雑誌コクサイ チシキ 100019469

国際知識 第7巻第1号-第12号(大正16年1月~昭和2年12月)

サブタイトル
著者名
出版者
国際連盟協会
出版年月
1927年(昭和2年)1月
大きさ(縦×横)cm
23×
ページ
1冊
NDC(分類)
319
請求記号
319/Ko51/7-1
保管場所
閉架雑誌
内容注記
合本
和書 複写禁止
目次

國際知識 第七巻 一月号目次
巻頭言
平和的戰争整備局
昨年の世界概觀
一九二六年世界總觀(稲原勝治)
歐州外交客年の決算(松原一雄)
一九二六年のロシヤを顧みて(富士辰馬)
一九二六年の支那(一宮房治郎)
昨年の英吉利を顧みて(伊藤龜雄)
一九二六年の佛國政界(町田梓樓)
一九二六年の米國を顧みて(高木信威)
自己満足のアメリカ一ヶ年(木下乙市)
一九二六年の國際聯盟(青木節一)
論叢
大正十六年の年頭に立ちて太平洋戰争の平和策を提唱す(洋々學人)
赤十字事業の新傾向(乾精末)
書架
ノルマン・エンジエルの『英國はモスコーの途を辿るべきか?』を讀む(早坂二郎)
雑纂
平和記念日に就て(澁澤榮一)
『平和の使者』十萬(奥村龍三)
國際聯盟の活動(その五)(國際聯盟情報局東京支局)
本協會ニュース
編輯後記
本誌第六巻記事論文總索引

二月号目次
郵便標語に就て(巻頭言)
哲學的及科學的想定としての世界國家(林癸未夫)
獨逸の復興(永井萬助)
石油と國策(松沢傳太郎)
國際宗教カトリックの現狀(近藤誠一)
ソヴェート・ロシアの經濟狀態(深見尚行)
對支外交の地方化より見たる廣東地方政府承認論(間瀬悟郎)
我國の移民問題と其考察(土居萬龜)
漢口事件と南方政府の將來(濱野末太郎)
英支葛藤事件(小川節)
長江にはためく青天白日旗(XY生)
ヨーロッパ合衆國に對する一觀察(メイヤー)
波蘭の現勢とピルスズギー(ウイルプレー)
最近國際聯盟の活動(その六)(國際聯盟東京支局)
本協會ニュース
學生支部關西聯合會主催模擬聯盟總會の記(野田慶一)

三月号目次
今日の歷史
英國は讓る/出兵問題の結末/アグレン罷免
英支露の三角關係/上海中立提議/幣原外相の演説
第二軍縮會議提案/マルクスの返咲/英國自由黨分裂(編輯部)
ピントの合はぬ英の對支政策(稲原勝治)
聯盟思想の先驅者サン・シモン(佐々木修一郎)
中米に於ける米墨の争覇戰(清澤洌)
支那の時局と日英米(知識眞治)
勞働代表選定方法の改善(淺利順四郎)
露國共産黨の起源及び豹變(桑原冊次郎)
米國の憲法政治の本質(藤井新一)
感情齟齬の英米關係(ラウンド・テーブル誌所載)
アメリカでの記者生活の思出(藤田進一郎)
支那に於ける租借地租界の話(編輯部)
歐米の經濟界をみて(森賢吾)
國際聯盟の活動(七)(聯盟東京支局)

四月号目次
[今日の歷史]
佛伊の拒絶
日英の賛成
三國會議提案
英國租界問題
國民黨内の争ひ
日支通商條約
幣原外交を支持
英露の通牒戰
ベツサラビア問題
米ニ保護條約
ハワイ邦語學校問題
英露獨の三角關係
[時論]
世界大勢小觀(田川大吉郎)
國際の中央集權と地方分權(松原一雄)
第二軍縮會議と列強(坂本俊篤)
軍備制限は實利問題(水野廣徳)
第二軍縮會議(植原悦二郎)
モスール油田問題の經濟(松澤傳太郎)
[海外論調]
日本とソビエート・ロシア(露紙)
婦女賣買條約と日本の留保撤廢(長谷川文人)
[海外論調]
日本の平和政策(米紙)
支那國民政府の諸政策(小川節)
ロシヤ共和黨と支那國民黨(富士辰馬)
支那は何處へ行く(濱野末太郎)
奉天派軍閥と國民革命軍(大井二郎)
國民政府を培ふ人々の群れ(高圓寺生)
英露國交の悪化(大竹博吉)
ドイツの舊植民地〓復熱(堀敏一)
世界を席捲するドルの威力(小汀利得)
日本を中心として見た南阿の諸問題(久川純)
我國通商貿易の現勢(森田久)
[聯盟の活動]
阿片賣買の取締/ザール流域施政報告/軍縮理事會委員會
新聞記者國際協力/經濟會議代表顔ぶれ
[海外論調]
日本外交の新政策(佛紙)
一加奈陀人の見たる加奈陀(デー・ノルマン)
[本協會ニュース]
國際児童作品展覧會、學生支部其他

