茶道月報 第486-497号(昭和28年)
昭和二十八年一月号
仙洞御所の又新亭(岡田孝男)
アメリカから還って(千宗興)
写真の頁
茶道史要説(一二)(桑田忠親)
茶事十二ケ月
子の日正午(佐々木三味)
正午の次第(浜本宗俊)
正午の懐石(瓢亭)
野だて(金原省吾)
八卦盆
常慶(茶碗を語る)(佐々木三味)
淡々斎宗匠(横顔)(潤)
能楽の手引(1)(栗林貞一)
干菓子の伊織(高木四郎)
座談会 お茶と歌舞伎(坂蓑東助,坂東鶴之助,中村扇雀 等)
菓子だんす(鈴木宗康)
浄瑠璃の女歌舞伎の女(戸板康二)
映画散策(淀川長治)
日記抄(井口海仙)
金沢随行記(滴水庵)
会記
編集室(編集部)
表紙(徳力富吉郎)
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昭和二十八年二月号
表紙(又隠)(徳力富吉郎)
茶道美術の色感とその精神(下店静市)
茶道史要説(一三)(桑田忠親)
雪と庭(重森三玲)
あとりえ巡訪記(山内金三郎)
茶事十二ケ月
暁の茶事(浜本宗俊)
立春の暁(佐々木三味)
暁の献立(辻嘉一)
茶話(早耳庵)
好物袖かゞみ(一)(目片宗允)
今日庵便り
のんかう(茶碗を語る)(佐々木三味)
写真の頁
菓子だんす(鈴木宗康)
やき芋(井口海仙)
香合(当用茶道読本)(編集部)
お茶はのんでも(水野多津子)
こんぶと「すぐき」(高木四郎)
宇田敬女(横顔)
能楽の手引(二)(栗林貞一)
碁を語る(対談)(松尾巌,今井すえ)
日記抄(井口海仙)
八卦盆
会記(諸家)
編集後記
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昭和二十八年三月号
表紙(又隠)(徳力富吉郎)
無価の至宝(三宅敏之)
室生寺の石茶臼(川勝政太郎)
茶道史要説(一四)(桑田忠親)
続猿蓑の一句(水田紀久)
鯉魚の味(山井忘志斎)
茶事十二ヶ月
飯後の次第(浜本宗俊)
雛祭献立(辻留斎)
雛の飯後(佐々木三味)
好物袖かゞみ(二)(目片宗允)
菓子だんす(鈴木宗康)
くらわんか船
くらわんか船(中村直勝)
くらわんか料理(徳力富吉郎)
淀川船(高谷伸)
能楽の手引(三)(栗林貞一)
豆腐切(高木四郎)
横顔 寺西宗楽翁(喜多村潤)
座談会 職業を語る(茶道具師,数奇屋師,庭師,指物師,壁師,畳師)
あとりえ巡訪記【小磯良平画伯】(山内金三郎)
日記抄(井口海仙)
八卦盆
会記(諸家)
編集後記
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昭和二十八年四月号
表紙(石庭)(徳力富吉郎)
皇太子殿下へお献茶
醍醐特集
醍醐寺大概(中村直勝)
醍醐寺の古建築(藤原義一)
三宝院の襖絵(土居次義)
醍醐の花見に現れた風俗(江馬務)
醍醐の庭(筆)
柳(三味)
茶道史要説(一五)(桑田忠親)
八卦盆
あとりえ巡礼(山内金三郎)
茶事十二ケ月
花見の時外れ(佐々木三味)
お花見の信玄弁当(瓢由)
時外れの茶事(浜本宗俊)
袋師友湖にきく(高木四郎)
能楽の手引(四)(栗林貞一)
水指(当用茶道読本)(編集部)
サボ(井口海仙)
釣釜(神保宗白)
昔の都踊(井上甚之助)
横顔(重藤宗智女)(喜多村潤)
好物袖かゞみ(三)(目片宗允)
日記抄(井口海仙)
外遊記念の茶(三味記)
会記
編集後記
(カツト)(高木四郎)
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昭和二十八年五月号
表紙(石庭)(徳力富吉郎)
