雑誌ニホン エイガ 100023131

日本映画 第2巻(昭和11年(1936年)8月号~11月号)

サブタイトル
資料・<戦時下のメディア> 第1期 統制下の映画雑誌
著者名
出版者
大日本映画協会(復刻版 東京:ゆまに書房)
出版年月
1936年(昭和11年)8月
大きさ(縦×横)cm
22×
ページ
464p
NDC(分類)
778
請求記号
778/N71/2
保管場所
地下書庫和雑誌
内容注記
和書
目次

八月号
表紙(岩田専太郎)
目次・扉絵(河野鷹思)
カツト(関口英朗,中谷善三郎,河野鷹思)
漫画(清水崑,片岡義夫,矢崎茂四,石川義夫,大羽比羅夫)
実写映画から文化映画へ(小野賢一郎)
文化映画の応募作品の審査に就いて(板垣鷹穂)
咆哮する日本映画(森山豊三郎)
文部大臣に招かれて日本映画を語る(文部大臣 平生釟三郎,文部省普通学務局長 菊地豊三郎,文部大臣秘書官 岩井尊人,内務事務次官 館林三喜男,日活社長 松方乙彦,松竹キネマ所長 城戸四郎,P・C・L所長 植村泰二)
廻り灯篭映画の夢(辰野九紫)
レヴユー出身の女優座談会(西条エリ子,原みち子,石井美笑子,霧立のぼる,菊池寛,小林いさむ)
「兄いもうと」の長所と短所(映画研究)
近来の好収穫(楢崎勤)
余りにも舞台的(千賀彰)
スターへの一路へ歩む霧立のぼる(小松卯七)
俳優林長二郎を語る(久保田辰雄)
映画著作権懇談会(赤木朝治,中里書記官,小林事務官,板垣鷹穂,堀内敬三,堀久作,小野秀雄,河合竜斎,田村栄一,館林事務官,田島理事官,堤友次郎,中田俊造,松本書記官,松平事務官,城戸四郎,三島通陽,榛村専一,椎名良一郎,森岩雄,
萱場軍蔵,橋本清吉,桑野正夫)
アングスト撮影隊ロケ日誌(R生手記)
ニユース映画楽屋ばなし(伊東恭雄)
口絵・グラフ
岡譲二(六色刷)
田中絹代(木村伊兵衛撮影)
村田知栄子
林長二郎
佐久間妙子
花井蘭子
山田五十鈴
堤真砂子
市川右太衛門
坂東好太郎
尾上菊太郎
姫宮接子
笠原恒彦
豊田満
伊藤大輔
新映画(ダイアローグ付)
躍る明君
股旅千一夜
エノケンの千万長者
てるてる天助
慈悲心鳥
外人部隊
四十八人目
虚無僧系図
男性対女性
大番頭小番頭
映画雑感(菊池寛)
懸賞募集文化映画審査報告
第四回優秀映画鑑賞会予告
入選文化映画発表会予告
編輯後記
内務省検閲映画一覧

九月号
表紙(岩田専太郎)
目次扉(河野鷹思)
口絵(北深志)
巻頭写真(木村伊兵衛)
日本映画小論
日本映画に希望する(村山知義)
何故日本映画は面白くないか(宮沢俊義)
文化映画覚え書(犬養健)
原作者の感想(片岡鉄兵)
「カメラから見た女優」座談会(出席者 木村伊兵衛,渡辺義雄,板垣鷹穂)
映画随筆
最初の試写見物(高田保)
原作と監督(丹羽文雄)
漱石のトーキー見物(伊馬鵜平)
映画界の新星中山延見子
カツト・挿画(関口英朗,須藤陽一,河野鷹思)
漫画(清水崑,小関まさき,石川義夫,片岡義夫,中村篤九,益子善六)
映画の料亭(中川圭右)
テーマ・ストオリ
不死円舞曲(徳川夢声)
女を待たせるな(甲賀三郎)
女流作家の映画随筆
日本映画を愛しませう(吉屋信子)
現代もの多難(宇野千代)
大スターを約束された堤真佐子
映画人打明話
セット裏の感傷(田中純一郎)
貧乏物語の話(宇留木浩)
剣豪に剣の心をきく
無形の心眼(範士 高野佐三郎)
剣と映画について(教士 高野弘正)
女優さんの洋装しなさだめ(杉田千代乃)
日本映画昔ばなし(吉山旭光)
グラフ
入江たか子(六色)
スタヂオ明朗スナツプ
千葉早智子帰る
扮装ポートレート
新選スター集
高田浩吉
市川春代
原節子
堤真佐子
桑野通子
大乗寺八郎
黒川弥太郎
佐野周二
五条貴子
香住佐代子
伏見信子
市川松之助
阿部九州男
大城竜太郎
小杉勇
琴浦よし子
北見礼子
井上久栄
現代日本映画監督小照
(その二)池田義信
ダイアローグ付場面集
風流深川唄
与太者サーカス
君よ高らかに唄へ
青葉の夢
伊勢屋小判
海鳴り街道
松風村雨
君と行く路
男性対女性
雷鳴


