茶道月報 第337-342号(昭和14年1-6月)
昭和十四年新年号
写真 織部筆茶道伝書,松花堂図
新年の辞(千宗室)
久迩宮恭仁子女王殿下今日庵に台臨
続風興集-茶入(千宗室)
冬がまえ(鏑木清方)
をだまき草(松山吟松庵)
今日庵時報-宗旦忌,時報,公示
北野献茶祭
奈良名物の茶人を
茶道精神史研究(十九)-紹鴎門弟へ申され候法度(西堀一三)
対鴎荘と其茶室(一)(富永潮樹)
三余随筆(十一)-浪華の茶統(石田誠斎)
松花堂の手水鉢・灯篭・額・其他(一)(堀口捨己)
続茶話真向翁下(六)(校訂 平田重三郎)
蕾会の傷病兵慰問(田井つみ)
切りぬき町
霜月の茶会所々
見たり聞いたり
水谷で拾つた話 出席者
桂菊団治
岩城宗裕
辻嘉一
玄哉庵
井口海仙
古田織部正筆 大野修理亮宛 茶道伝書(校訂 坂東宗稜)
壷荘付花月(滴水庵)
松永東邦電力社長を病床に訪ふ(田井つみ)
陣中茶会(野村明)
写真の頁
会記
卯歳の茶人(洛隠生編)
卯歳茶道年代記(川那辺観風編)
観山亭遺稿(三)(校訂 竹廼舎主人)
茶道問答(編輯部編)
小説 芸道(邦枝完二)
大徳寺歴代墨蹟印譜抄-沢庵(川那辺観風編)
文壇
編輯後記
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昭和十四年弐月号
写真 寸松庵色紙,砂張淡路屋丸花入,宗遍筆蹟
続風興集-袋(千宗室)
兎の石灯篭(川勝政太郎)
松花堂の手水鉢・灯篭・額・其他(二)(堀口捨己)
茶道精神史研究(二〇)(西堀一三)
見たり聞いたり
今日庵時報-卯年点茶初,公示
「ぬるい」嫌ひの宗遍(山田宗有)
大徳寺歴代墨蹟印譜抄-南隣,江月(川那辺観風編)
三余随筆(十二)-浪華の茶統(石田誠斎)
重与会記(末宗広)
対鴎荘と其茶室(二)(富永潮樹)
碧雲荘還暦自祝茶会(渡辺虹衣記)
柿の帯の茶碗(広瀬拙斎記)
女流作家にお茶を聞く 出席者
森田たま
吉屋信子
宇野千代
田井つみ
続茶話真向翁下(七)(校註 平田重三郎)
温故集(十四)(浜本宗俊)
観山亭遺稿(四)(校訂 竹廼舎主人)
読者欄
茶会消息
大陸へお茶の心を-松岡満鉄総裁夫人を訪ふ(田井つみ)
炉辺茶話-長袴の点前・逆上した亭主(喜多村潤編)
陣中茶会-第四信・第五信(野村明)
丹波焼窯元を訪づねて(川那辺観風)
写真の頁
会記
茶道問答(編輯部編)
利休二百五十回忌会記(井口海仙)
文壇
編輯後記
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昭和十四年参月号
御写真 又隠にて御寛ぎの東久迩宮殿下
東久迩中将宮殿下裏千家にお成り遊ばさる
続風興集-薄器の扱ひに就て(千宗室)
茶道精神史研究(二一)-目立ぬ(西堀一三)
今日庵時報
嘉納白鶴荘茶会(渡辺虹衣)
対鴎荘と其の茶室(三)(富永潮樹)
益田鈍翁を偲ぶ
空前絶後の偉人(藤原銀次郎)
鈍翁は宿題を残してゆかれた(松永安左衛門)
心入れを受ける心(畠山一清)
大きな教訓(堀越梅子)
美術に対する眼識(田中審美)
噫我が鈍翁(松山吟松庵)
写真 ガウンを着て、益田鈍翁の筆蹟
三余随筆(十三)-浪華の茶統(石田誠斎)
大徳寺歴代墨蹟印譜抄(二七)-江月・玉田(川那辺観風編)
明治初期の堺茶道界を語る 出席者
正井一庵
正井勿謂軒
祥雲寺住職
柏原倫閑亭
作田宗閑
宅宗香
続茶話真向翁下(八)(校訂 平田重三郎)
炉辺茶話-皷と釜・瑞雪と狂言師・客の行衛不明(喜多村潤編)
温故集(十五)(浜本宗俊)
茶道問答(編輯部)
思ひ出の茶箱
