日本歴史 復刻版 第1号-第9号(昭和21年6月~昭和22年12月)
日本現代歴史学の外相と内相(上原専禄)
日本家族制度の変遷(宮瀬睦夫)
鎖国の形成(3)(阿部真琴)
明治以後の皇室財産史(奥野高広)
千島及び樺太の歴史(今井林太郎)
千島・カムチャツカ交渉史(編輯部)
日本写真技術史(上)(梅本貞雄)
主婦権(瀬川清子)
歴史の本(土岐善麿)
支那史書から見た日本古代史(中)(河南晃)
吉野朝晩年の歴史(笠原喜一郎)
「奥の細道」を歴史する(松川二郎)
天智・天武いづれが兄君か(質疑応答)
楠公の書と戦術(山川英三)
大石良雄と大野九郎兵衛(香原一勢)
日本語の音韻の歴史(石黒修)
家督と祭祀(萩原竜夫)
隠居の諸相(今野円輔)
家族の形態(玉城肇)
婚姻の形式(瀬川清子)
中国の「家」(直江広治)
千島及び樺太の歴史(下)(今井林太郎)
日本写真技術史(下)(梅本貞雄)
新民法と家族制度
大陸側史籍に於ける倭女王国の問題(森克己)
魏志の倭人伝に就いて(石田幹之助)
宮廷生活の幻想(折口信夫)
祇園精舎の鐘(花山信勝)
(解説)日本古代の諸問題(竹内理三)
新日本史教育の方途(和歌森太郎)
仏像彫刻の東漸(谷信一)
日本歴史に於ける平民の地位(上代の部)(辻善之助)
西洋人の書いた日本歴史(板沢武雄)
青史端紅(一)(高柳光寿)
耶蘇会士の見た十六世紀の日本(岡田章雄)
旅の歌など(広野三郎)
絶対主義とは(遠山茂樹)
最古の万葉仮名(竹内理三)
日本歴史に於ける平民の地位(鎌倉時代以降)(辻善之助)
神武天皇説話の異族(樋口清之)
近世初期に於ける一未亡人の子弟教育について(斎木一馬)
石引(森末義彰)
奈良時代の手紙の封の仕方(弥永貞三)
中世史への理解(一)(高柳光寿)
鎖国時代に於ける日本貿易品の販路(岩生成一)
唐人町について(小葉田淳)
幕末に於ける一蘭人の手記(沼田次郎)
木戸日記と民主主義(斎木一馬)
法爾の味(大村桂巌)
青史端紅(二)(高柳光寿)
日本書紀はなぜ編纂せられたか(岩橋小弥太)
初期国粋主義者の国体論(家永三郎)
弘仁時代の書道(伊東卓二)
日本古記録学の提唱(斎木一馬)
登呂遺跡の発掘(樋口清之)
学界展望(豊田武)
中世史への理解(二)(高柳光寿)
復刻版の刊行にあたって(日本歴史学会会長・児玉幸多)
凡例
昭和二十一年
創刊号〔第一巻第一号〕(六月号)
第二号〔第一巻第二号〕(七月号)
第三号〔第一巻第三号〕(八月号)
第四号〔第一巻第四号〕(十月号)
昭和二十二年
第五号〔第二巻第一号〕(一月号)
第六号〔第二巻第二号〕(二・三・四月号)
第七号〔第二巻第三号〕(五・六・七月号)
第八号〔第二巻第四号〕(八・九月号)
第九号〔第二巻第五号〕(十・十一・十二月号)
昭和二十一年総目次
昭和二十二年総目次