暮しの手帖 〔第1期〕第8号(昭和25年7月)
写真
可愛いいマナイタを食卓に
誰にでも作れるなつかしい廻りどうろう
タオルの髪ふき
ちよつとした思いつきですけれど(野田早苗、川上元郎)
せまいお部屋に
すこしでも涼しく暮すために
プディング(門倉国彦)
直線裁ちユカタ・ドレス(花森安治)
ひと呼んで愛の城砦という(永瀬義郎)
暑いときには涼しい上衣を
オイル・シルクの使い方
お手製のアイス・ボックス(荒川暁一)
お母さまの床屋さん(浦山金儀)
ペンキの塗り方(古川繁松)
買物の手帖
あなたのお子さまの智能検査表(宮崎尚三)
昼の空・夜の空(綱町一郎)
人間のぬけがら(町田仁、藤城清治)
本文
戦争は起きないという答え(大田洋子)
増築の家(安井曾太郎)
私は斜陽族ではない(閑院直子)
カッフェー・オーレー・オーリ(滝沢敬一)
男こそロマンチック(岩崎さくら子)
うちの庭(市河三喜)
日本人の良いところ(福島繁太郎)
ざんげ(馬杉縫子)
日本の花(吉井勇)
家の詩(上田千之)
季節の変るごとに(片山広子)
楽しむもよし楽しまぬもよし(福田恒存)
楽屋着の生活(春日野八千代)
私の長寿法(池田成彬)
北側の部屋(中川善之助)
子供のくせにといわないで(伊福部敬子)
暮しの愉しさ(市原豊太)
野の草(三谷十糸子)
船のくらしの憶ひ出(米窪満亮)
夏の味(佐藤垢石)
女の時間(浦松佐美太郎)
暮しのデザイン(田中千代)
いづれ菖蒲とひきぞわづらふ―話(吉川英治)
曾我狂言(歌舞伎ダイジエスト)(戸板康二)
さまよえるオランダ人(オペラものがたり)(津守健二)
女の日記(船戸千恵子)
わが家の新案料理(福島慶子)
衣裳道楽(長谷川修二)
分譲住宅を作り直す(徳丸郭陽)
七つのランチ(美座敦子)
きもの帖(平山芦江)
干うどんのかりんとう(永井洋子)
一鍋の夕食(常川たつ子)
子を撮す(国領初枝)
Tという子(関義雄)
夏の野菜料理(仲新子)
懐かしい味(村田佳寧子)
五〇坪の花と菜園(枝松孝一)
西洋料理入門(千葉千代吉)
変りだんご(堀みち子)
ニンニクを使つて(茅野泉)
セビロABC(山内光)
F夫人と便所(今枝富士枝)
ユカタ・ドレスの裁ち方・髪拭きの作り方
廻り灯篭の作り方(長谷川勘兵衛)
服飾の読本(花森安治)
漫画(ベレンスタイン)
表紙、装画(花森安治)装画(藤城清治)写真(松本政利、林重男)
編集(大橋鎮子、中野家子、大橋芳子、清水洋子、小川常緑子)製作(横山啓一、大畑威)印刷(青山与三次郎