雑誌ウツクシイ クラシ ノ テチョウ ベッサツ 100019040

美しい暮しの手帖別冊 〔昭和25年10月号〕

サブタイトル
美しい部屋の手帖
著者名
出版者
暮しの手帖社
出版年月
1950年(昭和25年)10月
大きさ(縦×横)cm
26×
ページ
140p
NDC(分類)
051
請求記号
051/Ku55/1950-10
保管場所
閉架雑誌
内容注記
和書
目次

玄関 気品をもたせて(渡部安吉)
新しい感覚の田舎風(清水一)
外套棚をつけて(三好重遠)
すきや風に(岡整一)
簡素な感じを(望月栄一)
なるたけ狭苦しさをさけて(宮川英二)
入口を角にとつて(三橋信造)
明るい感じに(三橋信造)
純洋風ではないが(岡整一)
広間を兼ねて(望月栄一)
天井を高く(渡部安吉)
二階のある家に(吉成武)
応接間をかねて(樋口清)
居間 腰かけコタツを中心に(清水一)
客間と食堂にも(小林進)
落着いた便利さ(渡部安吉)
線を単純に(宮本信夫)
小さな流しもつけて(積孝)
障子のよさを生かす(三橋信造)
窓を大きく取つて(渡部安吉)
いつも片付いている感じに(増沢洵)
出来るだけひろく(伊藤喜三郎)
しずかな感じに(大熊喜英)
洋風に床の間も(矢部良平)
客間をかねて(増井勇)
せまい坪数の中で(川澄明男)
見た目よりも安く(沢野瀞)
通風も考えて(笹川季男)
他の部屋とも連絡よく(渡部安吉)
居心地よく(宮本信夫)
明るく健康的に(三橋信造)
食堂 小じんまりと一隅に(吉家光夫)
ペチカも燃えて(笹川季男)
みんな一つの部屋で(伊藤喜三郎)
主婦のためを考えて(秋山基)
和風で椅子を(宮川英二)
朝の気分をたのしく(樋口清)
天井全体で照明する(大熊喜英)
上げ下げ出来る食卓(沢野瀞)
「日本的」な新しさ(大坪昭)
郵便受口もつけて(坂本鹿名夫)
動きまわらなくてもすむように(大坪昭)
台所 狭くても使いやすく(永田堅蔵)
いつも清潔に(小林進)
居間とは別に(田中喜八郎)
使い勝手よく(田中喜八郎)
いまの暮しを考えて(樋口清)
主婦のオフイスとして(増沢洵)
ガスのない家に(石井和朗)
風通しを大切に考えて(吉原正)
主婦室 何にでも使えるように(伊藤豪夫)
子供部屋の隣りに(望月栄一)
造りつけ戸棚を多く(望月栄一)
気軽に働けるように(吉家光夫)
寝室 テレスもつけて(清水一)
風雅をたのしむ(越山欽平)
明るい床の間をつけて(宮本信夫)
押入れも通風を考えて(渡部安吉)
和室にもストーブ(大熊喜英)
高い窓をつけて(増沢洵)
小さくとも独立して(坂本鹿名夫)
枕許に空間を(吉家光夫)
三方に戸棚をまわして(伊藤喜三郎)
化粧室に直結して(渡部安吉)
テレスに面して(渡会正彦)
私室をかねて(宮本信夫)
ゼイタクかも知れませんが(越山欽平)
天井に円みをもたせて(大熊喜英)
子供室 大きい子と小さい子と(永田堅蔵)
自分で整頓できるように(渡会正彦)
吊りカンとロクボクをつけて(三好碩也)
二段ベツドをずらせて(小林進)
コドモの夢を生かして(大坪昭)
戸棚を多くとつて(横畠正介)
ちよつとスキヤ風に(横畠正介)
タタミと椅子を解決して(大坪昭)
板敷もタタミも(積孝)
老人室 便所の位置も考えて(沢村弘道)
椽側にも工夫して(沢野瀞)
お茶をたのしむ(横畠正介)
日光を豊富に取り入れて(永田堅蔵)
和風を加味して(横畠正介)
書斎 山国ふうの味を(清水一)
光りの調節を考えて(田中喜八郎)
ベツドも置いて(坂本鹿名夫)
寝室の一部分に(田中喜八郎)
南からの光をさけて(石井和朗)
アメリカ風に(渡会正彦)
客間 茶席をつけて(小林進)
