雑誌エンゲイ ガホウ 100016182

演芸画報 第22年第7号-第22年第12号(昭和3年7月~12月)

サブタイトル
著者名
出版者
演芸画報社
出版年月
1928年(昭和3年)7月
大きさ(縦×横)cm
26×
ページ
1冊
NDC(分類)
770
請求記号
770/E61/22-7
保管場所
地下書庫和雑誌
内容注記
合本
和書 複写禁止
目次

演芸画報第二十二年第七号
表紙(水島爾保布筆)
二色版『本朝廿四孝』(帝国劇場)梅幸の八重垣姫、宗十郎の濡衣、勘弥の勝頼
オフセツト『村井長庵巧破傘』(帝国劇場)左団次の村井長庵
特別大版『敵討襤褸錦』(歌舞伎座)仁左衛門の次郎右衛門、菊五郎の宇多右衛門
特別大版『碇知盛』(明治座)吉右衛門の知盛
特別大版『金玉均』(本郷座)猿之助の金玉均、寿美蔵の松山公使
特別大版『伊勢音頭恋寝刃』(中座)雁治郎の貢
色アート『糒庫』(歌舞伎座)歌右衛門の淀君、菊五郎の秀頼
色アート『鞍馬源氏』(明治座)蓑助の牛若丸、三津五郎の金王丸、吉右衛門の僧正坊
色アート『西郷と大久保』(中座)延若の西郷、福助の大久保
色アート『長崎の鶏』(浪花座)我童の徳太郎、扇雀のおゆき
普通写真版
歌舞伎座『敵討襤褸錦』
歌舞伎座『幻椀久』
歌舞伎座『上野の戦争』
帝国劇場『楼門五山桐』
帝国劇場『村井長庵巧破傘』
明治座『碇知盛』
明治座『与那国物語』
明治座『極附幡随長兵衛』
本郷座『新てるて姫』
本郷座『其噂桜色時』
本郷座『遠山桜天保日記』
新橋演舞場『此村大吉』
市村座『月柳五条橋』
中座『西郷と大久保』
中座『偐紫田舎源氏』
中座『伊勢音頭恋寝刃』
浪花座『冥土の飛脚』
蕾座『真如』
脚本
六韜三略恋兵法(二幕)(松居松翁)―帝国劇場七月狂言―
お国と山三(二幕)(大森痴雪)
劇評
明治座六月興行観劇声明(鬼太郎)
帝劇の「十種香」其他(三宅周太郎)
大童の猿之助(菅原寛)
沢正真夏の夕(綿貫六助)
角座の昼夜(森ほのほ)
西郷と大久保(早百合)
菊五郎の「幻椀久」(中内蝶二)
見たまゝ
新てるて姫(本郷座)(平田兼三郎)
延命院秘事(浪花座)(閑文公)
俳優涼み話
権八の消防(中村吉右衛門)
お糸のモデル(市川松蔦)
自然の滑稽(中村時蔵)
有難迷惑(坂東彦三郎)
漫画仕立(沢村宗十郎)
流石に赤面(市川男女蔵)
劇曲の宝庫(市川寿美蔵)
大島の牛(大谷友右衛門)
怪談狂言の研究
むづかしい怪談劇(岡本綺堂)
新説歌舞伎妖異考(畑耕一)
六名優幽霊漫談(九山耕)
化競丑満鐘の思ひ出(小菅一夫)
寄席の幽霊(入船亭扇橋)
浄るり所作事の幽霊(小寺融吉)
西洋の芝居に現れた妖怪(林二九太)
幽霊芝居実説見本市(松本亀松)
幽霊狂言一覧(渥美清太郎)
くさぐさ
過ぎし日の夢(吉井勇)
演芸随筆(岡本かの子)
梅の下風(尾上梅幸)
演芸お中元(粋道長人)
本社主催劇壇展覧会記
高沢初風
川路柳虹
西野恵之助
荒井寛方
市川三升
森律子
村○嘉久子
名優写真画集
劇壇時事画報
演芸画報第二十二年第八号
表紙 牡丹灯篭(河野通勢筆)
二色版『極彩色娘扇』(歌舞伎座)延若の兵助、菊五郎の藤兵衛
特別大版『六トウ三略恋兵法』(帝国劇場)幸四郎の鬼一、寿美蔵の牛若
特別大版『粟田口鑑定折紙』(歌舞伎座)延若のおしの、菊五郎の丈助
特別大版『紅灯新話』(浪花座)河合の染次、小織の篠崎
特別大版『源平布引滝』(神戸八千代座)雁治郎の実盛、中車の瀬尾
色アート『鷺』(明治座)猿之助の鷺、時蔵の鷺
