雑誌サドウ ゲッポウ 100023187

茶道月報 第277-288号(昭和9年)

サブタイトル
著者名
出版者
茶道月報社
出版年月
1934年(昭和9年)1月
大きさ(縦×横)cm
23×
ページ
1冊
NDC(分類)
791
請求記号
791/Sa13/277
保管場所
地下書庫和雑誌
内容注記
和書 複写禁止
目次

昭和九年新年号
新年の辞(千宗室)
風興集(三十)-炉台子炭手前及び濃茶手前(千宗室)
桂離宮(沢島英太郎,鈴木義孝)
茶道と風俗(一)(江馬務)
茶器小言(吉田尭文)
我が校の茶道(江田重雄)
「茶史」を語る(二二)(粟田天青)
柳栄の水屋長持(渡辺虹衣)
易と茶道(二)(佐々木宗基)
家元庭上「梅の井」(竹園生)
茶席の花-洋種マーガレツト・深山そば・溝そば(観風生)
子規と茶道(一)(末宗広)
松風をたづねて-久原清子氏(田井つみ)
ある名器がお数寄者へ納るまでの苦心談(三)(平田重三郎)
村山玄庵翁を語る(平田重三郎)
現代歌人の詠んだ正月の歌(木村流二郎)
月報文壇
茶会式法道極秘付録 坤(二)
宗旦伝授聞書釈義(田中仙樵)
北野神社献茶式
又[ショウ]忌
維新史蹟廓公亭
女専生の上演した「千利休」
全体作用
茶会消息
ちり穴
編輯後記
口絵写真 桂離宮松琴亭,利休好花入,梅の井

昭和九年二月号
風興集-大炉手前(千宗室)
茶道創設当時に於けるその茶道と芸術の交渉(一)(神谷保朗)
茶道の美術的研討(一)(重森三玲)
茶道礼讃(木下桂風)
白河楽翁公と茶道(一)(秋元春朝)
法華寺犬御守に就て(吉田法香)
「茶史」を語る(二三)(粟田天青)
茶席の花-田村菊,忍冬(観風生)
無弦琴-邦菓の由来(小西大東)
易と茶道(三)(佐々木宗基)
茶道の根元『柳の水』(竹園生)
子規と茶道(二)(末宗広)
松風をたづねて-山本発次郎氏夫人
万国博から帰へつて-近藤千蔭嬢の談
ある名器がお数寄者へ納る迄の苦心談(四)(平田重三郎)
古今茶道談片(藤田宗州編)
光悦の事ども(一)(浜本宗俊)
月報文壇
茶会式法道極秘付録坤(三)
宗旦伝授聞書釈義(田中仙樵)
除夜の釜
今日庵其他の初釜
宝集会茶席
名物茶の芽振り
国民は奮起すべし
茶会消息
編輯後記
口絵写真 麗日庵,竹花入集

昭和九年参月号
風興集-流し点(千宗室)
医家道仙の話(清浦奎吾)
茶道起源及沿革史(上)(柴崎宗珠)
茶道と風俗(二)(江馬務)
正倉院御物拝観記(十五)(神谷保朗)
茶入に就て(一)(蜷川第一)
「茶史」を語る(二四)(粟田天青)
易と茶道(四)(佐々木宗基)
松平楽翁公の茶道(下)(秋元春朝)
茶席の花-山葵,春竜胆(観風生)
大阪町人と茶道(一)(石田千代子)
観世水(竹園生)
無絃琴-菓子考(小西大東)
こんな人ゐませんか(洛隠子戯画)
松風をたづねて-藤原銀次郎氏夫人
ある名器がお数寄者へ納る迄の苦心談(五)(平田重三郎)
月報文壇
茶道問答
奉祝茶会の先鞭(高橋義雄)
茶会式法道極秘付録坤(三)
宗旦伝授聞書釈義(田中仙樵)
楽家見学
名物茶の芽振り(二)
茶会消息
地方通信
ちり穴
口絵写真 花入集,茶入集,今日庵初釜

昭和九年四月号
風興集-向ふ切炉点前(千宗室)
タウンセンド・ハリスと茶(福喜多靖之助)
沙門良寛小伝(新木吟斎)
茶道起源及沿革史(下)(柴崎宗珠)
茶入に就て(二)(蜷川第一)
茶道の美学的研討(二)(重森三玲)
大阪町人と茶道(二)(石田千代子)
「茶史」を語る(二五)(粟田天青)
新喫茶養生記(上)(渡辺湘山)
易と茶道(五)(佐々木宗基)
無弦琴-邦菓の由来(小西大東)
奇特顕著な『千代の井』(竹園生)
光悦の事ども(二)(浜本宗俊)
茶席の花-三椏,雪柳(観風生)
石川宗寂翁に昔話を聞く(一)(田井つみ)
ある名器がお数寄者へ納る迄の苦心談(六)(平田重三郎)
洛陰荘雑話(一)(川那辺観風)
風雅な花見弁当(瓢由案)(吉田豊子)
大炉を切る(ゐぐち三郎)
月報文壇
茶道問答(編輯部)
茶会式法道極秘付録坤(四)
宗旦伝授聞書釈義(田中仙樵)
良寛禅師追善茶会
お稽古場巡り 神戸女学院
名物茶の芽振り(不尽庵香和)
東山三十六峰
名古屋研究会発会式
茶会消息
口絵写真 良寛禅師筆双幅,田代亮介氏鑑修良寛禅師像