思い切つて型を崩して(岡整一)
書斎をかねて(宮川英二)
煖炉をつけて(小林進)
伝統を生かす(小尾一明)
仕事中心に(渡会正彦)
坐つてよく掛けてよく(吉成武)
居間の続きに(岡整一)
椽側 四尺五寸巾に(横畠正介)
丸太を使つて(横畠正介)
勾配天井に(三好重遠)
天窓をつけて明るく(望月栄一)
サンルーム 室内にも植木草花を(渡部安吉)
日本の気候に合せて(秋山基)
舟底天井と(望月栄一)
窓を一杯に大きく(望月栄一)
ベランダ 渋さをもたせて(田中喜八郎)
応接間の代りにも(田中喜八郎)
テレス せまい庭に工夫して(秋山基)
スダレを使つて(田中喜八郎)
草花にかこまれて(田中喜八郎)
真冬でも緑を(大熊喜英)
浴室 洗面センタクも一つに(宮本信夫)
できるだけ広い感じに(渡部安吉)
朝もたのしく(宮本信夫)
シヤワーを主に(佐藤正己)
便所 兼用式で(坂本鹿名夫)
出窓をつけて(秋山基)
洋風を加えて(吉成武)
水洗式も考えて(宮本信夫)
洗面所 縦長格子をつけて(樋口清)
せめてこれ位のセンタク場を(沢村弘道)
納戸 乱雑にならないように(岡整一)
換気に注意して(横畠正介)
物置 空間を経済的に(永田堅蔵)
防湿も考えて(沢野瀞)
押入れと戸棚の工夫(渡部安吉)
新しい家具(大熊喜英)
家具の組合せ方(飯田芳男)
机と椅子(中村幸三)
家具の大きさ(三好碩也)
部屋の照明(宮川英二)
家具などあれこれ(三好碩也)
HIGHBOY
家庭はオフイスではない
いろいろの椅子がある
どんなテーブルをえらべばいいか
物を納める場所と道具
ベツドのABC
長椅子よりは寝椅子
日本の家具を洋間に
その他に
家具の値段はこれくらい
出入口と窓(越山欽平)
敷居、鴨居の溝は二本と限らず
建具のはめ方
泥棒よけの雨戸の工夫
夏の夜を涼しくねるために
玄関には格子戸
どこの家にもある舞良戸
板戸を洋風に使つてみる
関東と関西では障子もちがう
障子紙の巾は九寸
フスマの良否は骨できまる
自宅と料理屋を混同せぬように
洋風の扉は内開きに
金物は丈夫で簡単なものを
ドアは大てい唐戸の変型
窓を決める四つの条件
おもな窓の種類
洋風にカーテンは必需品
ゼイタクだが日除にはベネチアンを
せめて台所だけでも網戸を
硝子はどれくらい要るものか
建具の値段はこれくらい
建具関係価格一覧表
改築、増築おぼえ帖(塩谷幸太郎)
工事中の暮し方をあらかじめ考える
屋根工事は季節を選ぶ
設計の前に知つておきたいこと
家の伸ばし方
何が本当に必要で工事するか
スタイルはどうする
新と旧のつぎ目をどうする
基礎は前と同じ程度に
どの柱や壁が取去れるか
子供室なら
押入ベツドは応急臨時
老人の部屋が欲しいとき
女中室にも光を
椽側も欲しくなる
風呂場はゼヒほしいが
玄関の付け替えは恥
テツクスでも和室に使える
どうしても暑いときは
欄間はさむい
ガラスを強調して
出窓は改築むきです
和室を洋室にしたければ
電灯器具にも神経を使う
改築でも設計をケイベツせずに
届けはどうなるか
工事費は新築より高い
工事の取決め
見積書のどこにピントを
段取り七分に仕事三分
職人の応対に疲れます
上棟式は必要か
他人は他人です職人に馴れるな
直接交渉はさけましよう
おためごかしに乗るな
移築は安く上るか
曳き屋ということ
二階を上げる
階段のいろいろ
お神楽は心細い
親切な大工と不親切な大工
電気、水道、ガスのこと
ダースならやすくなる
広椽の建増し
これを実際に見積ると
表紙、装画(花森安治)
編集(大橋鎮子、中野家子、横山晴子、大橋芳子、清水洋子、小川常緑子)
業務(横山啓一、大畑威)