色アート『東海道四谷怪談』(本郷座)源之助のお岩
色アート『義経腰越状』(日本座)右団次の五斗
色アート『晴の舞台』(神戸八千代座)魁車のお国、福助の山三
普通写真版
歌舞伎座『極彩色娘扇』
歌舞伎座『棒しばり』
歌舞伎座『粟田口鑑定折紙』
歌舞伎座『祇園祭礼人鉾』
帝国劇場『六韜三略恋兵法』
帝国劇場『三間長屋』
帝国劇場『七夕祭』
明治座『研辰の討たれ』
明治座『怪談小車草紙』
本郷座『東海道四谷怪談』
浪花座『漁師お作』
弁天座『血染の瀑布』
南座『白野弁十郎』
八千代座『源平布引滝』
八千代座『安宅関』
八千代座『伊勢音頭恋寝刃』
名古屋末広座『本朝廿四孝』
浜松歌舞伎座『延命院秘事』
脚本
義経記(一幕)(松居松翁)―明治座八月狂言―
実説伊勢音頭(二幕)(田村西男)―帝国劇場八月狂言―
平賀源内(一幕)(畑耕一)
笑ひの芝居
笑ひの歌舞伎絵噺(渥美清太郎)
牛(曾我廼家喜劇)(素木宗一)
かつぱれの口合(平田兼三郎)
花形俳優喜劇観(丸山耕)
喜劇団の余興に入つて(正岡蓉)
芝居になつた祇園会(春野珍太)
お坊ちやん(公園劇場見たまゝ)(石田繁)
祇園会について(金僊生)
五ケ国喜劇見たまゝ(帝国劇場)(小杉七五三太)
演芸夕涼み(粋道町人)
裏表「研辰」見たまゝ(明治座)(武の子)
くさぐさ
人形浄瑠璃の「組打と陣屋」(三宅周太郎)
伊勢音頭について(伊坂梅雪)
巴里の小劇場(川路柳虹)
耽々亭漫筆(吉井勇)
随感随録(河野通勢)
朝鮮芝居を見そくなつた記(水島爾保布)
蘭奢をおもふ(小寺菊子)
過ぎし日の夢(吉井勇)
梅の下風(尾上梅幸)
昔の芝居(長谷川勘兵衛)
名優写真画集
読者倶楽部
演芸画報第二十二年第九号
表紙 菊畑(鳥居清忠筆)
二色版『明治維新のころ』(歌舞伎座)猿之助の三左衛門、友右衛門の母親
EG二色版『原敬』(新橋演舞場)伊井の原敬
コロタイプ『かりのたより〓』(明治座)延若の五郎七、秀調のお玉
色アート『東海道中膝栗毛』(歌舞伎座)連続写真
新劇を集めて
築地小劇場『真夏の夜の夢』帝国劇場
新国劇『坂本竜馬』(帝国劇場)
新国劇『実説伊勢音頭』(帝国劇場)
○○○
新声劇『露見来輔』(角座)
新潮座『嫁ケ淵』(弁天座)
子供の為の芝居『林間学校』其他歌舞伎座
普通写真版
明治座『曲物語』
明治座『義経記』
明治座『ノビレ少将』
新橋演舞場『無貪清風』其他
名古屋新守座『埴生村』其他
アメリカに於ける市村羽左衛門夫妻
モスクワに招れたる左団次
妖怪劇と其遺跡
『小坂部姫』と姫路城
『大内鑑』と信太森
『千本桜』と吉野山
『桐一葉』と畜生塚
『鯉つかみ』と琵琶湖
『戻り橋』と戻橋
『東文章』と本所岩淵
『関の扉』と逢坂山
『新皿屋敷』と愛宕下
脚本
帝国劇場九月狂言
おまん源五兵衛(二幕三場)(松居松翁)
樽屋おせん(二幕五場)(林和)
膝栗毛八面観
膝栗毛の原作と脚本(渥美清太郎)
脚色者の話(平田兼三郎)
膝栗毛聞書(高遠爺)
発端から小田原まで(麦野珍太)
箱根から西京まで(武の子生)
膝栗毛続漫画(名取春仙)
劇評
坂本竜馬に就いて(浜村米蔵)
長二郎の実演(森ほのほ)
新橋演舞場の伊井一座(井東憲)
演舞場の「原敬」
原敬氏の事(高橋光威)
原敬劇の所感(大関柊郎)
「原敬」見たまゝ(長谷島初吾)
旅芝居の思出
景清の後ろに夏服の巡査(尾上梅幸)
看護婦附の旅芝居(伊井蓉峰)
松明で観劇帰り(坂東秀調)
楽屋の落首(実川延若)
多治見の怪談(守田勘弥)
