地方史研究　３１４号（第５５巻第２号）　＝　２００５年４月

会告 第46回日本史関係卒業論文発表会について
第56回大会を迎えるにあたって
第56回大会に向けて 問題提起募集のお知らせ
小特集 民間所在史料のゆくえ
民間史料から文書館・公文書館をとらえ直す―問題提起として―(白井哲哉)
公文書館の歴史資料と専門職員 ―秋田県公文書館の改組問題から考える―(渡辺英夫)
普遍的アーカイブズ像の模索 ―自治体に所属しない者の視点から―(森本祥子)
阪神・淡路大震災の教訓は生かされたのか―文化財保護法を柱にした「地域史料」調査の実践―(平井義人)
文書館問題ワーキンググループ企画例会 「民間所在史料のゆくえ」に参加して(加瀬大)
地方史研究協議会文書館問題WG企画例会 『民間所在史料のゆくえ』参加記(倉田綾子)
論文
古代「茨田」の範囲について(上遠野浩一)
長崎奉行職権の一考察―「江戸伺」システムにみる司法権―(安高啓明)
動向 全史料協大会 アーカイブズ学
歴史資料保存利用運動の明日に向けて―全史料協山口大会参加記―(山田英明)
第30回全史料協全国大会(山口大会)に参加して(山崎一郎)
日韓アーカイブシンポジウム参加記(柳衛悠平)
展示批評 千葉県立中央博物館「秋の展示 語る・見る、房総の石仏」によせて(西海賢二)
書評 井上定幸著『近世の北関東と商品流通』(田畑勉)
研究例会報告要旨・参加記(宇田哲雄/富沢達三)
追想 木村礎氏を偲んで(林英夫/島田次郎/井上定幸/村上直/竹内誠)
地方史の窓
新刊案内
各種委員会報告
事務局だより
受贈図書論文要目