昭和九年五月号
風興集-風炉後炭-羽箒の使ひ方(千宗室)
仁和寺遼廓亭(沢島英太郎,鈴木義考)
日本庭園と茶味(田村剛)
茶道の美学的研討(三)(重森三玲)
大阪町人と茶道(三)(石田千代子)
「茶史」を語る(二六)(粟田天青)
新喫茶養生記(二)(渡辺湘山)
易と茶道(六)(佐々木宗基)
現代生活と香道の実際(西山宗居)
石川宗寂翁に昔話を聞く(二)(田井つみ)
エレノア嬢の茶趣味(辻田無茶士)
ある名器がお数寄者へ納る迄の苦心談(七)(平田重三郎)
茶席の花(観風生)
利休さま(一)(柴崎宗珠)
茶の味(米山朴賞)
人力車・其の他(ゐぐち三郎)
月報文壇
茶道問答(編輯部)
茶会消息
桐蔭会大会
茶杓に就て(一)
名物茶の芽振
ちり穴
編輯後記
口絵写真 仁和寺遼廓亭

昭和九年六月号
風興集-風炉流し点(千宗室)
茶道の美学的研討(四)(重森三玲)
実践的茶道の内省(一)(中野墨水)
子規の茶会記(一)(末宗広)
「茶史」を語る(二七)(粟田天青)
大阪町人と茶道(四)(石田千代子)
易と茶道(七)(佐々木宗基)
茶席の花-野ぼけ,貝母(観風生)
茶道の大衆化(本多静六)
中川の井戸(竹園生)
現代生活と香道の実際(二)(西山宗居)
無絃琴-邦菓の由来(小西大東)
昔かたり(市川宗閑)
お道具草紙(てきすゐ)
ある名器がお数寄者へ納る迄の苦心談(八)(平田重三郎)
洛陰荘雑話(二)(川那辺観風)
出雲のポテ茶(渡辺虹衣)
利休さま(二)(柴崎宗珠)
茶事(ゐぐち・三郎)
月報文壇
茶道問答(編輯部)
茶杓に就て
茶会消息
ちり穴
編輯後記
口絵写真 楓泉観の席,大閤坦と東寺献茶式

昭和九年七月号
口絵 風炉灰形,瑞竜寺及び高野山献茶
風興集-続薄茶(千宗室)
新日本主義と茶道(鹿子木員信)
茶道の美学的研討(三)(重森三玲)
高野山献茶式
実践的茶道の目的(二)(中野墨水)
「茶史」を語る(二八)(粟田天青)
大阪町人と茶道(五)(石田千代子)
名古屋茶道研究会
易と茶道(八)(佐々木宗基)
清和源氏発祥の誕生水(竹園生)
茶席の花-あけび,山吹草(観風生)
蕾会の研究会
無絃琴-邦菓の由来(小西大東)
昔かたり(中川魚梁)
ある名器がお数寄者へ納る迄の苦心談(九)(平田重三郎)
茶杓の銘の事
古今茶道談片(藤田宗州編)
お道具草紙-釜(てきすゐ)
石川宗寂翁に昔話を聞く(三)(田井つみ)
地方通信
利休さま(三)(柴崎宗珠)
たばこ(ゐぐち・三郎)
珍説カラカラ物語(渡辺虹衣)
茶会消息
月報文壇
茶道問答(編輯部)
ちり穴
編輯後記

昭和九年八月号
口絵 [テイ]の木と坂本の茶園,建仁寺献茶式
風興集-葉蓋,木地釣瓶,平水指,洗ひ茶巾(千宗室)
安楽樹(高橋義雄)
家庭と茶道(下田次郎)
白鶴美術館の陳列に就て(一)(渡辺虹衣)
茶道の美学的研討(六)(重森三玲)
千年の霊樹を訪ふ(辻田無茶士)
茶の湯百首(一)(末宗広)
「茶史を語る」(二九)(粟田天青)
大阪町人と茶道(六)(石田千代子)
易と茶道(九)(佐々木宗基)
茶席の伴-仙台萩・シャガー(観風生)
高岡紀行
無絃琴-邦菓の由来(小西大東)
菊水井と付近の地勢(竹園生)
お道具草紙(てきすゐ)
昔かたり(可児又咄)
ある名器がお数寄者へ納る迄の苦心談(一〇)(平田重三郎)
名古屋茶道研究会
石川宗寂翁に昔話を聞く(四)(田井つみ)
利休さま(四)(柴崎宗珠)
大綱和尚の話(桑山太市)
茶道問答(編輯部)
茶会消息
月報文壇
茶会式法道極秘坤
宗旦伝授聞書釈義(田中仙樵)
八月の催し
ちり穴
編輯後記

