茶道月報 第474-485号(昭和27年)
昭和二十七年一月号
題字(綾村坦園)
表紙絵(広田多津)
新年の辞(千宗室)
帰朝第一声(千宗興)
日米親善の文化使節(牧野虎次)
ねがひ(大沢幸恵)
竜の芸術(望月信成)
多賀神社の調馬図屏風と喫茶風俗(土居次義)
仙遊の式(詳解七事式)(浜本宗俊)
八卦盆
日本の茶と花(村山修一)
富士の浮彫(茶碗を語る)(佐々木三味)
特集
戦時の茶生活を追想する
南瓜の葉で(中村直勝)
味噌・梅干(鈴木宗康)
壕舎生活五年(田中仙樵)
懐石の思ひ出(重藤宗智)
忙中の静(山田宗囲)
工夫の中から(山内宗多)
疎開先にて(秋山宗古)
知足の生活(山村宗敬)
東西南北(井口海仙)
普通列車(川上亥夫)
当用茶道読本(編集部)
対談 これからの茶道(千宗興,浜本宗俊)
米国の茶花(長谷川菊州)
茶器好物抄(一三)(目片宗允)
舞踊に現れた茶(高谷伸)
南禅寺の湯どうふ(高木四郎)
京日記あちこち(内田誠)
会記(諸家)
編集後記(編集子)
*
昭和二十七年七月号
表紙(向井久万)
茶道史要説(六)(桑田忠親)
員茶(詳解七事式)(浜本宗俊)
ある山楽画の行方(土居次義)
奈良風炉(永島福太郎)
裏千家の墓塔(川勝政太郎)
遊撃呉器(茶碗を語る)(佐々木三味)
八卦盆
慈照院の茶席(井口海仙)
初夏の感覚(山田一夫)
建水(当用茶道読本)(編集部)
茶器好物抄(一九)(目片宗允)
菓子だんす(鈴木宗康)
高知の三日(三味)
角屋の建築(中村昌生)
島原の茶室(幽静庵)
角屋を訪ふ(日下部潤)
松屋の味噌松風(高木四郎)
普通列車(川上亥夫)
新居一年(茶事風景)(筆筌庵)
会記(諸家)
編輯後記
*
昭和二十七年八月号
表紙(向井久万)
茶道史要説(七)(桑田忠親)
玉水焼利休形三十六碗(上)(保田憲三)
切目皇子の樹蔭で(中村直勝)
庭園随想(重森三玲)
お茶に祈る(千宗興)
高麗青磁(茶碗を語る)(佐々木三味)
金竜水の囲のこと(松岡敏衛)
桜井戸(筆筌庵)
篭組物雑感(池田瓢阿)
随筆
鳥の中に住むの記(内藤戊申)
大磯(内田誠)
夏の花(長谷川菊州)
蒔絵をきく(高木四郎)
八卦盆
菓子たんす(鈴木宗康)
旅日記(井口海仙)
普通列車(川上亥夫)
嬰児の行(茶事風景)(辻嘉一)
会記(諸家)
編輯後記
*
昭和二十七年九月号
表紙(向井久万)
中国末茶雑記(渡辺幸三)
幽暗(筆筌庵)
茶道史要説(八)(桑田忠親)
玉水焼利休形三十六碗(下)(保田憲三)
感受性の遊戯(吉村正一郎)
清閑寺焼(茶碗を語る)(佐々木三味)
水指(当用茶道読本)(編集部)
廻り花の式(詳解七事式)(浜本宗俊)
茶器好物抄(二〇)(目片宗允)
横笛(井口海仙)
普通列車(川上亥夫)
柚味噌の八百三(高木四郎)
橘とむべ(井上頼寿)
角倉祭(高谷伸)
菓子だんず(鈴木宗康)
岡崎の茶花展(甲竜会)
芝居の慰労
八卦盆
会記(諸家)
新刊紹介
編集後記
*
昭和二十七年十二月号
表紙(上村松篁)
花を超えるもの(里井睦郎)
茶道史要説(一一)(桑田忠親)
一木一石(筆筌庵)
八卦盆
南宗寺と津田宗及の墓(池田谷久吉)
織部伊賀(茶碗を語る)(佐々木三味)
茶器好物抄(二三)(目片宗允)
雪月花の式(詳解七事式)(浜本宗俊)
千羽鶴を語る
炭具(当用茶道読本)(編集部)
遠州好銀天目茶碗(筆筌庵)
そば談義(高木四郎)
菓子だんす(鈴木宗康)
光悦会(佐三味)
三都随筆
春日おん祭(永島福太郎)
句に見る京の師走(中田余瓶)
十二月(内田誠)
日記抄(井口海仙)
会記(諸家)
編集後記
本誌二十七年度総目次