雑誌ベッサツ レキシ ドクホン 100018215

別冊歴史読本 第21巻第32号(平成8年8月)

サブタイトル
海賊大将の栄光 海の戦国史
著者名
出版者
新人物往来社
出版年月
1996年(平成8年)8月
大きさ(縦×横)cm
21×
ページ
263p
NDC(分類)
210
請求記号
210/B39/21-32
保管場所
地下書庫和雑誌
内容注記
瀬戸内海海賊年表:p258~263
和書
目次

巻頭カラー
日本最強の海賊衆 三島村上水軍の栄光
特別寄稿
村上家36代が語る「潮騒の音」(村上公一)
特別読物
「森」の海賊たち その後の九鬼水軍(清水邦夫)
特別記事
「海の記念日」制定秘話“ロイヤル・ヨット”明治丸の航海(小林則子)
戦国海の英雄たち
村上武吉 天下人に背いた瀬戸内の大海賊(森本繁)
九鬼嘉隆 織田水軍を率いた海の王者(吉田兼明)
来島通康・通総父子 主家背反に奔らせた御家騒動(森本繁)
村上吉充・亮康兄弟 織田水軍を撃破した海賊大将(森本繁)
浦宗勝 毛利の中国制覇を導いた大提督(森本繁)
小浜景隆 武田・徳川に招聘された志摩海賊(村上護)
菅道長 豊臣水軍で活躍した淡路の海賊(宇田川武久)
若林鎮興 海賊大将がみせた大友水軍の気骨(宇田川武久)
白井賢胤 歴戦を生きた大内水軍の最高責任者(宇田川武久)
戦国の5大海戦
陶軍を壊滅させた闇夜の奇襲戦 厳島の合戦(西条道彦)
織田水軍に勝利した毛利氏の誤算 木津川口の海戦(古川薫)
李舜臣率いる無敵の李朝水軍 文禄・慶長の役(小林則子)
海賊衆たちの「天下分け目」海の関ケ原合戦(小島敦夫)
大坂城を揺るがせた水軍戦略 大坂の陣(小島敦夫)
特別企画1
海の戦国大名 水軍組織の実態(宇田川武久)
(1)伊予野島氏/最後まで保った海賊領主の威厳
(2)周防大内氏/守護大名大内水軍の遺産
(3)伊予河野氏/戦国大名から期待された河野水軍の支柱
(4)安芸毛利氏/水軍王国を形成した毛利水軍
(5)豊後大友氏/主家を支えた若林水軍
(6)相模後北条氏/海賊を傭兵にした水軍編成
(7)甲斐武田氏/短命に終わった武田水軍
(8)豊臣氏/朝鮮出兵に惨敗した豊臣水軍の限界
(9)徳川氏/遅すぎた徳川水軍の編成
戦国大名水軍研究の現状
海の王国ニッポン
海賊たちの反逆 藤原純友(村谷正隆)
海の南北朝内乱 瀬戸内海賊抗争史(石野弥栄)
中国・朝鮮に対する略奪と交易 倭寇と海賊大将(村谷正隆)
瀬戸内海のジャンヌ・ダルク 姫大将(村谷正隆)
宣教師が目撃した戦国海賊 フロイス『日本史』に記された海賊の生態(福川一徳)
琵琶湖の暴れん坊 堅田湖賊(羽生道英)
海の「刀狩り」海賊たちの落日(山内譲)
家康が恐れた海 徳川幕府初期の海上政策(小島敦夫)
朝鮮通信使の護送船団 西国大名家の御船手組の実力(小林則子)
特別企画2
瀬戸内海の覇者 村上水軍のすべて(小島敦夫)
(1)海の難所ゆえの活躍舞台
(2)海の迷路をゆく四ルート
(3)前期村上家の系譜
(4)瀬戸内海の政治的地理
(5)後期村上家の抬頭
(6)村上三家の独自性
(7)海上技術のスペシャリスト集団
(8)攻防自在の水軍戦法
(9)海賊が操った特殊船
(10)興亡の海をヨットで訪ねて
(11)現代に通じる海の掟
(12)海武士が詠んだ心の歌
特集資料
瀬戸内海海賊年表(監修・森本繁)