昭和九年九月号
口絵 三ッ鳥居,白里庵庭前にて
扉 茶事の服装
不興集-名水の扱ひ(千宗室)
白鶴美術館の陳列品に就て(二)(渡辺虹衣)
結婚の意義と条件(山脇房子)
茶道の美学的研討(七)(重森三玲)
今日庵茶道夏期講習会
茶の湯百首(二)(末宗広)
故塚本宗雪氏を偲ぶ
利休百会記抜書(一)(浜本宗俊)
茶席の花-ゑうらくつゝじ丁字草(観風生)
大丸講習会
「茶史を語る」(三〇)(粟田天青)
易と茶道(十)(佐々木宗基)
蚕の社元糺の神水(竹園生)
茶杓の話
香道に就て(一)(西山宗居)
昔かたり(可児又咄)
ある名器がお数寄者へ納る迄の苦心談(一一)(平田重三郎)
戸田宗見翁に昔話を聞く(一)(田井つみ)
無絃琴-たばこ(小西大東)
九月の催し
利休さま(四)(柴崎宗珠)
閑翁宗拙の事(ゐぐち三郎)
茶道問答(編輯部)
月報文壇
編輯後記
茶会式法道極秘付録坤

昭和九年拾月号
口絵 利休の遺蹟灯篭堂,今日庵夏期講習会
扉 囲炉裡灰
風興集-各服点前続(千宗室)
茶人言行録-義政・善法(石田誠斎)
嵯峨天皇と茶道(一)(小西大東)
夏期講習会閉会式
利休百会記抜書(二)(浜本宗俊)
宗旦伝授聞書釈義(田中仙樵)
趣味の生活と茶道(山田褒雄)
茶筌に就て
茶道の美学的研討(八)(重森三玲)
利休の遺蹟「灯篭堂」(井口三郎)
易と茶道(十一)(佐々木宗基)
CHA-NO-YUに就て
香道に就て(二)(西山宗居)
茶席の花-ふじぐろせんさう・のこぎり草(観風生)
懐石十二ケ月(広瀬拙斎)
安楽樹後日談
「鉄輪」の井戸(竹園生)
無絃琴-邦菓之由来(小西大東)
お道具草紙-釜(てきすゐ)
茶会消息
戸田宗見翁に昔話を聞く(二)(田井つみ)
ある名器がお数寄者へ納る迄の苦心談(十二)(平田重三郎)
利休さま(六)(柴崎宗珠)
茶道問答(編輯部)
月報文壇
編輯後記

昭和九年拾壱月号
口絵 上田秋成の陶像,淡々斎宗匠北海道地方巡遊画報
扉 口切
風興集-立礼式(千宗室)
茶人言行録-荒木村重,一休,一路庵,石黒道提(石田誠斎)
茶祖山初詣(桑名宗無)
茶道の美学的研討(九)(重森三玲)
嵯峨天皇と茶道(二)(小西大東)
後醍醐帝霊前献茶式
利休百会記抜書(三)(浜本宗俊)
茶道の意義と儀礼(一)(目片宗逸)
わけ七つ(わけのわからぬ生)
宗旦伝授聞書釈義(田中仙樵)
大阪町人と茶道-上田秋成(一)(石田千代子)
淡々斎宗匠北海道地方巡遊
「茶史」を語る-蒼頭の水厄(粟田天青)
易と茶道(十二)(佐々木宗基)
九月廿一日!!(井口海仙)
茶席の花-菊薊・菰野菊(観風生)
茶室と照明(関重広)
名古屋茶道研究会記
熱を醒す石井の水(竹園生)
懐石十二ケ月(広瀬拙斎)
東京茶道研究会新設予告
お道具草紙-掛物(てきすゐ)
うきくも漫談(一)(平田重三郎)
十一月の催
利休さま(六)(柴崎宗珠)
宗旦狐・太郎庵椿(ゐぐち三郎)
ちり穴
茶道問答(編輯部)
月報文壇
編輯後記

昭和九年拾弐月号
口絵 久迩宮殿下に御献茶,如水の井戸
扉 北野大茶湯
風興集-立礼式(千宗室)
茶人言行録-石田三成,石川丈山(石田誠斎)
嵯峨天皇と茶道(三)(小西大東)
健康と茶道(重森三玲)
姫路茶道研究会発会式
利休百会記抜書(四)(浜本宗俊)
宗旦伝授聞書釈義(田中仙樵)
茶道の意義と儀礼(二)(目片宗逸)
感覚芸術としての茶道香道(木下桂風)
明治閣献茶式
「茶史」を語る(三二)(粟田天青)
手とりなべに関する資料(斎藤宗月)
茶席の花-しか菊・いそかん菊(観風生)
無絃琴(小西大東)
黒田如水邸趾の水(竹園生)
天竜寺茶席披露
懐石十二ケ月(広瀬拙斎)
浄長翁を訪ねて(浜本宗俊)
お道具草紙-掛物(てきすゐ)
鶏小屋と物置が茶室に(田井つみ)
うきくも漫談(一)(平田重三郎)
敢て室山寺南岳和上の教を請ふ(藤園畔人)
柚と柿(ゐぐち三郎)
茶道問答(編輯部)
月報文壇
ちり穴
編輯後記