雑誌ウツクシイ クラシ ノ テチョウ ベッサツ 100019039

美しい暮しの手帖別冊 〔昭和25年2月号〕

サブタイトル
すまいの手帖
著者名
出版者
暮しの手帖社
出版年月
1950年(昭和25年)2月
大きさ(縦×横)cm
26×
ページ
124p
NDC(分類)
051
請求記号
051/Ku55/1950-2
保管場所
閉架雑誌
内容注記
和書
目次

設計図
若いふたりのために(渡部安吉)
狭くても美しく(沢野瀞)
すこしゼイタクですが(渡会正彦)
台所を居間の一隅に(坂本鹿名夫)
アメリカ風に(秋山基)
限られた予算と坪数で(宮田英)
せまい家でも愉しく暮せる(横畠正介)
和風趣味のひとに(上田清作)
とりあえず作るとして(清水一)
台所を南に(樋口清)
戸棚を多く取つて(大熊喜英)
中二階をつける(樋口清)
ムダな疲れをはぶいて(小林進)
親子五人で愉しく(笹川季男)
はじめから建て増しを考えて(越山欽平)
主婦の立場を考えて(矢部良平)
サラリーマンのために(大坪昭)
廊下をつけず部屋を広く(吉成武)
玄関を応接間に(渡部安吉)
いまの暮しを考えて(辻田〓一郎)
大きく一部屋で(増沢洵)
タタミの好さ(沢村弘道)
安い工費で明るく美しく(三橋信造)
池も取り入れて(伊藤喜三郎)
住心地よく安く(望月栄一)
屋根のない居間(吉家光夫)
中年のひとに(宮本信夫)
三つの寝室を(宮川英二)
冬は暖かく夏は涼しく(田中喜八郎)
屋根裏も利用して(永田堅蔵)
温室みたいに(渡部安吉)
実質本位に(多々良一男)
自分で作れる組立家具(色刷)(鳥羽正)
写真
自分で設計して(土屋健)
アメリカ風に明るく(吉成武)
洋風に和風のよさを(小尾一明)
本文
いくらあれば家が建つか(大江研一)
まず建坪を決める
坪一万六千円で出来る家
和風と洋風とどちらが安いか
タタミと板の間はどちらが安いか
一番安上りの基礎工事
高い屋根安い屋根
壁の費用はこうして計算する
天井の値段
建具の値段
ペンキ屋さんの仕事
ガラスの大きさで建具を決める
便所を大切に
下水と上水
電灯をひけばいくらかかるか
バカにならぬ塀
材木はいくら要るか
大工さんの手間賃
ヤミ値段と公定値段
建築費
その他もろもろ
お金の払い方
月賦払いのよしあし
建築業者に提言する
どんな土地をえらぶか(佐村英吉)
いい土地と悪い土地
孟母三センの教あり
日かげにならぬように
役場できいてみる
電車賃高ければ土地安し
土地台帳をたしかめる
代金支払いはあわてるな
土地の借り方
知つていなければならぬ法規
どんな家を建てるか(村瀬敬二郎)
家族の要求をまとめる
設計は敷地が決つてから
間取は居間を中心に
身のほど相応に
スキのない家は住みにくい
鬼門を問題にするな
敷地と建物のつり合い
凸凹のない家は安く建つ
ひろい玄関は意味がない
便利な親子扉
玄関の家具は作りつける
ホールと階段
居間について
タンスははめこみ
押入れは部屋の一割五分
いい加減な子供部屋
自分流の床の間
タタミのよさは無視できない
愚劣な二段ベツド
寝室の向きは
台所は三帖で十分です
台所の床や壁は注意して
便利なような不便なような
ハッチは無駄です
揚げブタは不賛成
台所の設計は考えに考えて
便所はいまのところ名案がない
風呂場の話
窓は大きすぎず小さすぎず
洋風の部屋に紙障子
書斎は窓を小さく
廊下は短く椽側は広く
防空壕の埋跡の始末
床を丈夫に
ベニヤ、テツクスより真壁
天井は高からず低からず
屋根のいろいろ
トントン葺きのこと
間取りの型紙
大きい家か小さい家か
いい家とはゼイタクな家に非ず
家を建てるひとの共通の欠点
設計書、建築届、見積書、契約書など(青谷章造)
設計は誰にたのむか
設計書というのはざつとこれくらい
タダの設計はこわい
ちよつと面倒な建築届
資材割当はどれくらい
建築をどこにたのむか
見積書の読み方
どんなことを契約するか
ここまで細かくきめてほしい
設計図の見方
いよいよ建ちはじめたら(林亮太郎)
何日位で建つか
地鎮祭はムダです
家はどの順序で建つか
基礎工事は手を抜きやすい
代用コンクリートにご注意
カスガイは十分に打つ
大工のケンカに口出しするな
タタミ下の板にゴマカされるな
瓦たけ上つたら台風がこわい
下地に気をつける
戸袋にも神経を使う
排水とねずみ
現場は毎日見に行くな
設計は途中で変えられるか
大工さんと附合う心得
ごはんお八つのこと
大工の上手下手の見わけ方
大工は何人ぐらい要るか
棟上げにはどうするか
一つの建築にこれだけの人手
電気屋水道屋のこと
素人の手伝える部分
手はじめは穴あけから
ペンキぐらいは塗りなさい
分割工事は安く出来る
やつと家は建つたけれど(森亥佐男)
どの程度出来たら住めるか
引越しの夕には一杯つける
住宅建築ではもうからない
竣工届のこと
寿命三十年は昔の話
土台を永保ちさせるには
モルタル塗りは火に強く水に弱い
屋根には泣かされる
ホコリは家の大敵
床の掃除は手まめに
建具のつくろいは自分でする
表紙、装画(花森安治)
写真(松本政利)
挿入図(塩谷幸太郎、鳥羽正)
編集(大橋鎮子、中野家子、横山晴子、大橋芳子、清水洋子、小川常緑子)
進行(横山啓一、大畑威)