茶道月報 第205-216号(昭和3年)
昭和参年一月号
表紙 古鏡面雲竜
口絵
雲丹筆杜子美
新らしい茶席二つ
吉田山荘の席開
北野神社の献茶
扉 雲竜 月暦
茶は人格の完成なり(奥村安太郎)
素骨庵宗匠(箒庵)
新自画讚 7(方円庵主人)
今井宗久の墓石を発見
取合せの研究(佐々木三味)
茶道漫談(芳哉園)
干支に因める茶器等(拠玉生)
赤膚山の窯を訪ねて(虹衣生)
花押集 久田宗参
鳥尾得庵遺稿(山脇善五郎)
茶道問答(金沢宗為)
巷説茶人逸伝(井口三郎)
筋切れ分割の一幕(虹衣生)
画家雪舟(村上文芽)
遊女の茶(辻田無茶士)
茶話俳話(佐々木三味)
教授法の研究(入庵)
川柳茶話(幽静庵)
月報歌壇(神谷保朗選)
詭騙瑣談(啓之介)
茶談漫話(芳哉園)
干支茶人小伝(拠玉生)
美術行脚(酔瓢)
品川から鎌倉へ(広瀬拙斎)
懸賞問題(神谷保朗撰)
月報俳壇
編輯漫筆
茶会目次あり
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昭和参年二月号
表紙 古鏡面雲竜
口絵
雲谷等顔の秋景山水
黒田正玄に当てた、遠州、小堀大膳、鉄斎翁の書翰
扉 初午 月暦
動脈硬化の茶人(工学博士 武田五一)
茶道と庭園 2(神谷保朗)
歌切に就て(鳥居雨夕)
花押集 千宗淳
新自画賛 8(方円庵主人)
初代正玄の考察(黒田正玄)
茶道問答(金沢宗為)
茶話俳話(佐々木三味)
本朝菓子説(植村義次)
茶後(幽静庵)
噫大村梅軒氏(村上文芽)
噫松風嘉定氏
故松風嘉定氏に叱られた(金沢宗為)
逝ける宮本宗超氏
月報俳壇
京の茶行脚(羽賀少芳庵)
無事庵献茶式
請和会初釜
北陸茶道研究会
読者通信
編輯漫筆
謹告
茶会目次あり
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昭和参年参月号
表紙 古鏡面雲竜
口絵
伝如拙拾得の図
神屋宗湛の茶席
扉 節句 月暦
絵画と茶(三輪花影)
取合せの研究(佐々木三味)
売茶翁遊外居士(辻田無茶士)
新自画賛 9(方円庵主人)
煎茶と抹茶 8(加納康正)
花押集 無学和尚
茶道問答(金沢宗為)
茶後(幽静庵)
茶と博多 上(清原宗海)
今日庵案内記(井口三郎)
写真の頁 青雲亭の初寄、常田宗秀氏の初釜、大阪研究会の初釜
懸賞問題の成績発表
教授法の研究(入庵)
大村梅軒氏の事ども(翠松)
大阪の研究会(海仙)
月報歌壇
月報俳壇
編輯漫筆
茶会記目次あり
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昭和参年四月号
表紙 古鏡面雲竜
口絵
周文秋景山水
利休七種の内東陽坊の茶碗 旦入作北野神社所蔵
扉 北野神社の梅 月暦
管公と茶(山田新一郎)
絵画と茶(三輪花影)
取合せの研究 12(佐々木三味)
新自画賛 10(方円庵主人)
花押集 清水動閑、清水道竿
画僧周文(井口海仙)
詭騙瑣談(啓之介)
茶道問答(金沢宗為)
茶と博多 中(清原宗海)
茶後(幽静庵)
茶はなし
半俗寺閑話(佐々木柏心斎)
仮装珍茶(捨阿弥)
懸賞問題
月報俳壇
編輯漫筆
茶会記目次あり
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昭和参年五月号
表紙 古鏡面雲竜
口絵
芸阿弥筆山水大湖
僧伽黎の模様
扉 端午
取合せの研究 13(佐々木三味)
茶話閑談
茶道と庭園 3(神谷保朗)
茄子と豆
古錦繍名物裂(辻田無茶士)
菊の葉餅
茶道と俳句(岩井藍水)
新自画賛 11(方円庵主人)
花押集 清巌和尚
芸阿弥
下鴨御手洗団子(植村誠二)
茶道問答(金沢宗為)
茶話俳話(佐々木三味)
茶と博多 下(清原宗海)
茶後(幽静庵)
石彫達磨由来記(猗竹庵)
寂光院(千嘉代子)
都踊より茶道
麗棒会創立
女学生の見学
美術行脚(翠飄)
月報俳壇
編輯漫筆
五月の催
茶会記目次あり
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昭和参年六月号
表紙 古鏡面雲竜
口絵
俵屋宗達軍鶏
鉢開の茶碗と閑居の茶碗
扉 樹立 月暦
名器の保護(中村市三郎)
新自画賛 12(方円庵主人)
親孝と信仰(六鹿清次)
花押集 一尾伊織
俵屋宗達(井口三郎)
茶道問答(金沢宗為)
詭騙瑣談 5(啓之介)
北海茶画の旅 1(小田雨畦)
古書漫談 春台と信充(井口三郎)
お可誌記(春日庵)
大近松の茶(辻田無茶士)
茶後(幽静庵)
庭園と茶道(永見健一)
地方通信
中山家入札高値
編輯漫筆
茶会記目次あり
