日本映画 第19巻(昭和15(1940)年12月号~昭和16(1941)年2月号)
十二月号
表紙 青山二郎
カツト 井上真一、境田繁
生活新体制下の映画への一示唆(喜多壮一郎)
シナリオ時評(北川冬彦)
独逸に於ける映画の製作と統制(白井一郎)
文化映画月評(亀井文夫)
シナリオ作家の立場(沢村勉)
美の祭典について(北載河)
昭和十五年度の日本映画(滋野辰彦)
論壇展望(SQS)
新聞映画欄側面月評(梟生)
幸福な家族の映画化その他(武者小路実篤)
医科的文化映画二三(橋爪梹榔子)
映画漫筆(後藤末雄)
戦時下ナチス伯林映画界の断感(大沢為造)
原作者の言葉
自作の映画化について(尾崎一雄)
理念把握の貧困(竹田敏彦)
自作について(丹羽文雄)
原作者として(菊池寛)
自作の映画化(室生犀星)
原作者の言ひ分(寺崎浩)
技能審査問題集
映画山田長政製作の意義(武山政信)
皇軍慰問巡廻映画日記(中華電影公司)
島津保次郎 映画作家伝
髷物談義(多根茂)
企劃月評(鴉生)
俳優養成所通信
映画俳優の養成(新庄宗俊)
日活演技研究所通信(田中栄三)
第一年度中間報告(東宝映画文学座 演劇映画研究所)
世界映画情報(独、露、支、東南欧)
作品評
閣下(古志太郎)
冬木博士の家族(青木文象)
流旅の人々(田中武)
孫悟空(古館蓼彦)
新ロビンソン漂流記(三田郁美)
映画の運用を昻めたい(野口晋徹)
近時随感(糸川正三)
映画鹿鳴館時代(吉田百助)
近時随感(川喜多かしこ)
思ひつくまゝ(菊池寛)
僕は風邪を引きました(斎藤寅次郎)
昨日今日(丸根賛太郎)
近時雑感(稲垣浩)
映画人登録 宮島義勇、柳井隆雄、菅井一郎(山法師)
映画講座
シナリオ
演出
撮影
演劇寸評
彙報
後記
脚本 幸福な家族(柳井隆雄 原作・武者小路実篤)
*
新年号
表紙 青山二郎
カツト 井上真一、境田繁
日本芸術の象徴性(長谷川如是閑)
児童映画について 映画時評(今日出海)
文化映画月評(亀井文夫)
国策と芸術性の調和(小松清)
映画文献史(岡田真吉)
論壇展望(SQS)
活動のこと(池田源尚)
弱者の糧(太宰治)
俳句の映画化その他(竜胆寺雄)
文化映画私見(下村千秋)
「悲しみ」の力(横山美智子)
人間教育に於ける児童映画(田辺耕一郎)
作品評
西住戦車長伝(古志太郎)
ノートルダムの佝僂男(青木文象)
国姓爺合戦(古館蓼彦)
結婚記(田中武)
空とぶカメラ(牧島貞一)
文化映画は儲かるか(片山喜作)
問題作家と作家を語る座談会(倉田文人,木村荘十二,島津保次郎,山本嘉次郎,豊田四郎,熊谷久虎,吉村公三郎)
田阪具隆 日本映画作家伝
夢・色・音(一戸儚秋)
近時随感(肆矢純三)
二つ三つ(原田千代蔵)
めいど・いん・じあぱん(帰山教正)
唖の行列(石井光次郎)
映画文化雑感(河野滋夫)
世界映画情報(独、仏、東欧、露)
映画興行の改革について(吉島清衛)
企劃月評(梟生)
思ひつくまゝ(菊池寛)
映画講座 実際知識を基礎として映画芸術の創造過程を詳述した連続小型講座
演出
撮影
シナリオ
二頁論壇
映画時事解説 情報局の誕生と映画行政
映画人登録 佐藤武、三谷幸子、伊賀山正徳(山法師)
彙報
後記
シナリオ
女性新装(八田尚之)
芸道一代男(依田義賢 原作・川口松太郎)
*
二月号
表紙 青山二郎
カツト 井上真一、境田繁
農山漁村と映画(有馬頼寧)
映画の効用について(中島健蔵)
地方娯楽を自主的に(柳田国男)
農山漁村と映画(喜多壮一郎)
農山漁村の映画対策について(本領信治郎)
文化映画月評(亀井文夫)
映画文献史(岡田真吉)
論壇展望(SQS)
二頁論壇
企劃月評(鴉生)
映画随想(船橋聖一)
子供の映画鑑賞眼(長谷健)
作品評
時の花形(田中武)
若い科学者(青木文象)
兄の花嫁(三田郁美)
衣笠貞之助
イタリアの映画(徳沢献子)
独逸に於ける日本映画の現状(菅博雄)
忘れ得ぬ映画作家たち(筈見恒夫)
新娯楽材としての農村映画(田中純一郎)
巡回映写の根本問題(上坂克三)
農山漁村座談会
思ひつくまゝ(菊池寛)
片隅に生きて(坂田武雄)
走り書き(淀川長治)
日記抄(西村正美)
足りない物(長谷川修二)
世界映画情報(英、米、露、支)
満映国策映画班の素描(赤川幸一)
技能証明書発行規定の改正
映画に対する農山漁村の声 報告と希望
映画人登録 笠井輝二、矢口陽子、藤原鶏太(山法師)
映画講座 実際知識を基礎として映画芸術の創造過程を詳述した連続小型講座
演出
撮影
シナリオ
学生と映画
彙報
後記
シナリオ
目出度きは光琳屏風(井上薫)
母系家族(千葉泰樹、清瀬英次郎 原作・石川達三)