茶道月報 第181-192号(大正15年)
大正十五年新年号(一月号)
表紙 吉祥草(峰虹二)
口絵
伝衣老師の丙寅試筆、豊国廟の献茶
聴流軒の腰掛と本席
建築図 不審庵
扉 張子虎 月暦
年頭の辞
数奇と数寄(末家広)
美を味はふ心(真木多美)
花押集
家之のお正月(筆筌庵)
茶に親しむ人々 池松時和氏
古書をあさりて 1(又達斎宗為)
茶趣味と陶器(三輪花影)
棗百図 4(小杉泰山)
続々自画賛 17(方円庵主人)
紫煙房閑話(紫煙房主人)
大正乙丑京都茶会回顧録(佐々木三味)
寅年の茶人(拠玉生)
古今茶話抄(田村字味撰)
茶道問答
拝啓(存候庵)
女学校の茶儀科(婦人記者)
虎の字に因めるもの(拠玉生)
戯曲北山しぐれ(井口三郎)
新年の句
第四回懸賞募集結果、第六回懸賞問題
読者通信
編輯漫筆
文中写真ページ 茶箱席の賑ひ、鶴寿庵の席開き、豊国祭の献茶式、豊国祭の拝服席と待合
桐陰会欄
会記目次あり
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大正十五年二月号
表紙 吉祥草(峰虹二)
口絵
長闇堂の墓碑
含翠軒の席開き
扉 張子虎 月暦
古書をあさりて 2(又達斎宗為)
私が釜をかけるまで(筆筌庵)
茶に親しむ人々 谷川茂庵氏
茶道問答
花押集
紫煙房閑話(紫煙房主人)
拝啓(存候庵)
たわごと(幽静庵)
続々自画賛 17(方円庵主人)
棗百図 8(小杉泰山)
茶人と俳句(山本梅史)
地方通信
俳句
読者通信
編輯漫筆
文中写真ページ 戸田宗見氏初釜、其他
会記目次あり
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大正十五年三月号
表紙 吉祥草(峰虹二)
口絵
利休好三帖台目席建絵図
扉 雛 月暦
茶に親しむ人々 九条幾子刀自
茶道は日本文明の光輝(高谷宗範)
花押集 藤村庸軒
続々自画賛 19(方円庵主人)
茶道に関する一私考(浅尾嵐翠)
音曲茶の湯見立(東洋居士)
古書をあさりて 3(又達斎宗為)
棗百図 6(小杉泰山)
拝啓(存候庵)
たわごと(幽静庵)
茶道問答
紫煙房閑話(紫煙房主人)
古今茶話抄(田村宗味撰)
女学校の茶儀科(婦人記者)
創作皆川井戸(佐々木三味)
俳句
文中写真 立礼のお点前
読者通信
編輯漫筆
会記目次あり
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大正十五年四月号
表紙 吉祥草(峰虹二)
口絵 あま茶釜、蹴鞠地紋真成釜
扉 道成寺 月暦
茶道と作法と其精神と其合致 1(神谷保朗)
茶に親しむ人々 野村得庵氏(村上文芽)
茶の湯記録(末宗広)
古書をあさりて 4(又達斎宗為)
花押集
紫煙房閑談(紫煙房主人)
拝啓(存候庵)
続々自画賛 20(方円庵主人)
古今茶話抄(田村宗味撰)
棗百図 7(小杉泰山)
第六回懸賞の答案よりの収穫(懸賞係)
茶道問答
創作空腹(井口三郎)
創作皆川井戸(佐々木三味)
俳句
文中写真 妙喜庵建絵図
第六回懸賞成績報告
和歌漢詩
読者通信
編輯漫筆
会記目次あり
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大正十五年五月号
表紙 吉祥草(峰虹二)
口絵
豊公廟献茶
伊木三猿候筆跡
文中写真
立絵図 又予
釜形図譜
扉 端午 月暦
茶道と作法と其精神とその合致(神谷保朗)
古書をあさりて 5(又達斎宗為)
花押集 津田宗及
紹鴎消息(末宗広)
茶に親しむ人々 山元春挙氏(村上文芽)
三猿斎の私生活(郡山辰己)
棗百図 8(小杉泰山)
茶道問答
続々自画賛 21(方円庵主人)
たわごと(幽静庵)
拝啓(存候庵)
古今茶話抄(田村宗味撰)
創作皆川井戸(佐々木三味)
俳句
和歌
将軍義政と一輪挿
おあしらひ反無用論
読者通信
編輯漫筆
会記目次あり
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大正十五年六月号
表紙 吉祥草(峰虹二)
口絵
末広釜
世襲披露会の節点前する淡々斎宗匠
写真の頁
建絵図
世襲披露会の集合写真
高月庵の見学団依水園にて
宗久会の見学団今日庵と西方寺にて
扉 うちは 月暦
古書をあさりて 6(又達斎宗為)
茶に親しむ人々 寺村唯庵(村上文芽)
挽家のこと(村上文芽)
花器と花(亀山宗月)
続々自画賛 22(方円庵主人)
棗百図 9(小杉泰山)
花押集 千宗甫
古今茶話抄(田村宗味撰)
拝啓(存候庵)
老の歓び(伊藤宗幾)
たわこと(幽静庵)
茶道問答
創作皆川井戸(佐々木三味)
杉木普斎(芳哉園)
月報俳壇
月報歌壇
はねつるべの香合
一洛の七条
読者通信
編輯漫筆
茶会記目次あり
