３９会報　第８号（昭和５２年１０月）

まえがき（委員長・高山信武）
はしがき（会誌委員・金子倫介）
もくじ
亡き人をしのぶ
武漢三鎮の細田煕君（中村祐次）
殉職された寿円正隆君（渡辺行夫）
航本副官の森正光君（渡辺行夫）
浪曲と馬淵正之君（渡辺行夫）
思い出の人びと（青島良一郎）
片岡・椎木・村川の三君（不破博）
同時に転科した矢野君（渡辺行夫）
総軍副官の堀利三郎君（渡辺行夫）
畏友・渋川善助君（田中忠勝）
思い出される面面（山根実）
水漬く屍・山岡有武君（稲留勝彦）
川上勇君の追憶（長光捷治）
機甲志向の木暮信孝君（中吉孚）
大島・近藤両君をしのぶ（登坂進）
サイパンで戦死した夫（吉田奈仁）
馬杉君をいたむ（板野博）
歩校の友・松倉・椎木君（末弘勇）
航空志向の稲垣真義君（斉藤海蔵）
大内・大宮両君の戦死（森田律太郎）
亡き友のこぼれ話（永井清雄）
ニューギニヤのお二人（鈴木元明）
忘れえぬ亡き人びと（鈴木元明）
少年時代からの細田君（松田武）
肺ガンで逝った主人（田永田鶴子）
サイパンで玉砕した夫（原志津子）
松田・田中君をしのぶ（上村竹治）
亡き人びとをしのぶ（松崎秀一）
引地・細谷・小林勇の三君（松村静馬）
吉田正治君の濡衣を拭う（中村祐次）
亡き夫の思い出（田中文子）
湿地で散った片岡三男君（木村益三）
大内稔・稲垣真義の両君（木村益三）
山下・徳本両君に謝す（大原晴海）
現役時代の追憶
学校時代の上官の追想（山根実）
不良生徒の告白（栗田嘉重）
迅速測図の思い出（小野俊夫）
阪幼一代記（中原茂敏）
僕の憲兵歴（城所斌）
短躯とテニス（来棲静馬）
秘録・道楽５０年史（中原信）
エレクトロニクスへの執念（斉藤有）
恩給戦時加算２２年の私（有田敬三）
海外勤務の思い出（小畑重吉）
中支憲兵隊時代の回想（長光捷治）
抑留生活一年有余（山下留吉）
わたしの航空歴と悲願（釜井耕輝）
飛行場設定隊奮闘記（釜井耕輝）
ガダルカナル島に飛ぶ（日高友一）
終戦前後のスイス武官室（中村賢一）
現役時代の追憶一束（青島良一郎）
慌しかった昭和１６年（重野誠雄）
私の在外生活（島貫常行）
興安嶺をさぐる（長光捷治）
支那戦線の鳩通信（梅原清）
百式司偵への信頼（下村兵一）
戦闘隊空中戦の回顧（牧野靖雄）
潜水鑑の海を征く（明石正水）
ビルマ戦線の慰安婦（永井清雄）
戦時中のピンチ二件（松田武）
私の鉄道部隊遍歴（舟山貞義）
同期生台北に集まる（森井理代）
沖の島の要塞建設（上村竹治）
ハルビンの思い出（上村竹治）
現役時代の回想二件（桜井強二）
ヒットラーの失策と不運（西久）
参加戦闘小史
ノモンハン空中戦記（牧野靖雄）
後方部隊の小戦史（山根実）
通州での後方部隊戦闘（山田正）
ニューギニヤで戦う（辻本隼三）
草地君を救出する（中村祐次）
戦後奮闘史
笠井君と楕円函数論（松田武）
教鞭をとって３０年（長野静子）
戦後農地開拓の体験（桜井強二）
随想
航空基地設定の問題点（釜井耕輝）
落日の薬師寺（長崎妙子）
現代教育寸評（青島良一郎）
戦史叢書の一読を（岡村忠国）
どこにもおる赤旗組（島貫常行）
戦時中の感慨一束（山根実）
空の勝利は技術に在り（松田武）
自問自答三題（山田公平）
わたしの闘病精神（田中茂）
３９期生の足跡
任官までの３９期生（中原茂敏）
関東大震災と３９期生（永井清雄）
任官後５０年間の３９期生（高山信武）
付録１　戦死者殉職者名簿（中原茂敏）
付録２　兵科兵種の異動（中原茂敏）
付録３叙勲記録（中原茂敏）
航空転科と３９期生（渡辺行夫）
後輩教育と３９期生（永井清雄）
満州事変と３９期生（吉見厚）
日支事変発端と３９期生（大橋武夫）
中国大陸の３９期生（中村祐次）
南西方面と中部太平洋の３９期生（不破博）
南東太平洋方面の３９期生（金子倫介）
フィリッピンの３９期生（青島良一郎）
満州後期・ソ連抑留と３９期生（草地貞吾）
北部軍地域の３９期生（渡辺行夫）
内地作戦軍の３９期生（不破博）
技術部門と３９期生（斉藤有）
外国勤務と３９期生（西久）
軍需行政と３９期生（中原茂敏）
中央部と３９期生（中原茂敏）
記念行事の準備活動（総務委員・中原茂敏）
補遺
木暮信孝君との交遊（吉橋戒三）
有岡様の法要に参列（細田沙湖）
投稿なにやかや（塚本万治郎）
ガ島の遺骨収集ほか（神谷義治）
思い出すままに（西浦芳江）
転科当時の思い出（竹森春市）
わたしの戦歴（長屋義衛）
幾山河（細井まきゑ）
山崎藤吾君の思い出（松永親弘）
父・松崎丙午の軌跡（松崎幸一）
空中戦で戦死した父（大内那翁逸）
暗号と私（早川広次）
香港戦犯記（松田雅充）
ソ連抑留前後の回想（重松光雄）
失意泰然・得意淡然（山田源次）
測図演習の思い出（栗田昌忠）
昭和の落武者（二階堂謙亮）