新女苑　第６巻第２号（昭和１７年２月）

座談会　大東亜戦争と国民の覚悟
仕事（表紙）（小磯良平）
撃滅（グラビア）（村野四郎）
炭焼く人々（グラビヤ）（編輯局）
扉（高村光太郎）
感謝（四色版）（絵・文・野間仁根）
教養の頁
戦ひのある日（読書の頁）（亀井勝一郎）
馴れにし妻（日本文学に現れた女性）（四）（浅野晃）
戦争と政治・外交（時局と女性）（岩淵辰雄）
その日の感激
涙にうるむ（池崎忠孝）
日本の運命（阿部真之助）
遺恨四十年（木下半治）
十二月八日の朝に（間宮茂輔）
静かに名香を焚いて（上司小剣）
十二月八日（岸田日出刀）
神州不滅（保田与重郎）
世紀の若人（中山義秀）
十二月八日の日記（芹沢光治良）
肇国の理念（秋山謙蔵）
大詔渙発（窪田空穂）
天馬を馳りて征く（深尾須磨子）
文壇人国記（谷亥作）
一頁時評
文化（清水幾太郎）
音楽（山根銀二）
生活科学（沼畑金四郎）
厚生（鈴木舜一）
映画（飯島正）
女性と生活
回収金属の行方（石井良一）
時局と栄養（原徹一）
お風呂談義（東澄夫）
女性陣（編輯局）
第三回新女苑文化講座（編輯局）
読者文芸
小品（川端康成選）
詩（萩原朔太郎選）
短歌（窪田空穂選）
私達の問題
出版だより
代理部だより
編輯後記
私たちの実践（東京基督教女子青年会・体育師範部一年）
短篇小説
合唱（福田清人）
長篇小説
出発前（三雲祥之助画）（島木健作）
菊と蘭（中西利雄画）（深田久弥）
真昼（深沢紅子画）（大田洋子）
雨（三岸節子画）（林芙美子）
泥雀の歌（自叙伝）（室生犀星）
米英の太平洋侵略史（柴田賢一）