カツト(高木四郎)
茶道史要説(一六)(桑田忠親)
能楽と観客(里井睦郎)
千宗拙と正伝寺(井口海仙)
正伝寺の庭(重森三玲)
萩の古窯址(桂又三郎)
ひびき(神保宗白)
茶事十二ケ月
重五の正午(佐々木三味)
初風炉の正午(浜本宗俊)
五月節句の懐石(柿伝)
横顔(川那辺宗貴女)(喜多村潤)
陶房雑記(内島北琅)
お茶のある家(坂尻愛仁子)
雲華焼をたづねて(高木四郎)
釜(当用茶道読本)(編集部)
八卦盆
好物袖かゞみ(四)(目片宗允)
能楽の手引(5)(栗林貞一)
写真の頁
日記抄(井口海仙)
茶事風景
会記
編集後記
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昭和二十八年六月号
表紙(石庭)(徳力富吉郎)
カツト(高木四郎)
茶道史要説(一七)(桑田忠親)
八卦盆
香道のこと(西堀一三)
枳殻邸の傍花閣(中村昌生)
茶事十二ケ月
五月雨の日に(佐々木三味)
軸荘と花所望(浜本宗俊)
六月の正午(美濃幸)
玄々斎と明石(神保宗白)
あとりえ巡訪記(山内金三郎)
堆朱(伊藤高勝)
茶道の問題(近藤宗雪)
茶入(当用茶道読本)(編集部)
特集 味
味(内田誠)
フランス料理(川端弥之助)
音の味(井口海仙)
スペイン人の食生活(須田国太郎)
京の鮎(辻嘉一)
横顔(藤井儀三郎氏)(喜多村潤)
好物袖かゞみ(五)(目片宗允)
今日庵だより
生間流のこと(高木四郎)
伊藤幾久寿刀自頌徳建碑式
能楽の手引(6)(栗林貞一)
会記(諸家)
編集後記
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昭和二十八年七月号
表紙(宇治橋三の間)(徳力富吉郎)
カツト(高木四郎)
鎌倉・室町時代の石水船(川勝政太郎)
茶道史要説(一八)(桑田忠親)
大光院の復興と三つ石の茶席
ほどこそよけれ(永島福太郎)
釘彫伊羅保(茶碗を語る)(佐々木三味)
お茶のある家(坂尻愛仁子)
今日庵の井戸(井口海仙)
横顔(薬師川友次氏)(喜多村潤)
茶事十二ケ月
三の間の水を汲んで(佐々木三味)
朝茶と名水の扱ひ(浜本宗俊)
朝茶の献立(辻留斎,瓢由)
宇治の通円(高木四郎)
今日庵便り
骨董あさり(内島北朗)
好物袖かゞみ(六)(目片宗允)
国際茶道文化協会
能楽の手引(七)(栗林貞一)
鼎談 京洛の名水(上)(中村直勝,徳力富吉郎,井口海仙)
新刊紹介
日記抄(井口海仙)
八卦盆
会記(諸家)
編集後記
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昭和二十八年八月号
表紙(宇治橋三の間)(徳力富吉郎)
カツト(高木四郎)
半調子(金原省吾)
茶道史要説(一八)(桑田忠親)
井戸脇平茶碗(茶碗を語る)(佐々木三味)
八卦盆
みたらし(井上錦明)
山荘向の数奇屋(お茶のある家)(坂尻愛仁子)
横顔(川島宗治女史)(喜多村潤)
茶事十二ケ月 薄茶待ち(飯台の茶)(佐々木三味)
旅三趣
佐渡(藤原義一)
胡麻事件(土居次義)
微笑しい話(中村直勝)
私の名は建水(神保宗白)
大文字(高木四郎)
あとりえ巡訪記(水谷川忠麿氏)(山内金三郎)
好物袖かゞみ(七)(目片宗光)
能楽の手引(八)(栗林貞一)
鼎談 京洛の名水(下)(中村直勝,徳力富吉郎,井口海仙)
日記抄(井口海仙)
会記(諸家)
編集後記(編集子)
中元互礼欄
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昭和二十八年九月号