五月号目次
[今日の歷史]
聯盟軍縮委員會
聯盟軍縮と三國軍縮
国民とうの分裂
露支の衝突
南京事件
列國の抗議
事件の見方
通商條約改訂遅々
アルバニア問題
問題の背景
國際經濟會議
ザールの協定
[論説及記事]
歐州の大勢と聯盟の使命(ソーエル・ワイン)
國際經濟會議の意義と日本(清水武雄)
世界維新の發動力(正富汪洋)
不平等條約と支那(高柳松一郎)
南京事變の前後(長永義正)
對支見解の分裂(懸山俊夫)
勞農ロシアの國際關係(深見尚行)
赤露の印度革命政策(閑畝山人)
孤城落日の威ある英國(喜多牧一郎)
日本から見たベツサラビヤ問題(泉哲)
米國の人種問題(長谷部静)
國際
時局に對する外紙の論調(1)
解説
革命支那で活躍する便衣隊とは?
日米條約の過去と現在
外交ゴシップ(在歐 ZXY)
獨逸工業界の合理化(タイムス伯林)
トラスト組織の派行(通信員記)
[聯盟の活動]
第四十四回理事會/交通々過委員會/二重課税及脱税問題
奴隷賣買條約の批准
本協會ニュース

六月号目次
[時評]
新政府の對支政策
理由なき心配
日英同盟ありせば
經濟の政治化
南京事件の停電
米國の豹變
南京政府成る
露支の水掛論
軍縮會議近づく
經濟會議開く
經濟會議の異彩
[論説及記事]
軍縮問題と日米の將來(信夫淳平)
國民結合の關係(花園兼定)
委任統治の史的考察(眞鍋勝治)
經濟會議と露國参加の意義(一記者)
國際經濟會議と露西亜(茂森唯士)
外交ゴシップ(支那を中心として)(XYZ)
深刻味を加へゆく英露の闘争(中平亮)
伊太利の外交進出(安田十一)
映畫と國際關係(人見直善)
歐州戰後の世界海運(伊藤重治郎)
武漢政府南京政府の分裂(澤村幸夫)
支那に於ける阿片の現狀(宮崎和生)
國際
時局に對する外紙の論調
餘滴
西班牙執政官仆る-米國犯罪流行の原因
世界人口の密度-クックの記念祭等
輸出入禁止制限撤廢の國際會議
[國際聯盟の活動]
國際法典の編纂/武器私造問題
保健衛生問題/學生の國際協力
[書架]
外交讀本を讀む(永井萬助)
南洋委任統治地の民(松岡静雄)
本協會ニュース

七月号目次
[時評]
尚早なる出兵
算盤のとれぬ出兵
米國の脱退
二つの妥協劇
經濟會議の意義
軍縮會議の基調
日本の立場
英露の斷交
その意義
困る日本
軍縮會議に直面して(石丸藤太)
世界戰争の暗黒面/紐育の摩天楼
海軍軍備縮小と我が海運貿易(寺島威信)
軍縮は可能か(伊藤正徳)
自動車速力の世界レコード
英露斷交は露國の不利(島谷亮輔)
英露斷交の一觀察(佐々木修一郎)
男よりも女の多い國
支那の經濟的特殊性とロシア(富士辰馬)
日英同盟復活論と援張論(山森利一)
對支出兵是非(稲原勝治)
獨逸産業の回覆(宮川眞一郎)
老人の世の中
國際經濟會議を顧みて(小汀利得)
英國勞働法案改正について(楠山義太郎)
世界の富は米國に集まる
支那に於ける阿片問題(宮崎和生)
米國海上大學船來航
委任統治の史的考察(眞鍋藤治)
世界は化粧に浮身をやつす
國際問題研究學院について(青木節一)
[聯盟の活動]
本年總會假議題/軍縮準備會決議
失業緩和策研究/児童福祉増進
狂犬病國際會議/新聞國際協力
本協會ニュース

八月号目次
[時評]
英米の争覇戰
軍擴會議か
日本の態度
現代の合縦連衡
大元帥張作霖
南方の結束
第二次出兵
經濟的斷交
東方會議
支那人の面子
委任統治制に關する紛争(粟谷關一)
委任統治の類型
再び日米の紛争平和的處理條約案に就て(信夫淳平)
海外風聞録
山東出兵と排日ボイコット(小川節)
保健衛生の國際協力(佐藤正)
世界經濟の現勢をロシアはどう觀る(深見生)
ヨーロッパ外交の新局面(中平亮)
外交ゴシップ(XYZ)
軍縮か軍擴か(石丸藤太)
對米問題是非(T・K生)
東方會議の意義(植原悦二郎)
海外風聞録
イタリーと結ぶ國々(ABC)
海外風聞録
英國上院の改革問題(柳澤愼之助)
海口を求むるブルガリヤとハンガリー(S・A生)
國際聯盟の活動(12)
ダンチツヒ自由市/幼児死亡に關する會議
理事會開期問題/内水航行統計の統一
國防豫算問題等
本協會ニュース
三國軍縮會議に對する本會の決議

