雑誌コウシュウ エイセイガク ザッシ 100025792

公衆衛生学雑誌 第5巻第3号(昭和24年1月)

サブタイトル
著者名
出版者
日本医学雑誌
出版年月
1949年(昭和24年)1月
大きさ(縦×横)cm
22×
ページ
61p
NDC(分類)
498
請求記号
498/Ko87/5-3
保管場所
閉架雑誌
内容注記
印刷複製
和書
目次

第2囘日本公衆衛生學會演題
(於 東京都港區芝白金台町公衆衛生院大講堂)
第1日 11月12日(金)午前の部(9-13時)
〔開會の辭〕
1.日本に於ける平均気温別受胎款こついて(栃木縣衛生部・加藤光徳)
2.人工妊娠中絶の程変(厚生省衛生統計部・立川清)
3.死産の原因と人工妊娠中絶の適應(厚生省衛生統計部・瀬木三雄)
4.出生率と死亡率の動向(厚生省衛生統計部・曾田長宗)
5.出生月別に見たる月別乳幼兒死亡率(第1報)(公衆衛生院・大森暢久/湯淺惠美子)
6.乳幼兒死亡率を減少せしめるための社會醤學實檢(名大豫防醫學・水野宏)
7.國民死亡率統計より見たる醫學えの課題(厚生省衛生統計部・渡邊定)
8.體力の長期觀察上に取上げられた生活條件に就て(第1報)
都市生活と日本醫大豫科生の體力(1)(日本醫大衛生・乘水秀夫/加藤實)
9.日本醫科大學生の個人發育について(第1報)(日本醤大衛生・大森暢久)
10.本邦女子青年の體力に就て(東京醫齒大衛生・北博正/東京女高師體育科・丹下保夫)
11.公衆衛生と體力(浦研・浦本政三郎)
12. 132粁張強歩者の心身に於ける諸變化(浦研・酒井敏夫)
(追加) 12のa 列車清掃競校會出場選手の疲勞調査成績(大鐵病院・石川方丸)
12のb モデル保健所に於ける衛生教育の實際(大阪府モデル保健所・古川元/橋本正己)
12のc 愛育村に於ける調査成績(大阪モデル保健所・三好源三/前田はつえその他)
12のd 管内に於ける學童檢診成績(大阪モデル保健所・三好源三/大西哲世その他)
午後の部
〔挨拶〕G.H.Q.關係官
〔特別講演〕 光田氏反應に就て(醫學博士・林芳信)
13.東京に於ける中流家庭の榮養揖取量に關する調査(東大衛生・豊川行平その他)
14.蛔蟲の少ない農村の調査(九大衛生・水島治夫/小栗一好)
(追加)14のa 戰後熊本市學校生徒の一寄生蟲(特に蛔蟲)調査成績(熊本醫大衛生・小林和夫/大田原幸人)
14のb 愛知縣海部郡に於ける淡水魚を中間宿主とする寄生吸蟲の各種Mata cer caria 調査成績(名大衛生・村瀬かつ子)
15.神戸市に於ける腸チフスの疫學的調査(豫報)(神戸市衛生局・堀道紀/山崎太郎)
16.長野縣松本市外淺間温泉に於ける腸チフスの疫學的研究(像研・福見秀雄/小野二郎/山本繁夫/草間秀夫/石丸隆治)
17.淺間に於ける腸チフスの集團發生に就て(厚生省防疫課・若松榮一)
18.傅染性下痢性の人體實驗に就て(豫研・小島三郎/福見秀雄/草間秀夫/山本繁夫/鈴木祥一郎/内田達次/石丸隆次/大村桂子/藤本進/岡亨/樽谷和男/藤田浩三/西川文雄/砂川澄子/中野愛子)
19.傳染性下痢症の傅染様式に關する研究(新潟縣佐渡郡澤根町に於ける調査報告)(豫研・山本繁夫/石丸隆洽/横田強/富澤純一/福見秀雄/小島三郎他補助員11名)
