岳人 第201号(昭和39年12月)
■グラビア
雪山生活・雪洞とイグルー(カメラ・内田良平、鈴木保二)
■グラビア
粉雪の王者=テッド・ジョンソン(解説とカメラ・三浦敬三)
■フォトアート
白籏史朗〔季節の山〕シリーズ⑫登高-前穂北尾根から北穂南稜を-
■フォトアート
八ヶ岳行者小屋への道(大野栄三郎)
五竜岳-遠見尾根小遠見付近より(川口邦雄)
八ヶ岳横岳西壁大同心・小同心-阿弥陀のピークより(輿石字一)
武甲山西稜末端(残田一夫)
〝谷川岳遭難死四百名〟を契機に=ゆがんだ登山界の風潮に提言(杉元光作)
英国の登山界(下)=一八六五年以降現在まで(吉沢一郎)
ローガン登頂(下)(千田一夫)
下ノ廊下S字峡よりガンドウ尾根-剣岳(秀峯登高会)
ヒマラヤ登山のあり方=将来の遠征隊のため(加藤泰安、高橋照)
冬山生活特集
雪と氷の中へ=山の鬼と魔女について(高島誠)
寒さと疲労について=その予防と馴化にふれて(塚崎義人)
負荷についての問題をめぐつて=冬山を前にして(徳久球雄)
冬山の装備と生活=寒さとの戦いをめぐる(金山淳二)
防風壁の作り方と除雪=幕営での風と雪への対策(阿部和行)
冬山での炊事=生活技術の必須事項として(平田英一)
シュラーフ・ザック=主として化繊綿製品について(友光幸二)
オーバーシューズ=材料からその作り方まで(関秀之)
冬手袋=保温性では毛織物が最良(仁科二郎)
冬の山小屋=北穂高小屋にて(小山義治)
雪洞生活(高橋定昌)
カナダ・エスキモーと冬の家(藤木高嶺)
冬山のカメラ(白籏史朗)
粉雪の王者=テッド・ジョンソン(三浦敬三)
「新感覚の横滑り」について=適正な外向、外傾がポイント(大熊勝朗)
スポーツの真髄とは=このごろのスキー場風景に思う(麻生武治)
スキースクールの開校まで=裏方の苦心談(安達公一)
もつと楽しみ、おおらかに滑ろう(柴田信一)
権兵衛峠=山頂山麓⑫(絵と文・上田哲農)
わらじのあしあと=あしなが草紙⑫(岩科小一郎)
新雪=窓⑫(坂倉登喜子)
人のいる山=堆石抄24(山口耀久)
陽石=路傍の石⑫(岩科小一郎)
山の豆講座=冬型の気象/風邪/直滑降
登山初学<その十>冬山食糧計画の実際(山下嗣夫)
山岳に生きる動物たち<その四>タヌキよろず(岸田久吉)
応募紀行=深雪の比良山(宮尾近)
応募紀行=初冬の大台ケ原(合田隆年)
応募紀行=雪崩るる日(高橋厚)
ダウラギリ=ヒマラヤの高峯72(深田久弥)
表紙/ビバーク(岩本平三郎)
目次装画・本文カット(成田真澄)
山の画帖/新雪のくる前(春日部たすく)
口絵カラー/滝谷2尾根P1・P2(川口邦雄)
岳人賞応募規程
岳界ポートレート・荒川一郎氏(カメラ・編集部)
岳界群像/西山会の人びと(カメラ・梶野圭右)
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