山岳 復刻版 第2年第1号-第3号(明治40年3月~11月)
山岳 第二年第一号 1907年(明治40年)
図版
常念山脈より槍ケ嶽を望む 白峰北嶽絶巓 金峰山頂上金峰鉱山の廃趾 杓子岳より立山の剣ケ岳 根山噴火口
本欄
日本アルプスの南半(小島烏水)
白峰北岳登攀記(伊達九郎、高松誠)
秋の金峰山(高野鷹蔵)
武州御岳山及び大嶽山より大菩薩嶺を越えて甲州塩山に至るの記(梅沢親光)
寒中富士登山記(佐藤順一)
付登山余談
日光諸山登攀記(小久保融、小泉信三)
蓮華山及針木嶺(大平晟)
白馬岳及鑓ケ岳(志村烏嶺)
白馬岳越中方面の降路(川島祿郎)
白根山遊記(坪谷水哉)
霧島登山(手島漂泊)
雑録
険阻といふことに就いて(式) 北陸三山跋渉感(大平生) 東駒ケ岳と白崩山とは同物か将又異物か(H.T
新刊批評 槍ケ嶽の美観 TheAlps(以上二、烏水生) 高山植物に関する新著『日本高山植物図譜』『
雑報
山階宮妃殿下の筑波御登山 屋久島宮の浦岳 山の松 諏訪湖の氷滑 白馬岳の植物益々残賊せらる 浅間山の
北海道の俚俗妖怪山
会報
数件
付録
日本山岳志第一増補
山岳 第二年第二号 1907年(明治40年)
図版
大和国大台原山上略図(白井光太郎)
赤石山 阿蘇舊火口の最外壁 阿蘇噴火口 とんでん池と飯綱山 大原より望める飯綱山 立山より祖父ケ岳を
本欄
大和吉野より大台原、釈迦岳、弥山、山上岳を経て再び吉野に出づる記(理学士白井光太郎)
甲州国司岳紀行(荻野音松)
赤石登攀記(高橋誠一郎)
根尾紀行(永田鄰山)
赤城山に登る記(三宅一郎)
飯綱山(志村烏嶺)
新高山紀行(三)(尾崎白水)
函嶺の駒ケ岳(法学士城棲碧)
九州の二高山(工学士M、T、生)
越中立山の偉観(大平晟)
雑録
日本アルプスなる名称を飛騨山脈に限る説に不同意(烏水生) 北海道第一高山の命名に付て(北海道人) 白
山岳図書批評 Climbing on theHimalaya and other mountainR
雑報
去年登山者の死亡数及び婦人登山者の増加 米国婦人のアンデス登山 信州木曽の御料林 長白山 韓国の水晶
会報
数件
「登高自卑」の投書
本号所載コロタイプ図版解説
付録
北海道の火山(神保小虎) 詩三章(檜谷) 日本アルプスの南半(小島烏水)
日本山岳高度表(梅沢親光、撰及図製)
山岳 第二年第三号 1907年(明治40年)
図版
穂高山の残雪(三色版)(大下藤次郎氏筆)
鳳凰山頂の地蔵仏(辻本満丸氏撮影)
地蔵岳(三枝威之介氏撮影)
新高山全景(石田常平氏撮影)
本欄
甲斐山岳の形態美(小島烏水)
鳳凰山第二回登山記(工学士辻本満丸)
白崩山に向ふの記(鳥山悌成、梅沢親光)
宮田より木曽駒ケ岳に登る(石川丈助)
加賀白山の表山登り(大平晟)
新高山紀行(尾崎白水)
伊吹山(川崎義令)
観天逆鉾記(西内金吾)
奥の富士(志村烏嶺)
雑録
口絵穂高山残雪写生の旅行談及び所感(大下藤次郎) 北面より遠望したる赤石山系(城棲碧) 白崩山に就て
山岳図書批評 三人三著(棲碧) 高山植物叢書第一冊(S、H、) 「やま」(高頭式) 雲表を読む(む、
雑報
数字の富士山 二万三千四百呎に登る 伯耆大山の牛市場 相州大山の登山者 アルプス登山の少女赤岳会 富
会報
室中語(それがし) 会員登山報 写真の御恵贈を願ふ 余白を借りて 新入会員 寄贈書目 正誤