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大正十五年七月号
表紙 珠光純子裂(伊村啓三)
口絵 伝衣師筆夏景山水と初夏の対山居
口絵
織部好三畳台の茶室建絵図、新装の松向軒
端午の日可愛いゝ亭主政興君、仙台にてフ博士の喫茶振
扉 七夕 月暦
隠寮禅語(円山伝衣老師)
茶道と作法と其精神とその合致(神谷保朗)
古書をあさりて(又達斎宗為)
名器馬蝗絆茶碗(小西大東)
茶に親しむ人々 吉村宗汀氏(村上文芽)
花押集 佐川田喜六
続々自画賛(方円庵主人)
弥介と久楽の陶系(鳥居雨夕)
茶道問答(金沢宗為)
古今茶話抄(田村宗味撰)
俗言茶道論語(筆筌庵)
拝啓(存候庵)
茶人住友春翠男(高橋箒庵)
文琳の茶人(井口三郎)
月報俳壇
読者通信
編輯漫筆
茶室幽軒に於ける久迩宮殿下
宗和の墓発見
笑話
茶会記目次あり
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大正十五年八月号
表紙 珠光純子裂(伊村啓三)
口絵
銀閣寺管長管憲宗師達磨の絵
姫路博に出品の坐笑庵茶室
今日庵内腰掛の建絵図
対山居の小集
雀右衛門の点茶振
函館の野点会
上海にて催す円能斎追悼会
薮中の茶箱会
扉 月暦
隠寮禅話(円山伝衣老師)
名器馬蝗絆茶碗(小西大東)
古書をあさりて(又達斎宗為)
花押集 久田宗全
茶に親しむ人々 菅居不休氏(村上文芽)
俗言茶道論語(筆筌庵)
結構な粗茶(白金冠)
茶道問答(金沢宗為)
棗の話(小杉泰山)
逝ける寺崎至翁(一記者)
拝啓(存候庵)
団十郎の反古庵(辻田無茶士)
閑話閑談(幽静庵)
月報俳壇
読者通信
編輯漫筆
繖月庵漫録
御所丸茶碗
茶会記目次あり
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大正十五年九月号
表紙 珠光純子裂(伊村啓三)
口絵
妙心寺管長筆一行
夏季講習会終了式の日
東伏見大妃宮殿下へ献茶を終へて
打出松風会の小集
鞍馬寺の茶席
納涼茶花会の集り
扉 月暦 虫
隠寮禅話(円山伝衣老師)
茶道と作法と其精神とその合致 4(神谷保朗)
お茶三昧(藤原銀治郎)
茶に親しむ人々 目片宗逸氏(村上文芽)
流行(白金冠)
花押集 金森宗和
古書をあさりて(又達斎宗為)
日本人の嗜好(三輪花影)
茶道の目的(知足庵如仙)
俗言茶道論語(筆筌庵)
拝啓(存候庵)
芝居の茶(辻田無茶士)
笑話
茶道問答(金沢宗為)
閑話閑談(幽静庵)
燕岳を攀して天竜を下る(広瀬拙斎)
コレラと茶
雪の朝(井口三郎)
伊勢物語の茶入
月報俳壇
読者通信
狂歌(藤田宗州)
編輯漫筆
茶会記目次あり
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大正十五年十月号
表紙 珠光純子裂(伊村啓三)
口絵
南禅寺管長横物
古備前水指
初秋の朝
静日庵新席開
扉 月暦 案山子
隠寮禅話(円山伝衣老師)
天目茶碗の話(小森彦次)
一休禅師 1(小西大東)
古書をあさりて(又達斎宗為)
花押集 江雪和尚
俗言茶道論語(筆筌庵)
拝啓(存候庵)
茶に親しむ人々 服部集翠翁(村上文芽)
井戸茶碗の話(小森彦次)
茶道問答(金沢宗為)
麦岱作陶展(芳哉園)
閑談閑話(幽静庵)
数奇屋の小燭(辻田無茶士)
茶箱を携えて(佐々木三味)
月報俳壇
読者通信
編輯漫筆
茶会記目次あり
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大正十五年十一月号
表紙 珠光純子裂(伊村啓三)
口絵
中宮寺へお成の瑞典皇太子同妃殿下
玄々斎筆の御詠歌
志野流聞香
今宮神社楼門竣工奉祝祭の献茶
扉 月暦
茶の湯の音律(佐々木三味)
一休禅師 2(小西大東)
上神焼の考察(小杉泰山)
伝授の厳粛味(神谷保朗)
古書をあさりて 11(又達斎宗為)
二つの展観より(三味洞)
茶に親しむ人々 稲畑登美子氏(村上文芽)
宝厳院ご玄々斎(井口三郎)
茶道問答(金沢宗為)
俗言茶道論語(筆筌庵)
花押集 僧元政
拝啓(存候庵)
閑談閑話(幽静庵)
松風のたぎり(辻田無茶士)
月報俳壇
読者通信
編輯漫筆
茶会目次あり
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大正十五年十二月号
表紙 珠光純子裂(伊村啓三)
口絵
豊公北野大茶之湯の制札
北野神社お茶壷献納式
扉 椿 月暦
香合其他に就て(神谷保朗)
古書をあさりて(又達斎宗為)
茶に親しむ人々 井口華秋氏(村上文芽)
井戸茶碗の話(小森彦次)
俗言茶道論語(筆筌庵)
花押集 天室和尚
茶道問答(金沢宗為)
茶と舞踊(辻田無茶士)
拝啓(存候庵)
見聞くがまゝ(川那辺楽道)
閑話閑談(幽静庵)
月報俳壇
読者通信
編輯漫筆
会記目次あり