表紙(宇治橋三の間)(徳力富吉郎)
カツト(高木四郎)
京焼随想(満岡忠成)
州本の二日(佐々木三味)
茶道史要説(二〇)(桑田忠親)
八卦盆
仁清作数茶碗(保田憲司)
中国の古玩(内藤戊申)
蕎麦井戸(茶碗を語る)(佐々木三味)
陶磁と茶道(坂東宗稜)
好物袖かゞみ(八)(目片宗允)
噫・愈好斎千宗守宗匠
一道に生きた父(千あさ子)
宗守宗匠を悼む(句)(中田余瓶)
愈好斎宗匠の追憶(熊谷直清)
墓供養(井口海仙)
私の茶室(毛利菊枝)
スナツプ
茶事十二ケ月
月に寄せる正午(佐々木三味)
跡見の茶事(浜本宗俊)
お茶のある家(4)(坂尻愛仁子)
釈迦の誕生
いづうの鯖ずし(高木四郎)
横顔(伊藤宗典氏)(喜多村潤)
旅心(山藤宗山)
月々の茶会
能楽の手引(9)(栗林貞一)
日記抄(井口海仙)
会記(諸家)
編集後記(編集子)
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昭和二十八年十月号
表紙(詩仙堂)(徳力富吉郎)
カツト(高木四郎)
大光院殿豊臣秀長(永島福太郎)
茶道史要説(二一)(桑田忠親)
茶道と仏教(井川定慶)
八卦盆
斑唐津(茶碗を語る)(佐々木三味)
中国の古玩(二)(内藤戊申)
好物袖かゞみ(九)(目片宗允)
茶事十二ケ月
名残の独客(佐々木三味)
一亭一客(浜本宗俊)
名残の懐石(辻留)
お茶のある家(5)(坂尻愛仁子)
横顔(山口宝善氏)(喜多村潤)
洛北の秋
円通寺界隈(小野里政也,伊藤高勝)
土器村の茶室(井上頼寿)
修学院離宮の秋(高桑義生)
詩仙堂に就いて(徳力富吉郎)
洛北の句(筆筌庵)
漆芸の家(高木四郎)
能楽の手引(一〇)(栗林貞一)
白昼夢(山藤宗山)
能面と茶(神保宗白)
日記抄(井口海仙)
大文字(茶事風景)(中田余瓶)
会記(諸家)
編集後記(編集子)
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昭和二十八年十一月号
表紙(詩仙堂)(徳力富吉郎)
カツト(高木四郎)
常叟二百五十年忌特集
常叟宗安(井口海仙)
常叟が生きた時代の一断面(奈良本辰也)
常叟の茶杓(高原杓庵)
甲赤(筆筌庵)
常叟の好み物(目片宗允)
茶道史要説(二二)(桑田忠親)
八卦盆
坂本啄元(茶碗を語る)(佐々木三味)
古筆の登場した由来(綾村坦園)
横顔(栗田宗近女)(喜多村潤)
古常滑の壷(桂又三郎)
茶器名品展(平木政唯)
茶事十二ケ月
口きり(佐々木三味)
口切茶事(浜本宗俊)
口切の献立(柿伝)
月見
お茶のある家(6)(坂尻愛仁子)
楽翁と茶の湯(山藤宗山)
京の芋ぼう(高木四郎)
能楽の手引(一一)(栗林貞一)
日記抄(井口海仙)
会記(諸家)
編集後記(編集子)
*
昭和二十八年十二月号
表紙(詩仙堂)(徳力富吉郎)
カツト(高木四郎)
北野神社の美術(土居次義)
北野の大茶会(中村直勝)
昭和大茶湯の懐古(喜多村潤)
北野名物(高木四郎)
八卦盆
茶道史要説(二三)(桑田忠親)
小さな集ひ(筆筌庵)
横顔(村上宗味女)(喜多村潤)
古唐津(茶碗を語る)(佐々木三味)
安土の家苞(井上頼寿)
お茶のある家(7)(坂尻愛仁子)
好物袖かがみ(目片宗允)
茶事十二ケ月
歳暮の夜咄(佐々木三味)
夜咄茶事(浜本宗俊)
夜咄の懐石(辻留斎)
迎春準備
蓬莱山荘など(井口海仙)
三種と八寸(田中閑)
常叟二百五十年大茶会
能楽の手引(一二)(栗林貞一)
光悦会鼎談
日記抄(井口海仙)
会記(諸家)
編集後記(編集子)
本誌二十八年度総目次