に於ける地理・地形・風俗等の思出
戰場附近に於ける地理地形等に關する雜感(砲兵中佐・原乙未生)
戰鬪後の河北戰場を訪ねて(砲兵大尉・松長梅一)
悪路に惱む(一等軍醫正・笹井秀恕)
虎林密山方面討伐に於ける思出(第十師團輜重兵部隊)
滿洲帝國の現状
滿洲國の概況(編輯生)
滿洲帝國組織法に就て(満洲帝國國務院總務廳情報處)
滿洲帝國施政綱要(同右)
滿洲國の文教に就て(同右)
戰鬪の體驗と教訓
何營子の戰鬪に就て(中將・西義一)
支那城壁攻撃の一例(中將・鈴木美通)
附皇軍に對する熱河地方の住民
在滿間に於ける第十師團行動の囘顧(歩兵大佐・加納豊壽)
自己の危急に直面しつゝ尚主力の戰鬪を思ふ(歩兵中佐・鯰江正太郎)
戦鬪の體驗の二、三(歩兵中佐・矢崎勘十)
石匣鎭追撃戰に於ける敵砲の鹵獲(砲兵少佐・磯田泰)
出動間の體驗(歩兵大尉・長田敏江)
敵匪の使者を利用し皆滅に陷らしめたる戰鬪(歩兵大尉・細川友太郎)
熱河河北戰鬪間歩砲連絡將校としての體驗及所見(砲兵大尉・宮島虎太郎)
熱河長城戰に於ける特設山砲隊の體驗及所見(砲兵大尉・須藤良信)
瑤亭附近戰鬪の囘顧(歩兵中尉・堀場庫三)
萬里の長城龍王裕ロの戰鬪(騎兵第八聯隊)
北林子の夜襲(M大尉)
山砲の射角七十度にて射撃せし例(O中尉)
初陣の氣持の一端外三件(S中尉)
界嶺口南方小嶺附近戰鬪の體驗(T・N生)
熱河及河北作戰に於ける支那軍の對戰車戰鬪に就て(石原部隊・一將校)
信念を語る(尊皇居士)
陣中雜感
陣中雜感(中將・宇佐美興屋)
-呼倫貝爾より觀たる-
苦笑禁じ得ざりし失敗外三件(i少佐)
陣中雜感(H少佐)
-徳莫立及長嶺子附近の戰鬪-
雜感(A少佐)
初陣の所感(T大尉)
陣中の所懷若干(M・J大尉)
陣中の體驗斷片(M・Y中尉)
陣中雜感の一、二(T・M中尉)
大新開嶺總攻撃に參加して(工兵大尉・村澤一雄)
-角田工兵上等兵の手記-
經理・給養・衞生等に關する經驗
最近に於ける在滿陸軍宿舍建築に就て(三等圭計正・正木五郎)
實戰に於ける軍馬の飼養管理と野戰的訓練に就て(一等獸醫・清水岩參郎)
冱寒季の衞生上に及ぼせる影響(歩兵第五十九聯隊)
設備なき露營の囘顧(N中尉)
陣中漫談(嫩江生)
恤兵銃後の赤誠
恤兵金使途の概況(歩兵中佐・三毛逸)
國防獻品の概觀(國防獻品取扱委員)
銃後の赤誠斷片(編輯生)
滿洲餘談
蒙古見聞記(工兵大尉・高城安)
陣中餘録(編輯生)
熱河の阿片に就て(第八師團獸醫部)
滿洲國土民の宗教(編輯生)
滿洲に聞け(奥島西風)
社報
編纂便り
雜録
戰陣挿話
高粱の「粱」の字
滿洲國地方制度の改革
漢詩(亞知拉大王)
皇國の近代的國防準備
漢詩(成吉思汗)
滿洲の特産