淡交 第12巻第1号-第6号 = 第116号-第122号(昭和33年1月~6月)
昭和33年1月 第12巻1号
新年の辭(千宗室)
日本傳統藝術の諸問題(河竹繁俊)
共同研究
茶道史における松屋會記の位置
(林屋辰三郎/河瀬虎三郎/長島福太郎/小林太市郎/原田伴彦)
古典談林 陸羽とその交遊(神田喜一郎)
茶道教室
初心者の爲の茶道敎室 第一課 グラビア
指導要項点前解説(千宗興)
日本の内奥にひそむもの(B・E・マーチン)
藝術新講 中世の歌論(前川佐美雄)
新春対談 お茶ぐるま(千宗室/田中絹代)
巷説茶人傳 細川三齋(一)(井口海仙)
茶器の見方・味い方『釜』(佐々木三味)
新春の茶花(茶花随想)(山藤宗山)
現代の眼
印刷口繪 花器
本文 選後感
選者(滿岡忠成/藤岡了一)
カメラと文
禪家と食(南禪寺僧堂を訪ねて)
元伯宗旦居士三百年忌法要茶會
新春グラビア特輯 日本の新春 雲・宗家の人々・犬香合
家元周邊 小川の流れ(喜多村潤)
わたくしたちの懐石研究
新年の料理(ペン・高木四郎/庖丁・辻留齋)
お茶と日常の作法 お正月の知識(塩月弥榮子)
とつくにびとの年賀状
二・三日間の江戸時代(アンドレ・ブルーネ)
日本のお正月(サイデンスティッカー)
さむらいの正月(邱永漢)
新春のよそおい-着物のたのしさ-(大塚末子)
戌年談義 華々しき毒舌
出席者(岡本太郎/北大路魯山人/勅使河原蒼風/棟方志功)
淡交会支部めぐり 愛媛
(構成・編集部/カメラ・葛西宗誠)
謹賀新年 北から南から
全国各地淡交会の新春初だより
茶道太平記(一)喫茶の登場(原田伴彦)
淡交歌壇(吉井勇選)
淡交俳壇(高濱年尾選)
東西南北
古典反應
淡交茶苑
總本部だより
光悦會
別冊附録 茶會記(裏千家宗家會記・淡交會記・一般會記)あり
表紙構成目次と扉(千巳津彦)
表紙写真(葛西宗誠)
昭和33年2月 第12巻2号
寒梅(千宗室)
目きき(芳賀幸四郎)
特集 初釜の記(今日庵宗家・東京研修道場)
初釜アルバム・グラビヤ
陸羽とその交遊(古典談林)(神田喜一郎)
茶道敎室
指導要項点前解説(千宗興)
グラビヤ 初心者のための茶道敎室(第二課)
ピカ一對談
藝道精神に涙あり(今東光/北大路魯山人)
現代の眼 酒器
別刷口繪 選後評
選者(藤岡了一/小山冨士夫/滿岡忠成/岡田譲)
お洒落下手だが(キモノの楽しさ)(乙羽信子)
わたくしたちの懐石研究(文・高木四郎/庖丁・辻留齋)
(巷説茶人傳)細川三齋(二)(井口海仙)
日本の内奥にひそむもの(二)(B・E・マーチン)
淡交會支部めぐり 神奈川 グラビヤと文による
(カメラ・葛西宗誠)
茶花随想(山藤宗山)
歴代好物集(目片宗允)
家元周邊(本法寺)(喜多村潤)
お茶と日常の作法(塩月弥榮子)
共同研究・箱書文化論・お箱拝見
(堀口捨巳/松島榮一/田山方南/小山冨士夫/谷川徹三)
茶器の見方味い方(二)(佐々木三味)
雪深き北國を行く
紙漉きの村(淡交ルポルタージュ)
文藝の頁
淡交歌壇
淡交俳壇
選者(吉井勇/高濱年尾)
新連載②
茶道太平記 波佐羅の世界(原田伴彦)
總本部だより
お茶の泉
東西南北
別冊附録 茶會記(裏千家宗家會記・淡交會記・一般會記)あり
表紙構成・目次・扉(千巳津彦)
表紙写真(葛西宗誠)
昭和33年3月 第12巻3号
しほらしさ(巻頭言)(千宗室)
茶と酒(西村孝次)
榮西と喫茶養生記(古典談林)(森鹿三)
茶道敎室 指導要項点前解説(千宗興)
