雑誌プレジデント 100019019

プレジデント 第26巻第12号(1988年12月)

サブタイトル
ビジネス新時代の総合誌
著者名
出版者
プレジデント社
出版年月
1988年(昭和63年)12月
大きさ(縦×横)cm
28×
ページ
424p
NDC(分類)
350
請求記号
350/P97/26-12
保管場所
地下書庫和雑誌
内容注記
特集:「機動部隊(タスク・フォース)」型組織の研究
和書
目次

特集=「機動部隊」型組織の研究
真珠湾、ミッドウェー……その空母運用に問題はなかったか 機動部隊を生んだ海軍の「卓見」と「誤謬」(豊
小沢治三郎が構想した「空母機動部隊」こそ鍵だった かくて「真珠湾攻撃」作戦は決した(桧山良昭)
名将ニミッツは「ライバル」山本五十六にかく対抗した 「空母戦略」の徹底が約束した米国の勝利(土門周平
「砂漠の狐」を支えた機械化部隊の「速さ」「自在性」 疾風怒涛、ロンメル軍団が征く(岡本好古)
縦割り組織を貫く「緊急プロジェクト制度」の効用 シャープ「金バッジ部隊」電子手帳を生む(小宮和行)
横浜での「未来都市」づくりはかく進められた 三菱地所「MM21プロジェクト」走る(今岡和彦)
相次ぐアメリカ「ハイテク企業」買収を可能にしたのは 久保田鉄工「M&Aチーム」の辣腕たち(松尾博志)
無敵を謳われるこの軍事組織の「有事即応態勢」とは 「究極のタスク・フォース」第七艦隊の実像(鍛治壮一
二年間にわたるライバル四社の熾烈なる戦いが示唆する「教訓」 ビール戦争「スーパードライ」の奇跡はなぜ
藤原弘達の「激動を射る」〈最終回〉戦後史の主役「天皇」を論ず(ゲスト・会田雄次)
シリーズ・大企業は、いま(9)JRグループ まだ残る「甘え」の構図
東日本「強さ」ゆえに抱える二つの難題 本誌編集部
西日本「ドル箱」なき巨大企業の苦悩(秋場良宣)
東海「新幹線依存」への焦燥が招く陥穽(種村直樹)
「本州」に見捨てられた「三島会社」の終着点 本誌編集部
東西二大会社に入った「民間出の会長」が見た脱「国鉄」の進展度 いまだ遠き「民間会社」への道(山下勇、
人物クローズアップ 薩摩焼一四代「故郷への熱き想い」(沈寿官)
フォト・レポート
「食」はパリにあり?
京都「和菓子の老舗」スケッチ
人間邂逅
坂田道太、鈴木慎二
黒沼ユリ子、荒井豊
人に教えたくない店 野球を離れて「味」再発見!(衣笠祥雄)
娘よ!(立石孝雄、真澄)
父よ!机の抽出し(諸井薫)
正統オシャレ学 ヴェスト(2)(出石尚三)
「ジャパン・アズ・ナンバーワン」のエズラ・ボーゲル教授が直言!日本は「アメリカ国債」買いをストップせ
日本の自動車メーカーは生き残れるか。世界再編の行方は。そして「闘魂の経営者」アイアコッカ大いに吼える
特集=「漢詩」の人間学
李白や杜甫、陶淵明のうたに、われわれは胸を衝かれるのだ「漢詩」は心に響く「人生の教科書」である(陳舜
鬼才絶を謳われた李賀は「二十にして心已に朽ちたり」と詠じた「青春」いかに生くべきや(利根川裕)
陶淵明も、白楽天も「組織」の中で生きる困難を痛感していた 男が「顕職」を捨てたくなる時(市川宏)
菅原道真も、李白も左遷を嘆いてやまなかったが「失意の秋」が試す人間の真価(島岡晨)
たとえば李白の辺塞詩に、われわれは魂を揺さぶられるのだ「戦乱」を謳う男のリリシズム(中薗英助)
「一斗 詩百篇」酒仙たちは人生を謳った「月下独酌」の楽しみ(駒田信二)
短期集中連載 コンピュータ・ウォーズ〈下〉「マイコン英雄」たちの梁山泊時代(田原総一朗)
連載 八番勝負・夏樹静子 狐狸庵先生の囲碁武者修行十番勝負
連載小説 緋の迷路 第九章 凌辱の座標(小林久三)
連載 ドキュメント「日露戦争」旅順(53)ポーツマス予備会談開かる(児島襄)
内橋克人の「現代」を読む(9)「日米逆転」「ジャパノミクス」
日下公人の「ビジネスマン個性学」(9)「フォアランナー」のすすめ
情報ファイル
リクルート「情報通信事業」は崩壊の恐れ
ドイツ銀行「危機回避」の電光石火
構造変化する輸入事業界の「行方」
日本の新製品・新技術〈R&Dニューズ〉
編集室