公衆衛生　第１０巻第３号（昭和２６年９月）

非醫師的診療と今後の問題（高橋明）
グラビヤ（熱帶地區公衆衞生研究所・俗稱ドイツ鼠）
急性灰白髄炎の疫學（甲野禮作）
1950年發生情況より見た世界に於ける急性灰自髄炎（後藤正宏）
手指の傳染簡易判定法（細菌手型）（柳澤文徳／那須昭夫）
Chloromycetinに關する最近の知見（松田心一）
統計の頁英國の疾病調査（増田長宗）
時評性病の衞生教育（小原菊夫）
研究報告
"市販藥用石鹸の石炭酸係數（八田貞義,他）"
"秋田縣下農村におけるVitaminの缺乏状況（松岡脩吉,他）"
"受胎調節の現状（小宮山新一,他）"
農繁期勞働の疲勞について（鈴木健二）
"屎尿ならびに塵芥の欄巴はつこうに關する研究（川畑愛義,他）"
福岡縣山門三池兩郡におけるトラコーマの蔓延状態と失明者調査（牧野四郎）
保健所便り岡山保健所
鼠族昌虫等の生態調査について
書評
米國癌協會の動向
第6回日本公衆衞生學會について
濠州の看護婦教育