北陸戦友 18号(平成4年11月)
序
はじめに(石川県海軍戦友会会長・玉田善仁)
ご挨拶(石川県知事・中西陽一)
ご挨拶(海上自衛隊舞鶴地方総監・福地建夫)
「歴史の節目にあたり」(航空自衛隊小松基地司令・清水正睦)
ご挨拶(第十四普通科連隊長兼金沢駐屯地司令・松島順一)
「国際貢献と自衛隊」(自衛隊石川地方連絡部長・稲葉憲一)
刊行に当り想うこと(石川県防衛協会会長・安田隆明)
各会(隊)論稿
―九師司会―
総会記(前橋次作)
杉野会長追悼(前橋次作)
原守閣下の経歴(小林忠雄)
元第九師団長 原守閣下御逝去(柳田登)
原閣下へ追悼文について(前橋次作)
あゝ吉田高級副官殿(蚊爪初男)
―歩七戦友会―
台湾随想(柴野雅二)
「タダ頂くばかり」(越川豊作)
盤竜山物語(細田醇一)
戦争負けても終っていない(岩見潔)
森連隊長の残された業績(今村友次)
閑話休題(中川与吉)
時々片々(村沢藤作)
―歩八三会―
八十三聯隊創設と軍旗拝受の頃の回想(西井曠)
歩兵第八十三聯隊軍旗奉焼(黒田公一)
ラオス・ルアンプラバンの詩情(北野秀夫)
遥かなるビルマの戦場(中村弘)
終戦前後の想い出と鉄尾少佐自決の真相(林政二)
初年兵哀話(美涛比天於)
戦塵で出遭った忘れ得ぬ彼女達(垣貫寅男)
大東亜戦争を思う(窪田哲哉)
靖国は遠くなってゆく(沢村修平)
石碑よ とこしえに粲として ジャワの地に輝け(南秀男)
平成三年度戦没者合同慰霊祭と祭文 歩八三会
―騎星会―
千人針と日章旗と大和大掾藤原広重の銘刀(中条義一)
ソ連に人道的経済援助は必要か(平田正善)
ムスコとタマの定位置(平石治助)
―砲兵会―
トラック諸島七曜島に上陸(前編)(開敏寿)
山砲兵第九聯隊本科職員表(荒谷金子)
在満関東軍独立山砲兵第四聯隊創設の想い出(荒谷金子)
山砲隊記念碑満二十周年(荒谷金子)
帰らざる愛馬たち(江口石榴子)
前田公と陸軍墓地の今昔(荒谷金子)
合同招魂祭総会懇親会(中島正一)
治不忘乱―有備無患 憂国の一兵
山九会(第三大隊)石川大会通信(桜木茂、荒谷金子)
豊橋陸軍教導学校砲兵学生現況表(荒谷金子)
第一砲友会近況報告(中島正一)
故陸軍大尉中田仁行釈慧光霊位(荒谷金子)
亡き戦友を偲び観音像(荒谷金子)
石川地連十四普連父兄会金沢支部総会(荒谷金子)
砲兵三支部慰安会(中島正一)
トラック諸島七曜島に上陸(後編)(開敏寿)
―工兵会―
インドネシヤ青年留学の「スポンサー」になって(桐谷徹)
ミレー島の飢餓とサメの思い出(守谷忠雄)
我が国と国際協力(皆本義博)
揚子江(伊東基保)
トラック島への救援派遣(毎田米次郎)
早期診断(白根佐次郎)
―輜重兵会―
戦友会 三十周年を記念して(舟見良雄)
輜重兵会結成三十周年を顧みて(中島正夫)
平和な時代の笑いと涙の新兵物語(坂本平一郎)
つくられた「従軍慰安婦」(岸本清夫)
九死に一生(続二)(梅崎義晴)
南京光華門一番乗りを果した輜重兵(川元正二)
三田村部隊小隊長の再会綴り(黒川安郎)
北陸紀行・老いのたわごと(坂浦芳郎)
輜重兵会三名士の詳報(坂井健次)
―海交会―
亡びざる桜魂(玉田善仁)
海軍記念日(高田幸一)
大東亜戦争物故者 慰霊の冥福を祈って(小泉辰三郎)
海軍に入籍と同時に支那事変と仏印進駐に参加(小泉辰三郎)
大東亜戦争に突入ハワイ真珠湾攻撃(小泉辰三郎)
