山岳 復刻版 第8年第1号-第3号(大正2年4月~12月)
山岳 第八年第一号 1913年(大正2年)
表紙 ハクサンイチゲとキングルマ 石版日本紙刷(石崎光瑤氏筆)
巻頭画 駿州大日峠より「雪の大井川奥山を望む」 木版奉書手刷(中村清太郎氏筆)
タイトルページ 山に行く人 木版(茨木猪之吉氏筆)
挿画
氷雪のマタアホーン 写真銅版
基督の説教せるシナイ山頂 同上
大崩山より望める聖ケ岳 石版(中村清太郎筆)
上河内岳付近より望める笊ケ岳及千挺木山 同上(同上)
大井川谷最奥の村田代 同上(同上)
硯島本村の一部 コロタイプ(同上)
笊ケ岳より望める白峰連山 木版手刷(同上)
笊ケ岳より望める赤石岳 同上(同上)
本欄
山岳崇拝論(小島烏水)
スキー富士登山に関する報告(陸軍歩兵大尉鶴見宜信)
ヌタプカムシユペ山(大平晟)
剣山に登るの記(古家実三)
鋸岳の最高峰(小島烏水)
白峰山脈の南半(中村清太郎)
雑録
日本アルプスに果して雪線なきか(烏水生) 白峰各座の名称に就て(梅沢親光、山川默) 鋸岳と釜無山脈(
雑報
浅間山の記 雪中御岳登山 スキー彙報 富士から真逆落
会報
会員諸君に第五回本会大会御通知 第十一回有志晩餐会の記 第十二回有志晩餐会予告 会員登山報 会員逝去
付録
日本山名考(二) 第七年総目録会員名簿
山岳 第八年第二号 1913年(大正2年)
表紙 しらねあふひ 石版刷(石崎光瑤氏筆)
巻頭画 東京郊外池袋より望める秩父群山 銅版石版刷(中村清太郎氏筆)
タイトルページ はひまつの蔭 石版刷(茨木猪之吉氏筆)
地図 大井川奥山地図 銅版石版刷(中村清太郎氏作)
挿画
大井川奥山の小屋 コロタイプ刷(中村清太郎氏筆)
沢の木 写真銅版(同上)
朝 コロタイプ刷(同上)
聖ケ岳より赤石山を望む 写真銅版 (同上)
冬の大洞 コロタイプ刷(辻村伊助氏撮影)
冬の赤石山 同上(同上)
「巨人の跡」 写真銅版(同上)
本欄
大井川奥山の旅(中村清太郎)
穂高山南稜跋渉記(鵜殿正雄)
赤城山の冬(関口泰)
登山の準備(高野鷹蔵)
絵画の題材として山岳の出現(小島烏水)
欧洲アルプス旅行と及其感想(丸山晩霞)
雑録
鳳凰山塊に就て(辻本) 鋸岳白崩岳及び其他の二三ケ条(小島) 鋸岳付近の甲信境(梅沢親光、山川默)
雑報
浅間山の記 御嶽山の山開き 白峰山村の生活難 蓮華岳鳴動 諸高山の晩雪及び融雪
会報
日本山岳会大会の記 出品目録 出品評判記 会員登山報 信濃山岳研究会 「高山深谷」第五集に就て 志村
山岳 第八年第三号 1913年(大正2年)
表紙 石版刷(石崎光瑤氏筆)
巻頭画 冬の八ケ岳 コロタイプ刷(工学士辻本満丸氏撮影)
タイトルページ 石版刷(茨木猪之吉氏筆)
挿図
大河原より見たる赤石岳(写真銅版)(前沢淵月氏蔵)
扇沢岳の西側より西岳の大バシを隔て、立山と剣岳とを撮る(同上)(浜谷泰次郎氏撮影)
駒ケ岳将棋頭より御嶽を望む(同上)(同上)
駒ケ岳本岳より宝剣岳及空木岳を望む(同上)(河野齢蔵氏撮影)
赤城の夏(同上)(辻村伊助氏撮影)
秋の高原(同上)(同上)
おちばの赤城(同上)(同上)
鳳來寺山麓(同上)(小島烏水氏蔵)
信州浅間山真景(同上)(同上)
越中立山(同上)(同上)
本欄
隠れたる山岳研究家 旧松本藩堀江有忠の事(信濃毎日記者 牧量雅)
白峰連嶺縦断記(青柳安茂)
赤石岳の麓(前沢淵月)
八ケ岳(別所梅之助)
信州駒ケ岳遭難始末(上伊那郡教育会)
山陰の名山奇峡(古家実三)
丹沢山(武田久吉)
春から秋まで(関口泰)
雑録
高山に於ける寒暑の激変と空気の稀薄と及び山岳病(小島) 甲斐駒付近に就て(辻本) 越中鯉鮒岳に就きて
雑報
駒ケ岳の惨事 御嶽山 浅間山 焼岳の状況 鉄道院の登山案 白峰山の秋雪
会報
英国大使ジヱームスブライス氏より本会への口信 英国前山岳会頭フレッシュフィールド氏来る 伊太利山岳会
会員青木忠次郎氏の逝去 本会幹事の外遊 三高山岳会に本会幹事の派出 京阪神日本山岳会々員有志晩餐会
風景画家歌川広重伝(小島烏水)(未定稿)