茶道月報 第193-204号(昭和2年)
昭和二年一月号
表紙 花兎裂(川那辺楽道)
口絵
円能斎好方庵茶席
藤原邸の茶席
扉 兎(大石郁之助)
取合せの研究(佐々木三味)
卯に因むいろいろ(拠玉生)
一休禅師(小西大東)
お茶召せ
古書をあさりて(又達斎宗為)
卯年の茶人(拠玉子)
花押集 薮内竹心氏
茶席を持てる小住宅(佐々木三味)
宝船考(鳥居雨夕)
信実三十六歌仙に就て(幼庵)
茶道問答(金沢宗為)
天目茶碗の話(小森彦次)
茶に親しむ人々 中沢申庵氏(村上文芽)
まゐらせ候(かしく庵)
井戸茶碗の話(小森彦次)
水鶏餅の由来
俗言茶道論語(筆筌庵)
見聞くがまゝ(川那辺楽道)
珍中の珍?
茶の湯の景清(辻田無茶士)
懸賞
月報俳壇
読者通信
編輯漫筆
新年付録 [キュウ]漆名工鑑(小杉泰山編)
茶会記目次あり
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昭和二年二月号
表紙 花兎裂(楽道案)
口絵 壷蔵りの紐のむすび方三種
扉 節分
一休禅師 4(小西大東稿)
取合せの研究 2(佐々木三味)
天目茶碗の話(小森彦次)
古書をあさりて 14(又達斎宗為)
猿面の茶室(木村幸一郎,田辺泰)
菜飯外二種の仕方
茶に親しむ人々 山口まさ子氏(村上文芽)
狂句(藤田宗州)
花押集 山田宗偏
茶室をもてる小住宅(佐々木三味)
まゐらせ候(かしこ庵)
俗言茶道論語(筆筌庵)
片々反古(幽静庵)
井戸茶碗について(小森彦次)
茶道問答(金沢宗為)
梅が枝の手洗鉢(辻田無茶士)
見聞くがまゝ(川那辺楽道)
三大茶会の席と亭主(白水軒)
月報俳壇
読者通信
編輯漫筆
茶会記目次あり
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昭和二年四月号
表紙 花兎裂(楽道案)
口絵 義政公遺愛銀閣寺什珠光青磁の茶碗
扉 蕨(拙斎)
取合せの研究 4(佐々木三味)
利休の取合せ
宗旦の我意(末宗広)
宗旦の話二つ
古書をあさりて 16(又達斎宗為)
茶に親しむ人々 林文塘氏(村上文芽)
第八回懸賞発表
俗言茶道論語(筆筌庵)
花押集 土肥二三
反古片々(幽静庵)
京の大仏餅
茶道問答(金沢宗為)
伏見人形
まゐらせ候(かしく庵)
茶席を持てる小住宅(佐々木三味)
見聞くがまゝ(川那辺楽道)
雲山肩衝
巷談珠光青磁(辻田無茶士)
戯曲天正茶人気質(井口三郎)
きねの音(寿福園主)
歌舞伎風流(捨阿弥)
茶道の実演(浅尾嵐翠)
月報俳壇
読者通信
編輯漫筆
茶会記目次あり
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昭和二年五月号
表紙 花兎裂(楽道案)
口絵 竜光院井戸茶碗
扉 端午(拙斎)
取合せの研究 5(佐々木三味)
関
大名物利休七種の茶碗(辻田無茶士)
一休禅師 5(小西大東)
続茶書解題(末宗広)
槐記より 9(神谷保朗)
俗言茶道論語(筆筌庵)
花押集 長嘯子
古書をあさりて(又達斎宗為)
茶に親しむ人々 宮本玄庵氏(村上文芽)
茶道問答(金沢宗為)
まゐらせ候(かしこ庵)
反古片々(幽静庵)
見聞くがまゝ(川那辺楽道)
月報俳壇
宇治茶合戦
読者通信
編輯漫筆
茶会記目次あり
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昭和二年一六月号
表紙 花兎裂(楽道案)
口絵
伊藤宗長氏邸会庵の露地と玄関
津結城神社の献茶式
福禄寿釜の本型と其写
木左衛門井戸の茶碗
扉 五月雨(拙斎稿)
取合せの研究 6(佐々木三味)
福禄寿を写して(大西浄長)
続茶書解題 2(末宗広)
グリフヰス博士の観た茶(辻田無茶士)
住吉御田植の神事
花押集 僖首座
俗言茶道論語(筆筌庵)
古書をあさりて(又達斎宗為)
茶に親しむ人々 大沢幸恵氏(村上文芽)
茶道問答(金沢宗為)
まゐらせ候(かしく庵)
或茶会の主人(井口三郎)
十徳
東京紀行と津の献茶(拙斎生)
紹鴎が墓
月報俳壇
読者通信
宗為君令息新婚披露(編輯同人)
編輯漫筆
茶会記目次あり
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昭和二年七月号
表紙 鴛鴦金襴裂(拙斎画)
口絵
建仁寺の茶室に於けるキ博士
宗旦より初代一閑に送つた飯後軒の額とその作品
初代一閑の作品とその手蹟
扉 夏木立 月暦
瀬戸藤四郎の茶(辻田無茶士)
新自画賛 1(方円庵主人)
香の茶の湯(川那辺楽道)
