雑誌ニホン エイガ 100023132

日本映画 第3巻(昭和11(1936)年12月号~昭和12(1937)年3月号)

サブタイトル
資料・<戦時下のメディア> 第1期 統制下の映画雑誌
著者名
出版者
大日本映画協会(復刻版 東京:ゆまに書房)
出版年月
1936年(昭和11年)12月
大きさ(縦×横)cm
22×
ページ
446p
NDC(分類)
778
請求記号
778/N71/3
保管場所
地下書庫和雑誌
内容注記
和書
目次

十ニ月号
表紙(山崎坤象)
六色刷口絵(北深志)
アートの頁
ポートレート
田中絹代,梅園竜子
堤真佐子,井染四郎
片岡千恵蔵,大谷日出夫
山路ふみ子,杉山昌三九
英百合子と徳川夢声
島津保次郎
スチール
松竹京都
松竹大船
P・C・L
グラビアの頁
大船スナツプ特報
栗山大膳(日活)
我が母の書(松竹大船)
下加茂女優ばかり
松竹大船撮影所風景
大都スタヂオをのぞく
東西日活点描
黒川弥太郎・高峰三枝子
吉川登美と真山くみ子
「映画女優に与ふるの書」(久米正雄)
外国対日本映画(村山知義)
俳優随筆
冬を迎へる心構へ(丸山定夫)
兄を抱く(細川ちか子)
秋の思出(沢村貞子)
本年の優秀映画(板垣鷹穂)
何が彼等をスターにしたか(妹尾篤司)
最後の日本娘山田五十鈴(映画女優出世物語)(小松卯七)
スター・まんが・あらかると(池田三郎)
スタヂオ街は忙しい(ABC生)
少年よ今いづこ-あるロケーシヨンの出来事(狭間寛)
大部屋とはどんな処か(OPQ生)
京洛撮影所巡り
撮影所喧嘩学(中島新三)
映画ストーリー
蒼氓
豪快男一代
スタイル・ガイド(南美子)
はがき回答
無名脚本作家の日記(京都伸夫)
ゴシツプ・アラベスク
銅像と霰-スタヂオ俳句冬の稿(佃血秋)
日活松竹映画俳優の寿命(南橋丸吉)
大船ニツクネーム由来記
全男女優人気花形本名番付
大日本映画会長 山本達雄閣下のP・C・Lスタヂオ訪問
読者の頁募集
接吻鋏厄-映画の外科医は語る(田島太郎)
池田義信と内田吐夢が監督になるまで(日本映画の黎明の鐘をついた二人)
スポーツ映画俳優物語(杉安邦)
宣伝映画のコンクールを提唱する(久米いはほ)
本年度の日本映画の総決算(足立忠)

一月号
アート
小杉勇
アーノルド・フアンク博士
リヒアルト・アングスト技師
アン・プレストン・ロムバルト
ジンジヤー・ロジヤース
古川登美
神田千鶴子
熊谷久虎
フオト・エキスプレツシヨン
春は日向ぼつこより
外国映画スチール
日本映画スチール
巻頭言
非人間的な博徒礼賛を排す-時代映画に横行する股旅物の検討(田村栄太郎)
映画に現れる恋愛の一様相-現代映画の寵児恋愛物を評す(神近市子)
日本映画の輸出に就いて(アーノルド・フアンク)
野外撮影に就て(リヒアルト・アングスト)
映画統制国の映画見物(大塚虎雄)
記録映画・人間・俳優物語(袋一平)
映画随筆
映画大衆百万人に訴ふ(市川彩)
解決したい日本映画の輸出問題と映画東洋モンロー主義(六車修)
動く(阿部真之助)
昭和十一年のメモリー(三宅いはほ)
その頃の三好十郎(館林三喜男)
社会人の映画鑑賞(塩入亀輔)
日本軍事映画笈見(松井真二)
子役とは申されない程自信を持つ(岸辺福雄)
映画の見方(板垣鷹穂)
観覧税はどうなる-税制改革が映画興行にどう響くか
最近の映画検閲に就いて-更に一言す(大森義太郎)
「大坂夏の陣」撮影手帖より(湯浅英)
山岳映画素描(岩崎南海夫)
日本映画随想(山本三郎)
シナリオ用創作 新府落城(原作 栗田洋)
劇の立場から映画を語る(井上正夫)
一九三七年度のスター(南美子)
スター今年の運勢(諸口悦久)
映画ストーリー
結婚設計図
彦六大いに笑ふ
子役ばかりの座談会(司会 村岡花子,参与 岸辺福雄)
外国映画紹介
彼女の戦術(R・K・O)
紅楼夢(東和商事)
巴里の女(ユナイト社)
私の太陽よ(三映社)
踊る海賊(R・K・O)
シュヴァリエの放浪児(東和商事)
浮き雲(東和商事)
日本映画紹介
博多夜船(松竹大船)
荒城の月(松竹大船)
翼の世界(松竹大船)
白井権八(日活京都)
武道伝来記(新興京都)
静かな十六夜(松竹下加茂)
江戸の青空(松竹下加茂)
オリムピツク横町(日活多摩川)
青空浪士(新興京都)
やくざ祭(大都)
スタイルガイド(南美子)
フアンク氏の山の写真を見て(神近市子)
股旅物を斬る(一藤竜潭)
映画常識科学欄
スクリン・プロセスの経済性(円谷英一)
トーキー用語解説
葉書回答
フアンク博士・アングスト技師講演会状況
原稿募集
編輯後記

