雑誌エンピツ 100020749

えんぴつ 第14号(平成9年3月)

サブタイトル
著者名
出版者
えんぴつの会
出版年月
1997年(平成9年)3月
大きさ(縦×横)cm
21×
ページ
155p
NDC(分類)
916
請求記号
916/E63/14
保管場所
地下書庫和雑誌
内容注記
和書
目次

○まえがき-会誌「えんぴつ」への夢-(大澤成四郎)
-<自分史ガイド>-
○「自分史つくり」私の取り組み(増田久二)
○「自分史つくり」六年を顧みて(西村敏一)
○平成八年十月「自分史交流会」概要報告((事務担当))
-<特集・人生の岐路>-
私の生い立ち(上)(堀忠義)
私の「戦争と平和」(尾崎義雄)
転職人生 -私の戦後史・パート5-(谷誠之)
松島夫人との引揚記 -その追記と後日譚-(関場富雄)
カルチャー・ショック(II)(中原雄太郎)
女親分らによる覚醒剤の密造・密売事件の解明(神田正雄)
旅路 -私の転機・その三-(笠原昌子)
教育経験は倍増できる(大澤成四郎)
冷や汗としあわせの中で(II)(一町田章)
第三の転機 -内面的変容-(仲光佐直)
第二の人生 -町の教育長として-(川辺岩太郎)
会社人間から地域人間へ -第三の人生への転機-(西村敏一)
教職五十年「思い出」の記(菊池鉄男)
我が人生に悔いなし -折節の思い出ノート-(増田久二)
父の思い出(榊原義雄)
柳は緑、花は紅 -青葉園サーガ-(細淵尚孝)
-<自由寄稿作品>-
苗字の「いわき」について(岩城正)
我が家の家系研究 -その三-(塚田芳彦)
郷土の誇り「長岡の花火」(片桐市治)
茅葺きアルミサッシの家の似合う町、古河(中原雄太郎)
「百万塔陀羅尼」日本に帰る(関場富雄)
落語に思う13 信用の値段(居酒屋)(松原良)
落語に思う14 洒落のルールと妙味(雑俳)(松原良)
-<自主出版紹介>-
○【書評】中村真一氏著「ビルマ燃料廠始末記」(大澤成四郎)
○山本雅之さんの「吾唯知足」を読んで(細淵尚孝)
○あとがき -特集「我が人生」の完結にあたって-(大澤成四郎)
(特別目次)
増田作品『我が人生に悔いなし』 -折節の思い出ノート-(本文九五頁より一一六頁まで)
一、少年時代の回想
1 祖父の死亡時刻に雨戸の怪音
2 近所隣りで貰い風呂
3 長兄の鯉幟りは長さ五間のもの
4 巨大な内裏雛
5 罰金の「受領書」を請求
二、古い日本社会の中で
1 寄らしむべし、知らしむべからず
2 徴兵検査は丙種合格
3 査閲官は神様か
4 登記所控室の張り紙
5 下宿屋の小母さんは同郷だった
6 駐在所巡査の尋問
7 一夜漬けの簿記講師
8 県警特高係官との出会い
9 憲兵に不審尋問される
10 マークされた“組合”人間
11 毎月八日は『大詔奉戴日』
12 徴用令書を二回も受く
三、農業会から農協へ
1 戦時「農業会」の解体・再編
2 「農協法」作成は進駐軍説流れる
3 進駐軍の呼び出しを受けて
4 元陸軍中将閣下の挽く輪タクに乗る
5 『農協婦人部』の名の新婦人団体生まる
6 私は「公安室」三重丸人物
四、全共連への転出
1 引越大作戦への挑戦
2 火災非常釦の悪戯騒ぎ
3 労働争議で学んだもの
4 賞与運搬に警官搭乗を要請
5 パトカー先導はいい気持ち
6 賀川豊彦先生のお供をして
7 タレント斡旋詐欺犯と間違われる
五、追録点描
1 県会議員への立候補を促される
2 全国農協役職員連盟写真展「二位」入賞
3 次兄・三兄は夭折す
4 「イトコ会」を断続中
5 私の諢名は「マス久さん」
6 満州国皇帝「溥儀」に似ているとか
7 農業団体界の三天皇の一人
8 農林年金法制定に奔走
八、定年後の処世方策
1 満五十四歳で定年
2 全共連ビルKKに移る
3 全共連専任講師となる
4 全共連OB会幹事、代表幹事に就任
5 生涯学習に日々を楽しむ
参考付記 -<職歴要覧>-