雑誌ベッサツ レキシ ドクホン 100021649

別冊歴史読本 第23巻第56号 = 第494号(平成10年12月)

サブタイトル
戦記シリーズ no.46 4 太平洋戦跡慰霊総覧
著者名
出版者
新人物往来社
出版年月
1998年(平成10年)12月
大きさ(縦×横)cm
26×
ページ
211p
NDC(分類)
210
請求記号
210/B39/23-56
保管場所
閉架雑誌
内容注記
和書
目次

第1部 戦跡巡拝・鎮めの祈り
ガダルカナル島 ガ島変じて餓島と化す 六ヵ月の攻防、二一〇〇〇名戦死
アッツ島 山崎部隊長以下二五〇〇名 救援なし、玉砕命令に従う
タラワ島、マキン島 太平洋戦線最初の玉砕地で現地住民が毎年行う戦没者慰霊祭
マダガスカル島・デイエゴスワレス 永遠の眠りについた特殊潜航艇の勇士の跡を訪ねて(植田一雄)
パプアニューギニア 長野県ニューギニア会がつづけてきた戦跡慰霊(土屋利喜太)
ビルマ(現ミャンマー) 一九万人が戦死したビルマ、インド、中国の広大な戦場
ビルマ派遣救護員 英印軍に追われ、重症患者と逃げ延びた日々(蜂須賀つや子)
ペリリュー島、アンガウル島 全島要塞化で米軍に徹底抗戦「最後の一兵まで」を実践・玉砕
サイパン島 哀しみのバンザイクリフ 邦人含め五万余、玉砕の地
グアム島 自決者相次ぐ断末魔の戦場 守備隊二万余、生還一二五〇名
フィリピン 投降地の名誉村民となったある生還者の長き戦跡巡拝
沖縄 第32軍と沖縄県民は、共に戦い共に斃れた
占守島(北千島) 日本最北端の守備隊は、ソ連侵攻軍といかに戦ったか
シベリア抑留 六万余の死亡者は、いま極東シベリア墓参報告(高橋大造)
第2部 私の慰霊の旅
五十七年目のガダルカナル(阿部輝郎)
陸士同期の戦没地で思う(桑原嶽)
アッツ島ホルツ湾巡拝記(山崎保之)
ニューギニア鎮魂の行(みち)(佐藤健一)
玉砕の島で再会した二人の生還兵(平塚柾緒)
戦友の玉砕地に身を置いて(市原義一)
遥かなり、インパールの地よ(磯部卓男)
慟哭の環礁(田中喜作)
クラーク基地と硫黄島への旅(根本正良)
硫黄島守備隊の奮戦と“和解”(栗林太郎)
ソ連の非道とパラオの友好(名越二荒之助)
戦艦「大和」探索日誌(三笠逸男)
第3部 慰霊の奥に見えるもの
知覧の特攻慰霊(松元正)
「無言館」補記(窪島誠一郎)
昨日の敵は今日の友(吉野秀一郎)
第二の故郷、フィリピン(中村正義)
沖縄の六月二十三日(諸見里道浩)
コラム
戦没者は310万人
政府派遣戦跡巡拝団
巻末企画 政府建立の戦跡慰霊碑総覧(太平洋戦争研究会)
企画・制作(太平洋戦争研究会)
写真提供(各執筆者/戦友会の皆さん/近現代史フォトライブラリー/他)