ミッドウェー海戦の思出と今後の課題(小泉辰三郎)
平和を願ふならば先づ靖国神社に参拝致しませう(小泉辰三郎)
私論日米戦争(村田武一)
一等輸送艦について(村田武一)
軍艦「伊勢」の解体(北条直三郎)
徴兵検査―私の戦歴(北条直三郎)
思い出(吉田清作)
私の海軍(掛下清行)
航空母艦「竜鳳」の航跡(中野外次)
海防艦「石垣」よもやま物語(滝川正)
駆逐艦「涼波」の思出(滝川正)
我が戦跡をかえりみて(畑松大)
奇跡の生存と悲劇の戦争(喜多博)
伊十九潜奮戦記(横山晋介)
重巡「利根」レイテの死闘(南出与一)
石川県海交会事務局を担当させて戴いて(武部敏克)
バナナの思い出(広谷良信)
海軍特年兵の慰霊碑建之について(千代宏)
私の海軍勤務回顧録(千代宏)
願望久し戦跡ラバウル 慰霊の旅(中登志勝)
不沈艦「槙」と共に(松井喜一)
比島(ピナツボ山の噴火によせて)あの山中に果てた戦友を思いて(松原武男)
南溟の国ジャワにて(松田芳雄)
海軍飛行予科練の私(北川弓彦)
サトウ大根の想い出(吉野藤吉)
―海軍三校会―
前途多難な東欧諸国の改革(沓掛哲男)
英霊七千二百拾二柱について(八木田喜良)
榛名×ホシ×の軍艦記(藤田直司)
「近くて遠い舞鶴」(太田定夫)
七尾鹿島海友会旅行記(飯田桂一)
―甲飛会―
全国甲飛会主催ハワイ親善慰霊の旅に参加して思う(乙脇周平)
空母「加賀」乗組体験者二口敬さんに寄稿をお願いして(武部敏克)
軍艦「加賀」と私との因縁(二口敬)
続、戦前・戦中・戦後航空隊勤務の果報者(二口敬)
五十周年を迎えた大東亜戦争開戦時の思い出(田中喜作)
幻の大作戦(黒川隆)
同期生川田幸俊の殉死(野村辰雄)
亡却の涙(山岸茂)
青島海陽路部隊(石野和雄)
徳空会回想(越坂静雄)
四階級特進を目指す(水田文吾)
悲劇の飛行兵(元善伍)
息子は腫れても敢闘す(安原孝造)
―近衛会―
シベリヤ抑留の思い出(高桑与三)
第二十八回石川県近衛会総会(船橋虎吉)
―島兵団―
憂国の魔神・辻政信の経譜(山下武信)
―澳頭会―
島村部隊戦友会記(宮田幸一)
動員下令!!下の一週間(中居忠次郎)
異国の地で念願の戦友の霊に参拝して(農田清仁)
―憲友会―
PKO(最近の新聞から)(山本清隆)
韓国旅行雑感(大館正行)
海外親善野球に参加して(喜多寅正)
おまけの人生(大森政信)
ある奇遇(東野正)
―独歩会―
いのちの光・いのちの叫び(干場重誓)
中島中隊長の急逝を悼む(江戸剛)
―柏会―
辻政信教官の思い出(二)(杉本小信)
―少飛会―
私が歩んだ終戦への記録(浦勝見)
―クサイエ会―
結婚について今と昔(奥村弘)
ミクロネシア連邦共和国とは(奥村弘)
―ミレー会―
諸行無情鼠の汁(宮西康信)
―石川ビルマ会―
烈兵団奮戦記(油井利男)
―隊友会―
石川県隊友会の現況について(岡田康男)
「天皇陛下の御訪中」を奏請してはならない(佐々木外幸)
英霊の御霊に捧ぐる言葉(和歌山明)
隊友清談(佐々木外幸)
―三五聯隊会―
「死の漂流、八時間半」(金森一雄)
随筆(富所義雄)
石川県戦友諸団体行事報告
―当番会 歩八三会―
第二七回戦友諸団体合同招魂祭
忘年会
―当番会 海軍戦友会―
平成四年新年会
竹の子会
平成四年度第三十一回「万灯みたままつり」への参列
第二九回石川県戦没者追悼平和祈願祭
あとがき