婦人之友　第１５巻第６号（大正１０年６月）

表紙(麥秋)(平福百穂)
口繪(緑蔭)(阪本繁二郎)
挿繪(森田恒友/清水良雄)
近代名畫(六、貧しき漁夫)(シャワンヌ)
寫眞版
日本に於けるガールガイド
自由學園
本社特製夏洋服
風景(歌・若山牧水/繪・近藤浩一路)
夏の河岸(詩・川路柳虹/曲・弘田龍太郎)
男女共學問題
男女共學(文學博士・三宅雄二郎)
男女共學問題の一面(東京帝國大學教授文學博士・桑木巖翼)
女子聽講生に就て(早稲田大學教授・片上伸)
男女共學問題と性的訓練(日本女子大學校長・麻生正藏)
女學生の間に於ける好奇心の選擇と醇化(田中王堂)
惱める友へ(羽仁もと子)
□自分の弱さを見つめて(秋草)
□不良少年のために(みどり)
健康状態を思へ(田川大吉郎)
費用の上から見た組立家屋(木田保造)
近代名畫(六、シャヴンヌ)(木村莊八)
若き日の惱みのあと(英子)
われ病を得て
□愛の發見(T子)
□生れもつかぬ不具の身に(わかば)
□生死の境を彷徨して(とし)
□十七年の病床生活(美智子)
婦人科病の話(三)婦人病の首位を占むる子宮内膜炎(醫學士・佐久間兼信)
格好のよい羽織の襟の付け方(奧田式裁縫)
大巾半反の實用切で徳用な子供物の裁ち方(松戸左中)
手縫で出來る簡單な女兒服(西島芳太郎)
皆樣の御賛成を希望します
□友のおとづれ
□女の歌へる
長篇小説 萠出るもの(徳田秋聲)
長篇小説 天才と女性(ジャン・クリストフ物語)(楠山正雄)
長篇小説 見果てぬ夢(長田幹彦)
感想 安堵村日記(富本一枝)
童話 乳色の里(佐々木指月)
短篇小説 或る人々(宇野浩二)