益田鈍翁の葬儀(郡山辰巳)
白衣の勇士慰問釜
切りぬき町
茶染随筆-不惑,めくら暦,茶室の釘(ゐぐち・三郎)
水の味(林松雄)
写真の頁
会記
文壇
編輯後記
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昭和十四年四月号
写真 稲妻の茶碗
続風興集-薄器の種類(千宗室)
母の茶(横光利一)
堺の町家(川上邦基)
大徳寺歴代墨蹟印譜抄-玉翁・竜岳(川那辺観風編)
今日庵時報
見たり聞いたり
遠州の芸術(一)(小堀宗通)
茶道精神史研究(二二)-ハナヤカ(西堀一三)
古儀茶系に就いて(上)(末宗広)
明治初期の堺茶道界を語る(二) 出席者
正井一庵
正井勿謂軒
祥雲寺住職
柏原倫閑亭
作田宗閑
宅宗香
不審庵世襲茶事(広瀬拙斎)
白衣勇士慰問
対鴎荘と其の茶室(四)(富永潮樹)
続茶話真向翁下(九)(校訂 平田重三郎)
楽茶碗序説(山田秀芳)
陣中茶会(野村明)
きりぬき町
月報文壇
炉辺茶話-本日休釜・軒もる月・小袖の香(喜多村潤)
山の料理(熊野寂人)
茶道問答(編輯部編)
会記
写真の頁
編輯後記
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昭和十四年五月号
写真 久迩宮家へ献上の御台子,老さびの花入
続風興集-薄器の好み(千宗室)
風流と風流史(上)(高橋梅園)
阿波茶道の盛事と名家の印象(四)(小川国太郎)
遠州の芸術(二)(小堀宗通)
茶道精神史研究(二三)(西堀一三)
今日庵時報-利休忌その他
水無瀬神宮献茶式
古儀茶系に就いて(下)(末宗広)
三余随筆-熊本古流の茶道(一)(石田誠斎)
「翁さび」物語(田井つみ)
大徳寺歴代墨蹟印譜抄-文室・天祐(川那辺観風編)
淡々斎宗匠南宗寺展墓(浜本宗俊)
月並釜の由来(洛隠生)
春宵趣味之座談会 出席者
吉井勇
土橋嘉兵衛
初瀬川松太郎
井口三郎
佐佐木信綱博士にお茶を聞く(田井つみ)
炉辺茶話-三宅亡羊の小唄・縁欠の釜(喜多村潤)
対鴎荘と其の茶室(五)(富永潮樹)
白鶴美術館春季開館
戦地便り
きりぬき町
続茶話真向翁下(九)(校訂 平田重三郎)
茶染随筆-「能」を観る(ゐぐち・三郎)
茶道断想(一)(下店静市)
茶道問答(編輯部編)
見たり聞いたり
会記
写真の頁
月報文壇
編輯後記
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昭和十四年六月号
御写真 久迩宮大妃殿下桜下亭にお成り遊ばさる
お茶の思ひ出(三条恭仁子)
続風興集(三三)(千宗室)
風流と風流史(二)(高橋梅園)
阿波茶道の盛事と名家の印象(五)(小川国太郎)
茶道精神史研究(二四)(西堀一三)
今日庵時報
桐陰会大会
桜下亭席披き
大徳寺歴代墨蹟印譜抄(三〇)-天祐・清巌(川那辺観風編)
茶をんど(宮川曼魚)
三余随筆-熊本古流の茶道(二)(石田誠斎)
泰勝寺の精進料理を語る 出席者
堀尾海王
山田一夫
辻重彦
辻嘉一
山口宝善
東宗進
岩木裕軒
井口三郎
鈍翁百ケ日忌茶会(近藤外巻)
月並釜の由来(二)(洛隠生)
題のないページ(田井つみ)
対鴎荘と其の茶室(六)(富永潮樹)
続茶話真向翁下(十一)(校訂 平田重三郎)
道安作の利休像(渡辺虹衣)
きりぬき町
一筆啓上
見たり聞いたり
炉辺茶話-とんだ鼠・蜘蛛の糸・今井宗泉(喜多村潤編)
茶染随筆-監督見習・堪忍(ゐぐち・三郎)
茶道断想(二)(下店静市)
茶道問答(編輯部編)
写真の頁
会記
月報文壇
編輯後記