十月号
表紙(岩田専太郎)
口絵(北深志)
目次扉(河野鷹思)
巻頭写真(木村伊兵衛)
現代日本映画監督小照 山中貞夫
六色刷 桑野通子
グラフ
小杉勇
英百合子
原節子
霧立のぼる
山路ふみ子
山田五十鈴
上原謙
高松美絵子
岡譲二
西条エリ子
夏川大二郎
千葉早智子
清水美佐子
文化映画の強制上映(館林三喜男)
日本映画には表情がない(沢村勉)
録音の話(映画科学)(星栄一)
H・Wベーツが見た日本の映画芸術(森山豊三郎)
プロダクシヨンの悲劇(川口松太郎)
唖と聾の話(高田保)
満鮮の旅(栗島すみ子)
特選場面集
お祭佐七
一人息子
接吻の責任
西遊記
陸の黒潮
持参金五万両
大阪夏の陣
僕の東京地図
新月抄
新道
僕の映画月旦(古川緑波)
文化映画製作の合理化(大内秀邦)
文化映画製作の心構へ(伊東恭雄)
文化映画について(中田俊造)
欧州の文化映画(川喜多長政)
秋色スタヂオ行脚(藤浦洸)
職場で人気のあるスターは誰れか(菅沼澄三)
好敵手物語(小林猷佶)
PCLスターへ来た手紙(岡田修一)
裾野従軍記(久保田辰雄)
官庁関係文化映画大覧
海軍指導の文化映画について(海軍省)
漁業協同組合宣伝用映画について(農林省)
鉄道省の風景映画(鉄道省)
簡易保険局の健康三十年(逓信省)
文部省に於ける文化映画(文部省)
日本映画主題歌新旧番付
スタンバーグを追跡する(小野七郎)
フアンク博士の撮影拝見(菅忠雄)
「カメラは正直」座談会(板垣鷹穂,木村伊兵衛,渡辺義雄)
オリムピツク映画一番乗(伊東恭雄)
カツト・挿画(関口英朗,清水崑,河野鷹思)
漫画(清水崑,小関まさき,中村篤九,益子善六)

十一月号
表紙(岩田専太郎)
六色刷口絵(北深志)
目次・扉(河野鷹思)
内田吐夢特写(木村伊兵衛)
日本に始めてのグラビヤの新手法お気に召したら鼻が高いのですが
原作とシナリオ同時掲載 強い青春(丹羽文雄,荒牧芳郎)
フアンク映画のセツトを担当して(吉田謙吉)
黄金時代を偲びて(生駒雷遊)
常設館の主張
日本映画について(柳沢健)
映画の日本的なもの(辻久一)
日本映画馬談義(玉木潤一郎)
秋悔抄(スタヂオ俳句集)(佃血秋)
苦の果てを行く(洛西スタヂオ悲しき喜劇集)(今井三四夫)
日本映画界の再出発(北村竜太郎)
秋の感傷(花井蘭子のプロフイル)(太秦蛭子)
空手から見た映画の格闘(広川武信)
一人息子解剖批評
不自然な演出(中村武羅夫)
心理描写とトーキー(千葉静一)
令嬢スター三城輝子(小松卯七)
女優さんのハイキング
セルロイドの詩人たち(旗一兵)
日活多摩川での半日(石川達三)
色彩映画について(丘の一本松評)(楢崎勤)
一問一答
林長二郎と薄田研二
長十郎映画放談
フアンク博士講演会とフアンク映画の予告