九月号目次
軍縮會議決裂の後に(田川大吉郎)
ジュネーヴ會議の末路(坂本俊篤)
英露斷交後の國際政局(松原一雄)
南京政府の不當課税、關税自主(松本鎗吉)
大陸日本政策の前景(富士辰馬)
ロカルノーかルール政策か佛獨關係の緊張(高木信威)
太平洋問題調査會ホノルル大會を觀る(青木節一)
[時評]
成らざりし軍縮會議
問題はインチ
大同團結お預け
これが支那
日獨通商條約
日本の調停案
国際政治の一轉機
三角同盟
南京政府の關税自主
ウイーンの暴動
外交上より觀たる江戸城明渡(尾佐竹猛)
海外近事片々
航行夜話(地中海太平洋印度洋を巡りて)(須磨彌吉郎)
満蒙に對する積極政策(清澤洌)
アンチ・ヘブライズム(大竹博吉)
軍縮漫語(永井萬助)
時代の相違(早坂二郎)
政府の訓電(花園兼定)
サツコ・ヴァンゼツチ事件(XYZ)
國際聯盟の活動(一三)(聯盟東京支局)
本協會ニュース
軍備下の世界(新井生)

十月号目次
[叢論]
日支關係の將來(長野朗)
墨西哥に於ける過激運動及び勞働運動の概觀(比地野空悟)
小協商の過去現在及び將來(中平亮)
東歐を挟んで(三島泰雄)
日露經濟關係の現狀(茂森唯士)
満蒙に於ける鐵道係争(菅原友親)
[時評]
蒋介石ケシ飛ぶ
關税自主未遂
満州の低氣壓
國際人口會議
反動思想來
その後の南方
山東撤兵
日本を追へ
ドイツと委任統治
米國の廢兵待遇問題(エドウィン・デクスター)
ロバート・セシル卿の辭職(K・I生)
埃及の巨人ザクルール逝く(T・H生)
[小論小話]
印度支那について(町田梓樓)
排日物語(鵬鯤生)
帝國主義と赤色帝國主義(廣岡光治)
頂門の一針(洋々學人)
甘粛の大地震(石川生)
[雑纂]
航行夜話(地中海太平洋印度洋を巡りて)二(須磨彌吉郎)
世界近事片々(一記者)
國際聯盟の活動(一四)
第八回聯盟總會日誌

十一月号目次
國際政治經濟外交諸問題の評論紹介解説
反動化世界相と平和難(水野廣徳)
國際聯盟に於ける大國小國の扞挌問題(ラウンドテーブル)
第八回國際聯盟總會の業績(松原一雄)
ソビエツト・ロシアは何處へ行く?(廣岡光治)
國際聯盟と露西亜、土耳古、獨逸及び東亞(花岡止郎)
頓挫せる満蒙交渉
日本への脅威
日露近づく
閻錫山起つ
軍縮の邪魔物
三番叟的内容
支那の魂膽
文字上の團結
安全保障と軍縮
露、ペルシャ條約
満蒙土地所有権と排日運動(櫻井浩)
象牙の塔を出た閻錫山(船橋生)
共産黨と絶縁した國民黨(不退生)
米國より見たフィリツピン問題(KA生)
革命十周年を迎ふる新ロシアの概觀
露西亜共産黨内争の深化(富士辰馬)
海上封鎖権を國際聯盟の手に委ねよ(ブルースフォード)
日印關税戰争(荻原勉)
海外近事片々(一記者)
第八回國際聯盟總會日誌
國際聯盟の活動(十五)
航行夜話(三)(須磨彌吉郎)
世界戰争とカラ約手(xyz)

十二月号目次
本年世界大觀特輯
支那の内治外交を顧みて(長野朗)
一九二七年の英國(島谷亮輔)
昭和二年の米國を觀る(清澤洌)
フランスのルネッサンス(佐々木修一郎)
本年獨逸の總勘定(中平亮)
獨逸外交の諸問題(神田襄太郎)
時評
満蒙交渉と打通線完成/日露關係の整理
南北支那の形相/軍縮會議と露國
ラコウスキー事件/日米親善の傾向
ソヴエト外交の種々相(大竹博吉)
獨裁治下の西班牙(堀敏一)
フアシスト伊太利の内治外交(宮本潔)
一九二七年の國際聯盟(青木節一)
國際聯盟一年間の事業(一記者)
海外近事片々(一記者)