20.昭和23年春群馬縣北甘樂郡に流行した傅染性下痢症(假症)の疫學的觀察)
(追加) 20のa 赤痢に於けるS.S寒天による保菌檢索とサルフアチアゾール豫防内服に就て(新潟縣衛生部・猪股省吾/高原邦輔)
20のb 發疹チフス/發疹熱の新診斷液に就て(神戸市衛研・山崎太郎/兵庫縣衛研・鈴木幸夫)
20のc カシンベツク氏病患者(山田秀暢)
第2日11月13日(土)午前の部(9-12時)
21.最近のジフテリア防疫に就て(厚生省防疫課・番場伸一)
22.ジフテリアの豫防接種によるアレルギー疾患の集團發生に就て(栃木縣衛生部・加藤光徳/富永慶順)
23.BCG接種5ヶ年の成績批判(栃木縣衛生部・加藤光徳)
24.BCG亂切法成績(名大豫防醫學・岡田博/不破博徳)
25.今夏神奈川縣に流行した日本腦炎に就て(神奈川縣衛研・鈴木武夫/森久保茂)
26.日本腦炎の疫學的研究補遺(公衆衛生院・曾田長宗/久保秀史)
27.今夏流行の日本腦炎に就て(厚生省防疫課・石橋卯吉)
(追加)27のa 今夏新潟縣に發生せる日本腦炎に就いて(新潟縣衛生部・鈴木晃/篠川至)
27のb 昭和22年/28年度に於ける日本腦炎流行發現に關する疫學的考察(前年度流行の影響) (豫研・北岡正見/三浦悌二)
27のc 大阪府下に於ける日本腦炎の流行について(大阪府衛生部・石龜一實/小野三郎/生澤萬壽夫)
28.傅染性自内炎の病原體について(東大微生物・堀田進)
29.デング熱の研究變性病毒による豫防接種は何故有效であるか(京大微生物・堀田進)
30.乳糜血清と梅毒沈降反應/特にアミルアルコール前處置に就て(神奈川縣衛研・小林唯次/秋山昭一)
(追加)30のa新潟縣に於ける梅毒蔓延度
1.一般縣民のワ氏/村田氏反應檢査成績(新潟縣衛生部・篠川至/熊谷富義)
2.妊娠梅毒(附臍帯血液檢査)(新潟縣衛生部・吉田誠一/熊谷富義)
3.兒童先天梅毒(新潟縣衛生部・熊谷富義)
4.性病展覧會に於ける希望血液檢査(新潟縣衛生部・高澤邦輔/熊谷富義)
30のb 南伊豆に於けるトラコーマの統計的觀察(下田保健所・川村豊)
午後の部
〔特別講演〕社會保障に就て(商學博士・末高信)
31.高周波加熱による防徴試驗(第1報)(千葉醫大腐研・眞鍋參太郎)
32.蛋白錬製食品の細菌汚染度に就て(第1報)(東京衛試・八田貞義/宇都原則久/春田齊/依田治)
33.公衆衛生浴場の浴水汚染に就て(京大衛生・豊川行平その他)
34.サルフアダイアジン服用による血清殘餘窒素量の變動に就て(第2報)(立川病院公衆衛生課・龜田信 夫)
(追加)34のa 東光劑による慢性阿片モルヒネ中毒症の治驗例(大阪府モデル保健所・古川元)
35.販用醫薬品の細菌汚染度及び有害物質;こ就て(第2報)
發熱性物質に就て(東京衛試・八田貞義/青山好作/丹治國紋/田中萬千子)
36.一硫酸及び過燐酸石灰製造工場の豫防醫学的研究(名大豫防醫学・岡田博/榎本敏雄/舘野眞/須永寛/不破博徳)
37.京都西陣機織工の作業生活の衛生學術的調査(第1報)(京都府立醫大衝生・津田長治)
〔閉會の辭〕