初心者のための茶道敎室(第三課)
覆面座談會
新聞記者と茶(在京都各新聞社學藝部記者を招いて)
床の間漫歩 グラビヤ(井島勉)
わたくしたちの懐石研究(文・高木四郎/庖丁・辻留齋)
現代の眼 塗り
別刷選後評
選者(藤岡了一/小山冨士夫/滿岡忠成/岡田讓(ABC順))
德川賴宣(一)(巷説茶人傳)(井口海仙)
お茶と日常の作法(塩月弥榮子)
連載③
茶道太平記 應仁の大乱前後(原田伴彦)
淡交會支部めぐり 石川 グラビヤと文による
(編集部/カメラ・葛西宗誠)
茶花随想(山藤宗山)
歴代好物集(目片宗允)
家元周邊(西村老人昔話)(喜多村潤)
共同研究・床の間文化論
お床拝見(井島勉/下程勇吉/森田子龍/山口華陽)
(イロハ順)
茶器の見方味い方(三)(佐々木三味)
きものの情(キモノの樂しさ)(融紅鸞)
小堀
遠州の故鄕(淡交ルポルタージュ)
文藝の頁
淡交歌壇
淡交俳壇
選者(吉井勇/高濱年尾)
(藝論新講)能(片山九郎右衞門)
總本部だより
東西南北
淡交茶苑
別冊附録 茶會記(裏千家宗家會記・淡交會記・一般會記)あり
表紙構成・目次・扉(千巳津彦)
表紙写真(葛西宗誠)
昭和33年3月 第12巻4号(増刊2号)
理解へのみち
日本陶磁の故郷(小山富士夫)
近世における窯技の伝承(岡田譲)
陶芸技術 少史(吉田光邦)
歩みの基盤
日本陶器の味について(小林太市郎)
日本陶芸発達の経済的背景(奈良本辰也)
陶芸家人間学的構造(下程勇吉)
日本陶芸発達のパトロン達
陶芸発展における利休の目(千宗興)
古田織部を想ふ(今東光)
遠州(林屋辰三郎)
松平不昧(井口海仙)
口絵・誌上陶芸美術展(藤岡了一)
瀬戸と志野
瀬戸と志野のあゆみ(加藤唐九郎)
私の鑑賞(狩野近雄)
志野織部の故里(加納陽治)
伊賀と信楽
土と火(田中朔生)
鑑賞私見(川喜田半泥子)
信楽の歩み(平野敏三)
グラビヤ
東方への道-陶芸舶載史(吉田光邦)
誌上陶芸技術研究所(吉田光邦)
萩と唐津
玄海灘をめぐる文化交流-朝鮮系陶業の伝来の背景(小葉田淳)
二萩三唐津(大屋幾久雄)
唐津の陶技(水町和三郎)
有田・伊万里・九谷
伊万里の意匠と文様(永竹威)
藩経済と窯業(鎌田久明)
肥前の窯業と鍋島藩政(鍋島直紹)
私のコレクション(徳川夢声)
清水
京都文化と窯業(満岡忠成)
土産品・新しい視覚(大森忠行)
丹波と備前
丹波立杭における窯業と農業(武藤誠)
古備前鑑賞(佐藤雅彦)
稀少価値と美(桂又三郎)
名工列伝
加賀光悦など(北川桃雄)
緒方深省(谷信一)
仁清(磯野風船子)
陶工木米(小森松庵)
柿右衛門(火野葦平)
京焼の陶工達(林屋晴三)
共同研究 日本陶芸今日の問題点(谷川徹三/鳥海青児/小山富士夫/石黒宗麿/植村鷹千代/大森忠行)
折込付録 日本陶芸年表・陶芸地分布図(編集部編)
表紙・目次(河野鷹思)
昭和33年4月 第12巻4号
靈峯(千宗室)
一期一會(山本健吉)
古典談林 榮西と喫茶養生記(森鹿三)
茶道敎室
指導要項 手前解説(千宗興)
グラビヤ 初心者のための茶道敎室(第4課)
共同研究 意匠色彩論
お仕覆拝見
出席者(明石染人/岡田喜義/早川良雄/木村たか子)
藝論新講あるべき花論(勅使河原宏)
茶の間の話題 グラビヤ
アジア・アフリカ展と光琳と宗達派名寶展
ピカ一對談
藝論一刻價千金(湯川秀樹/小林太市郎)
現代の眼 繪つけ陶器
別刷アート口繪とその選評
選者(藤岡了一/小山冨士夫/滿岡忠成/岡田讓)(ABC順)
