旅 第13巻第4号(昭和11年4月)
表紙 ハイキング
目次・扉(本間文吉画)
挿絵(芳垣青天画,石川義夫画)
カツト(青天,文吉画)
武蔵野の再認識
武蔵野の回顧(文学博士 鳥居竜蔵)
東郊ハイク報告書(特派記者 酒本麟吾)
高萩街道(特派記者 邑崎四郎)
西北郊の散歩(特派記者 小林千代子)
柿生の丘(特派記者 古林善治)
武蔵野の植物(理学博士 牧野富太郎)
武蔵野の古鐘をめぐる(井上昇三)
武蔵野を探ねて(井下清)
何処に武蔵野は残つてゐるか
武蔵野を繞る山々(渡辺公平)
武蔵野散策の手引(槐安夢)
日本の印象(アーノルド・フアンク)
旅行文学のいろいろ(坪谷水哉)
光の春を歩む(ハイキング再認識)(出口林二郎)
神社の伝説・信仰をたづねて(岡田包義,中出慎一)
地蔵伝説をたづねて(万造寺竜)
特輯 旅のグラフ
第一特輯(鈴木正紀撮影)
靖国神社の春
京の春
春光うらゝ
今様巡礼旅姿
猫やなぎ
第二特輯(稲葉熊野撮影)
緑の町サイゴン
サイゴンからハノイへ
東洋の巴里ハノイ
小象と同船して
喫茶街漫歩(銀座の巻)(N・B・C)
花より団子の旅(福山順一)
笑ひの観桜列車
カフエー・カー(南達彦)
落語・カー(正岡容)
漫才・カー(佐藤節)
アベツク・カー(林二九太)
酔つぱらつた食堂車(石川よしを)
都市の紋章(上園政雄)
塩風を吸つた話(会計さん物語)(海尾渡)
飯場に聴く旅の話(壷堂生)
春の湯宿のコント(旅人仁義)(糸田井)
雅号の由来(三十名家)
山峡深く伸びる久留里線(安西計太郎)
人気花形噂ばなし(谷中生)
美人郷を衝く
安房の女性(小池利兵衛)
女の見た美人(如好女)
美人郷ところところ(安保毅)
旅のおぼえ帖
春のスキーとハイキング(甲斐駒之助)
東西南北(ひかる生)
ヤマベ釣り(魚住清適)
旅のニュース
笑のカクテル
船に乗つて来た話
何処へ行くには何処を見る
春は飛行機に乗つて(航空案内)(相良和葵)
春は船に乗つて(船旅簡単案内)(望月加計須)
京洛の情緒を語る(京都駅長,宮内昌雄,太田喜二郎,出雲路通次郎,観修寺経雄,田中全三郎,西田利八,並河徳子,千嘉代子)
西東南北桜花(各地桜の名所案内)
都会の背を往く
空に描く十字架(銀座松屋)(K子)
高楼のスリル(新宿伊勢丹)(N生)
第八天国(浅草松屋)(S生)
風土ルポルタージュ
伊予の春(植村清二)
沼二つ(結城哀草果)
雲中放談(飯田蛇笏)
婦人のぺーヂ
旅と女性美(マヤ・片岡)
旅行趣味婦人訪問(伊東寿子夫人)
婦人の立場から望む旅館の改善
モダン旅行要心帖(阿部宏)
鉄道の横顔(岩崎磯五郎)
花見弁当の造り方(一戸伊勢子)
街の断面図
平市とその付近(目黒勇吾)
京城(藤井生)
アフリカ・スクラップ(深江彦一)
カヴイア・ツー・ザ・ジエネラル(安保毅)
春が来た・山寺の和尚さん(天沼ないみ)
小森敏民の話(しゆん生)
告知板
漫画 春らん漫
杉柾夫
南義郎
森比呂志
芳垣青天