新青年　第５巻第１１号（大正１３年９月）

□廓大鏡下に（表紙）（松野一夫）
□波濤を蹴つて（三色版）（泰西畫名）
口繪
爆彈投下
エヴアレスト探檢
時事畫報
親載探偵小説
眞夏の慘劇（英）（ヴィウ井リアムズ作、小酒井不木譯）
屈辱に生きんよりは（陸軍大佐・田所成恭）
犯罪者のジェーキール・ハイド性（醫學博士・小酒井不木）
世界の新珍談
世界に爲すある志（田川大吉郞）
東京から（圓地與四松）
日本海々戰（川田功）
＝砲彈を潜りて＝
世界をめぐりて（二）（宮原龍太）
敗殘の獨逸帝國（在伯林・春田能爲）
内地の靑年達へ（川村五峰）
太平洋上から（日本力行會長・永田稠）
東洋一の清水トンネル（越野虹二）
ヤンキーを嗤ふ（宮原龍太）
飛騨の猿使ひ（新作物語）（白石實三）
孔雀草（松澤雪松）
深海の話（水産講習所技師・丸川久俊）
三磯めぐり（寫生記行）（小野寺秋風）
和歌（羽生操）
俳句（松澤雪松）
警察犬物語
海外發展問答（日本力行會解答）
編輯局から
エヴァンス傑作集
亂鬪
夜から朝まで
流れ木
麻繩
連載探偵小説
ポワロの頭　＝別莊の悲劇＝（英）（アガサ・クリスティ女史、河野峰子譯）
夜の銃聲（米）（ポール・ソーン、延原謙譯）