初代一閑の考察(飛来一閑談)
花押集 北村道遂
茶に親しむ人々 深見伊兵衛氏(村上文芽)
七夕雑考(井口三郎)
茶道問答(金沢宗為)
まゐらせ候(かしく庵)
随感録(幽静庵)
月報俳壇
広島から呉へ(拙斎生)
鶏竜山三島の窯跡を(壷中居主人)
おし鳥金襴について
地方通信
香港の昔話(和田宗潤)
和歌
読者通信
編輯漫筆
今日庵裏流研究会
美(桜山人)
茶会目次あり
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昭和二年八月号
表紙 鴛鴦金襴裂(拙斎画)
口絵 真中古窯初霜の茶入
扉 団扇 月暦
玄々斎と円能斎(神谷保朗)
取合せの研究 7(佐々木三味)
一休禅師 6(小西大東)
初霜の茶入(辻田無茶士)
新自画賛 2(方円庵主人)
花押集 堀内仙鶴
続茶書解題 3(末宗広)
利休型の細工師(駒沢利斎)
茶話俳話 1(佐々木三味)
茶に親しむ人々 平岡駒子氏(村上文芽)
香の茶の湯九段(川那辺楽道)
茶道問答(金沢宗為)
まゐらせ候(かしく庵)
随感録(幽静庵)
紅梅に於ける風流
甚七捕物帳 1(井口三郎)
此月の催
懸賞問題
滑稽茶々話(井関戯作)
茶道研究会礼讃(田中芳哉園)
医茶一途説(箒庵)
地方通信
月報俳壇
読者通信
編輯漫筆
会記目次あり
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昭和二年九月号
表紙 鴛鴦金襴裂(拙斎画)
口絵
尾山神社の献茶と
仙叟の墳墓
扉 武蔵野 月暦
取合せの研究 8(佐々木三味)
新自画賛 3(方円庵主人)
袋師あさ子刀自(辻田無茶士)
茶に親しむ人々 内藤宗滴氏(村上文芽)
花押集 舟越宗舟
詭騙瑣談(啓之介)
茶道問答(金沢宗為)
茶話俳話(佐々木三味)
香の茶の湯(川那辺楽道)
まゐらせ候(かしく庵)
教授法の研究(入庵)
随感録(幽静庵)
甚七捕物帳 2(井口三郎)
金沢に於ける歓迎大茶会(井口三郎,広瀬拙斎)
今日庵夏期講習(一記者)
編輯漫筆
会記目次あり
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昭和二年拾月号
表紙 鴛鴦純子裂(拙斎画)
口絵
二十年以前本誌創刊号の表紙図案
利休佐女牛井の狂歌
行幸書院と松花堂草庵の総門
扉 豊作
教育家の観た茶道(各女学校長)
月報の二昔を偲び出でゝ(金沢宗為)
名水佐女牛井(辻田無茶士)
花筒相伝(末宗広)
新自画賛 4(方円庵主人)
我家の系譜(永楽善五郎談)
花押集 山中道億
茶話俳話(佐々木三味)
茶に親しむ人々 日野西広子氏(村上文芽)
茶道問答(金沢宗為)
詭騙瑣談 2(啓之介)
茶道に志した時の追憶(三好宗窕)
仙叟の墓に詣でゝ(田中芳哉園)
随感録(幽静庵)
松花堂に就て(八木絹介)
茶人隠語通語略解(筆筌庵)
まゐらせ候(かしく庵)
月報二十年史 上(金沢宗為)
月報俳壇
月報歌壇
読者通信
編輯漫筆
付録 発行後二十年間総目次(一記者)
茶会目次あり
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昭和二年拾一月号
表紙 鴛鴦純子裂(拙斎画)
口絵 津市髙山神社に於ける献茶等
扉 椿 月暦
教育家の観た茶道 承前(各女学校長)
茶道と庭園(神谷保朗)
花押集 織田道八
取合せの研究 9(佐々木三味)
新自画賛 5(方円庵主人)
香道入門(西山宗居)
茶に親しむ人々 森本適斎翁(村上文芽)
茶話俳話(佐々木三味)
藤十郎の茶気(辻田無茶士)
佐女牛井に就て(京都月報愛読生)
茶道問答(金沢宗為)
ひようほうゑ師(奥村吉兵衛)
教授法の研究 続き(入庵)
まゐらせ候(かしく庵)
随感録(幽静庵)
藩祖を祀れる高山神社へ献茶(広瀬拙斎)
円能斎宗匠墓参の記(神谷保朗)
逝ける永楽悠子刀自(一記者)
懸賞当選者発表
月報二十年史 下(金沢宗為)
月報歌壇
月報俳壇
読者通信
編輯漫筆
茶会目次あり
*
昭和二年拾二月号
表紙 鴛鴦緞子裂(拙斎画)
口絵 七種茶碗と高桐院のある一日
扉 北野の高札 月暦
北野茶会記(西田直養)
新自画賛 6(方円庵主人)
曾呂利の面目(楽道)
花押集
一服壱銭(辻田無茶士)
茶に親しむ人々 丹羽圭介氏(村上文芽)
茶話俳話(佐々木三味)
茶道問答(金沢宗為)
まゐらせ候(かしく庵)
随感録(幽静庵)
香取丸から
懸賞答案に就て(拠玉子)
美術行脚(酔瓢)
月報歌壇(神谷保朗撰)
月報俳壇
読者通信
編輯漫筆
茶会目次あり