巷説茶人傳 德川賴宣(二)(井口海仙)
歴代好物集(目片宗允)
茶花随想(山藤宗山)
家元周邊(妙覺寺)(喜多村潤)
淡交會支部めぐり 淡路島 グラビヤと文による
(カメラ・葛西宗誠)
茶器の見方・味い方(四)(佐々木三味)
キモノの樂しさ キモノの運命とキモノの下着(鴨居羊子)
わたくしたちの懐石研究
(文・高木四郎/庖丁・辻留齋)
吉野風物詩(淡交ルポルタージュ)
連載④ 茶道太平記 古市澄胤をめぐつて(原田伴彦)
第3回冬期講習會(宗家・東京研修道場)
海外支部だより(ハワイ・ロスアンゼルス)
文藝の頁
淡交歌壇(吉井勇)
淡交俳壇(高濱年尾)
總本部だより
お茶の泉
東西南北
淡交茶苑
愛讀者倍加運動抽選發表
別冊附録 茶會記(裏千家宗家會記・淡交會記・一般會記)あり
表紙構成・目次・扉(千巳津彦)
表紙写真(葛西宗誠)
昭和33年5月 第12巻5号
巻頭言 學窓の茶に望む(千宗室)
啓●(尾崎一雄)
茶道敎室 指導要項手前解説(千宗興)
グラビヤ 初心者のための茶道教室(第5課)
古典談林 代筆・模筆・僞筆(永島福太郎)
現代の眼 染 別刷アート口繪
選者(山邊知行/北村哲郎)
ピカ一對談
笑いと涙に古今の色なし(橋本凝胤/澁谷天外)
茶の間の話題 グラビヤ 南極越冬觀測隊
南極365日の御献立(砂田正則)
藝論新講 古典は新しいものの母(河原崎長十郎)
共同研究 お点前拝見
出席者(吉井勇/原田伴彦/朝比奈隆/浪花千榮子/井口海仙)
茶器の見方・味い方(五)(佐々木三味)
お茶と日常の作法(塩月彌榮子)
きもの雜感(藤原あき)
淡交會支部めぐり 大阪
(グラビヤ・文・カメラ・葛西宗誠)
色彩談義(池田壽三)
わたくしたちの懐石研究
(文・高木四郎/庖丁・辻留齋)
歴代好物集(目片宗允)
茶花随想(山藤宗山)
連載⑤茶道太平記 自由都市堺(原田伴彦)
巷説茶人傳 不昧とその周邊(一)(井口海仙)
家元周邊 玄々齋の奉納額(喜多村潤)
文藝の頁
淡交歌壇(吉井勇)
淡交俳壇(高濱年尾)
總本部だより
淡交茶苑
東西南北
別冊附録茶會記(裏千家宗家會記・淡交會記・一般會記)あり
表紙(河野應思)
目次・扉(千巳津彦)
昭和33年6月 第12巻6号
巻頭言 山更幽(千宗室)
茶道・ダンス・スケート(宮内寒彌)
若宗匠と令弟巳津彦氏ブリュッセルに空路出發
母の日に旅立つ若宗匠
「君臺觀左右帳記」輪講筆記 古典談林(左右會)
茶道敎室
指導要項点前解説(千宗興)
グラビヤ 初心者のための茶道教室 第6課
ifの茶道史(著名歴史家による)
現代の眼 庭 別刷アート口繪(編集部)
共同研究 お庭拝見
出席者(岡崎文彬/中村真/奈良本辰也/小宮山博康)
巷説茶人傳 不昧とその周邊(二)(井口海仙)
わたくしたちの懐石研究(文・高木四郎/庖丁・辻留齋)
お茶と日常の作法(塩月彌榮子)
歴代好物集(目方宗允)
茶花随想(山藤宗山)
茶器の見方・味い方(佐々木三味)
淡交會支部めぐり 尾道・福山
グラビヤと文による(葛西宗誠)
家元周邊 興聖寺界隈(喜多村潤)
キモノの美しさ もとより邪道(壬生瑛子)
飛騨の工匠たち(淡交ルポルタージュ)
文藝の頁
淡交歌壇
淡交俳壇
選者(吉井勇・高濱年尾)
連載⑥茶道太平記 松永久秀と織田信長(原田伴彦)
二つの茶會(井口海仙)
東西南北
淡交茶苑
總本部だより
お茶の泉
別冊附録茶會記(裏千家宗家會記・淡交會記・茶事會記・一般會記)あり
表紙(河野應思)
目次・扉(千巳津彦)