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昭和参年七月号
表紙 瑞鳳
口絵 啓書記筆寒山拾得の中長闇堂と竜松庵及び雲笑亭隆茗の三席
扉 月暦 七夕
仁阿弥道八(辻田無茶士)
自画賛 12(方円庵主人)
三名物茶入の伝来(渡辺虹衣)
北海茶匣の旅 2(小田雨畦)
砂糖考(植村義次)
玄関話(千宗左)
茶道問答(金沢宗為)
花押集 佐野紹益
茶話俳話(佐々木三味)
炉辺雑記(井口三郎)
まゐらせ候(かしく庵)
万灯茶会の後(村上文芽)
茶筌箱(幽静庵)
北都大茶会
懸賞問題発表
津市八幡神社へ献茶
地方通信
美術行脚
編輯漫筆
茶会記目次あり
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昭和参年八月号
表紙 桐竹
口絵
益信[シュウ]湘八景
特建灯心の茶席
扉 月暦
灯心の茶席(辻田無茶士)
長闇堂に就て(井口三郎)
新自画賛(方円庵主人)
紅葉呉器の茶碗(渡辺虹衣)
花押集 藤村松軒
会記の認め方(村上文芽)
宗旦稲荷の由来(辻田無茶士)
まゐらせ候(かしく庵)
茶道問答(金沢宗為)
北海茶匣の旅(小田雨畦)
茶話俳話(佐々木三味)
炉辺雑記(ゐぐち三郎)
真精院猶鹿子(幽静庵)
真精院の事ども(神谷保朗)
了入の茶碗(川那辺宗貴)
師の君を偲びて(西村宗次)
真精院様の印象(関根宗岩)
写真の頁
長野市に於ける茶会
津和敬会の献茶
長闇堂の茶会
即日庵の新席開
南草庵にて
そのかみの夢(千嘉代子)
月報歌壇(神谷保朗選)
月報俳壇(佐々木三味選)
東都茶道研究会生る
茶番の一曲(酔瓢)
御所丸の茶碗(高橋箒庵)
懸賞問題
編輯漫筆
茶会目次あり
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昭和参年九月号
表紙 桐竹
口絵
道風白楽天詩
利休七種早船の茶碗
扉 月暦
長闇堂記 1
宋窯に就て 1(三輪花影)
新自画賛 33(方円庵主人)
花押集 小堀政俊
釣香炉(西山宗居)
淀屋ケ庵(辻田無茶士)
茶道問答(金沢宗為)
茶話俳話(佐々木三味)
まゐらせ候(かしく庵)
北海茶箱の旅 4(小田雨畦)
古代菓餅に就て(植村義次)
炉辺雑記(ゐぐち三郎)
茶筌箱(幽静庵)
山陰吟行 上(佐々木三味)
写真の頁
東京茶道研究会
盆の供茶会
茶と絵と(津田青楓)
月報俳壇(神谷保朗)
編輯漫筆
茶会記目次あり
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昭和参年十月号
表紙 桐竹鳳凰模様
口絵
歌切集 定家卿筆土佐日記
七種の茶碗 検校
扉 月暦
長闇堂記 2
新自画賛 16(方円庵主人)
茶道と庭園 4(神谷保朗)
漆器のはなし(三木表悦)
茶道問答(金沢宗為)
花押集 薮内竹心
茶話俳話(佐々木三味)
茶筌箱(幽静庵)
北海茶箱の旅道 5(小田雨畦)
炉辺雑記(ゐぐち三郎)
竹操庵の建立(辻田無茶士)
まゐらせ候(かしく庵)
山陰吟行 下(佐々木三味)
中村泰山翁の死
茶道の必要(△△生)
ぞんじ候(楽阿弥生)
酔瓢手記(左右田茶狂)
茶道界消息
月報歌壇
編輯漫筆
この月の催
茶会記目次あり
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昭和三年十一月御大典記念号
表紙 桐竹鳳凰
口絵 歌切集 九条兼実 桐陰会地鎮祭
扉 高御座 月暦
謹みて昿古の御大典を祝したてまつる(千宗室)
宋窯に就て 2(三輪源造)
長闇堂記 3
花押集 三谷宗鎮
新自画賛 17(方円庵主人)
竹器(岩森珍竹林)
茶話俳話(佐々木三味)
嗟呼亭(辻田無茶士)
まゐらせ候(かしく庵)
炉辺雑記(ゐぐち三郎)
茶道問答(金沢宗為)
茶筌箱(幽静庵)
橘樹(春日庵)
今日庵夏期講習会
懸賞問題結果発表
月報歌壇
月報俳壇
茶友諸兄に檄す(菅居不休)
同行四人(川那辺観風子)
茶道界消息
編輯漫筆
茶会記目次あり
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昭和三年十二月号
表紙 桐竹鳳凰模様
口絵 歌切集 兼行自筆家集 祐軒氏の光栄
扉 月暦
長闇堂記 4
新自画賛 18(方円庵主人)
清水焼の今昔(河合瑞豊)
又[ショウ]斎の面影(桑山太市)
茶道問答(金沢宗為)
まゐらせ候(かしく庵)
炉辺雑記(ゐぐち三郎)
茶筌箱(幽静庵)
御大典の頃の日記(千弥栄子,千良子)
茶道起原記
市谷秋茶会(箒庵)
酔瓢手記
幽静庵に代つて(△△生)
月報歌壇
新懸賞問題
編輯漫筆
茶会記目次あり