ニ月号
表紙 霧立のぼる(小野田正雄撮影)
日本映画の水準に就いて(岸田国士)
最近露・伊の映画統制(来島雪夫)
時代映画俳優と大衆文芸との心理的結合-低俗映画の貯水池たる大衆文芸を批評す(田村栄太郎)
映画の一本興行に就いて-アトラクシヨン考現学(秦豊吉)
映画館経営の実際-資本家は何故映画館経営に投資せぬか(小川栄一)
フアン心理学(新居格)
最近映画業者の製作態度に就いて(増谷達之輔)
映画の商品性を再認識せよ(岩崎南海夫)
主題歌の酵母-映画主題歌の将来性を模索する(長田幹彦)
記憶に残る映画
映画断想(広津和郎)
一つの偏向を発見する(神近市子)
映画の観かた-原作と映画(板垣鷹穂)
三好十郎へ-彼の持つ二律性について(村山知義)
新しい映画への期待-次回作品を期待される人々(沢村勉)
優秀映画をシナリオより観る(大内秀邦)
映画論評 科学者の道と高橋是清自伝(石田義則)
主要日本映画評(山本三郎)
主要外国映画評(岩崎南海夫)
映画寸評
映画界特報
P・C・Lの天然色映画(市川綱ニ)
「映画ストーリー」
花篭の歌
風雲児アドヴァース
俳優随筆 芸と生活(山本安英,島田敬一,徳川夢声)
蒼氓の音楽(紙恭輔)
編輯後記
扉(桑野通子)
アート
佐伯秀夫
入江たか子
大川百々代
エルス・アルガル
オリヴイヤ・デ・ハヴイランド
原節子
山路ふみ子
岸井明
立松晃
隼ひでと
スナツプ集
スチール
浅野内匠頭(千恵プロ)
女の約束(新興)
花火の街(J・O)
ムーヴイー・セクシヨン
失はれた地平線(コロンビア)
女ひとり(トビス)
進め竜騎兵(ワーナー)
花嫁の家出(R・K・O)
日本映画紹介
開拓社(新興大泉)
脱線令嬢(〃)
美人国のぞ記(〃)
花火の街(J・O)
花嫁かるた(松竹大船)
富士に立つ退屈男(松竹加茂)
鬼吉喧嘩状(松竹加茂)
追ひつ追はれつ譚(日活)
初祝唐手剣法(大都)
元禄三銃士(大都)
彼の髷面(大都)
外国映画紹介
女だけの都(仏・トビス)
女ひとり(墺太利トビス)
有頂天時代(R・K・O)
花嫁の家出(R・K・O)
暁の爆撃隊(メトロ)
桑港(メトロ)
奇蹟人間(ユナイト)
失はれた地平線(コロンビア)
進め竜騎兵(ワーナー・ナシヨナル)

三月号
表紙(原節子)
扉(丸山定夫)
ナチスの映画統制-ゲツペルス宣伝相の手に依る映画統制策(来島雪夫)
国立演劇映画学校設立提唱座談会(岸田国士,北村喜八,城戸四郎,内田吐夢,牛原虚彦,飯島正,筈見恒夫,唐沢俊樹,三島通陽,館林三喜男,中田俊造,板垣鷹穂,八木保太郎,増谷達之輔,千賀彰,菅原太郎)
映画批評の困難に就いて-試写会批評へ(神近市子)
最近の映画批評に就いて-局外批評と専門批評(小坂彦太郎)
批評でない批評(石田義則)
日本映画のシナリオ(大内秀邦)
シナリオへの一考察-シナリオの機能とシナリオ文学について(土橋栄)
映画の観方-建築セットの役割(板垣鷹穂)
映画俳優如是我観(新居格)
浪曲トーキー私見(伊吹瓢作)
海外に於ける観光映画(村尾薫)
期待さるる人々-新映画と活躍する映画人たち(沢村勉)
陽春の欧米映画-欧米新映画総評(辻久一)
プロデューサーの言
我等の立場(城戸四郎)
唇、寒しとかや(森岩雄)
ニュース映画の諸問題(真名子兵太)
主要日本映画時評(上野俊介)
主要外国映画時評(岩崎南海夫)
内外映画短評欄
内外新映画紹介
レコード音楽月評(塩入亀輔)
ニユース映画のペーヂ
読者評壇(小林太平)
読者投稿規定
はがき回答-日本映画の水準を高めるための緊急具体策
シナリオ 雪崩(P・C・L映画)(原作 大仏次郎,脚色 村山知義)
編輯後記
アート
ポートレート
佐野周二
村田知栄子
山田五十鈴
伊達里子
東竜子
ジエニー・ユーゴー
ジエーン・ロジヤース
ビング・クロスビー
ビバリー・ロバーツ
ロバート・アームストロング
スチール
オヤケアカハチ
戦国群盗伝
風流艶歌隊
女の行く道
女の約束
翼の世界
荒城の月
修羅山彦
追ひつ追はれつ
田舎侍
おつる巡礼歌
血戦高田の馬場
巷談松平長七郎
丹下左膳
空中散歩
Dadsworth
流血船エルシノア号
風雲のヨーロッパ
太平洋横断機
日本映画紹介
戦国群盗伝
初島田
淑女は何を忘れたか?
翼の世界
白柄伊達若衆
風流艶歌隊
恩愛二筋道
外国映画紹介
流血船エルシノア号
嵐の翼
太平洋横断機
風雲のヨーロッパ
歌へ陽気に
愛怨ニ重奏
結婚の贈物
黄金の雨