現地報告　第１０巻第２号　＝　５３号（昭和１７年２月）

南方資源戰爭と日本（特輯）
南方資源と經濟統制の整備（高橋龜吉）
第一座談會　南方資源をどう開發するか（出席者・川本邦雄／神原泰／熊田頭四郎／野間海造／渡邊源一郎）
第二座談會　輸送力増強と船舶問題（出席者・後藤隆吉／久門邦忠／住田正一／林大佐／安田丈助／若林少將）
アメリカの社會不安（加田哲二）
都會人も滿洲開拓に成功した（杉野忠夫）
生活革新への途（木村禧八郎）
銃眼
▼大東亞戰爭と世界史（藤井甚太郎）
▼戰爭判斷の常識的誤謬（高木壽一）
一頁評論
▼金持の樂しみ（關西）（岩井良太郎）
▼支那學と本（支那學）（魚返善雄）
▼新しい輪型陣（軍事）（大島謙）
▼新聞共販の混亂（新聞）（菊井雄二）
▼切符制と買溜め（国民生活）（金子良吉）
地方民の決意を聽く・特派員記者座談會
ビルマの黎明（蒲地清）
新嘉坡英當局の誤算（鶴見憲）
南方華僑への理解（井出季和太）
明け行く南方（サイゴン）（伊地知進）
マニラ突入記（マニラ）（田上旺作）
ウエーキ島征略記（○○基地）（猪伏清）
北邊物語（アラスカ點描）（祥瑞專一）
苦力と女（長井壽助）
忽必烈汗（支那名君臣傳の三）（植村清二）
扉繪（福田貂太郎）
編輯後記
表紙（南方戰線を征くわが鐵牛）
寫眞（右より香港突入の皇軍・蘭印の照空燈・マレーの陸鷲基地・ゴム林を往く部隊）