雑誌シアター アーツ 100018105

シアターアーツ 4(1996年1月)

サブタイトル
戦争と演劇
著者名
国際演劇評論家協会日本センター 編者
出版者
晩成書房
出版年月
1996年(平成8年)1月
大きさ(縦×横)cm
22×
ページ
212p
NDC(分類)
775
請求記号
775/Sh15/4
保管場所
閉架雑誌
内容注記
和書
目次

[演劇季評]演劇はすでに壊れている(西堂行人)
[ダンス季評]新たなるダンス・ワールド(尼ヶ崎彬)
[特集]戦争と演劇
[座談会]戦争と表象の限界(佐伯隆幸、田之倉稔、西谷修、川村毅、村井理摩子、鴻英良)
[評論]
戦時下のシェイクスピア(大橋洋一)
戦中と戦後をまたぐ―『女の一生』の場合(森秀男)
ダンスにおける戦争の記憶―『エイド・メモア』とピナ・バウシュを中心に(立木〓子)
八〇年代演劇とハルマゲドン幻想(内野儀)
偏在を透視する眼差し―ハイナー・ミュラーにおける戦争/歴史/演劇(谷川道子)
アウシュヴィッツは終わらない―若いフランス人演出家との対話―92年9月ベルリン(ハイナー・ミュラー、
現代劇・ファシズム・そしてホロコースト(ヴィヴィアン・M・パトラーカ、訳・野田学)
[インタビュー/現場からの声 4]
真野純に聞く
技術監督―作品と劇場をつなぐ
聞き手=沢美也子
[エッセイ]
(藤田伝)加害者と被害者のはざまで
(高取英)右手に「手塚治虫」左手に「ザ・タイガース」
[共同討議]阪神大震災と演劇(秋浜悟史、太田省吾、内藤裕敬、深津篤史、内田洋一)
[劇評]
「GHETTO」の人形とジョーク―ひょうご舞台芸術『GHETTO』(岩波剛)
「今ここ」のテクスチャー―テアトル・ド・コンプリシテをめぐって(河合祥一郎)
四季の年・亜門の戦略―ミュージカル時評(小藤田千栄子)
最新アートが重層するオーガニック・シアター―『HIROSHIMA』は生成・変容を繰り返す「生き物」だ
舞台技術としての声を聞く―前進座『連如』ほか(神沢和明)
[95年・夏・演劇祭]
アヴィニョン断想―アヴィニョン演劇フェスティヴァル95(佐藤信)
異形の祭り―パフォーマンスフェスティヴァル95―会津アート・カレッジ(榎本了壱)
オリンピック・ナショナリスト―シアター・オリンピクス[ギリシア](三枝和子)
自分たちの時代を舞台に―第41回全国高等学校演劇大会(西沢周市)
[追悼]古橋悌二
(バーバラ・ロンドン)テイジとの対話
(鴻英良)危機に立つ芸術家の死
[ワークショップの可能性(2)](野田秀樹)
遊ぶこと、演じること―身体の共通言語を確立するために(長谷部浩)
[演劇書評]『シェイクスピアにおける交渉』(スティーヴン・J・ブラット=著、田尻芳樹)
[戯曲]ロベール・ルパージュ
『HIROSHIMA―太田川七つの流れ』(監訳・構成・松岡和子)