熊本の冷汗(中村福助)
生馬に縮尻る(弘化老人)
くさぐさ
過ぎし日の夢(吉井勇)
人形浄るり(石割松太郎)
梅の下風(尾上梅幸)
本年上半期良かつた芝居(七十余名家)
演芸残暑録(粋道長人)
耽々亭漫筆(吉井勇)
猿若町の思出(長谷川勘兵衛)
夏の芝居(雨の屋主人)
故名優の名言(劇四郎)
名優写真画集
読者倶楽部
演芸画報第二十二年第十号
表紙『鳥羽絵』(田中良筆)
二色版『夏祭浪花鑑』(明治座)幸四郎の団七吉右衛門の義平次
二色版裏刷『白頭対達槍』(明治座)三津五郎の尉と奴蓑助の姥と奴
EG二色版『極彩色娘扇』(中座)延若の兵助寿美蔵の藤兵衛
コロタイプ『信州義民録』(歌舞伎座)菊五郎の嘉助猿之助の金兵衛彦三郎の縫之助
色アート『破れ暦』(帝国劇場)勘弥の茂兵衛嘉久子のおさん
色アート『昔絵暦』(歌舞伎座)菊五郎の茂兵衛福助のおさん
色アート『後面露玉川』(松竹座)長三郎の粂仙人
色アート『箱根霊験躄仇討』(神戸八千代座)我童の勝五郎扇雀の初花
普通写真版
歌舞伎座『信州義民録』
歌舞伎座『舞踊小品五種』
歌舞伎座『昔絵暦』
帝国劇場『樽屋おせん』
帝国劇場『お七吉三』『お夏狂乱』
帝国劇場『おまん源五兵衛』
明治座『出陣の暁』
明治座『鬼一法眼三略巻』
明治座『夏祭浪花鑑』
本郷座『真景累ケ淵』
市村座『其噂誰菊月』
中座『出世の船唄』
中座『極彩色娘扇』
中座『其小唄夢廓』
伎薩座『姫競双葉絵草紙』
○○○
人形浄瑠璃(石割松太郎)
梅の下風(尾上梅幸)
演芸夜長集(粋道町人)
思ひ出す猿若町(長谷川勘兵衛)
ロシアで見た左団次の印象(金谷哲車)
写真嫌ひだつた松助(安部豊)
九月狂言一覧
歌舞伎座
(二日初日)
「信州義民録」「舞踊小品五種」永田衛吉作
「昔絵暦」岡鬼太郎作
「みのる秋」松居松翁作
嘉助
子守
鳥羽絵
兵衛
神官(菊五郎)重蔵
雀追ひ(男女蔵)
善七(菊三郎)
おいの(多賀之丞)作兵衛
縫之助(彦三郎)縛られる女
辰姫
おさん(福助)万蔵
雀追ひ(千代之助)お梅
雀追ひ(家橘)金兵衛
主馬
五郎
独楽売
団七(猿之助)
帝国劇場
(一日初日)
「樽屋おせん」林和作
「お七吉三」「お夏狂乱」坪内逍遥作
「破れ暦」木川恵二郎作
「おまん源五兵衛」松居松翁作
与七馬士
茂兵衛
源五兵衛(勘弥)十兵衛
三五兵衛(幸蔵)吉三
久七(しうか)長左衛門
長右衛門(伊井)お夏
お種(律子)
おさん(嘉久子)
おせん(浪子)おちか
おまん(菊江)老媼お玉
おかね(房子)
お七(延子、日出子、美弥子)
明治座
(一日初日)
「出陣の暁」「菊畑」「夏祭」「白頭対達槍」岡本綺堂作
権太
智慧内
徳兵衛
義平次(吉右衛門)小次郎
虎蔵
尉奴(三津五郎)お杉
皆鶴姫
お梶(時蔵)甚吉
おつぎ(紅若)磯之丞

奴(蓑助)九郎作
藤内(九蔵)
琴浦(米吉)
お辰(源之助)杢右衛門
三婦(友右衛門)直実
源兵衛
鬼一
団七(幸四郎)
本郷座
(一日初日)
○○○
左京(○右衛門)
十兵衛(左升)
喜左衛門(長太夫)
お時(錦吾)お八重
花嫁(福之丞)綱五郎
七郎右衛門(八百蔵 嘉門 小太夫)
大阪中座
(一日初日)
「出世の船唄」行友李風作
「嘉門と七郎右衛門」「極彩色娘扇」「其小唄夢廓」山本有三作
文左衛門
七郎右衛門
兵助(延若)九郎蔵
藤兵衛
権八(寿美蔵)お糸
嘉門(亀蔵)宮内
段八(大吉)左仲
左京四郎兵衛(橋三郎)おまき
小紫(秀調)
九月の芝居の「表」
九月芝居飛行記(伊原青々園)
吉右衛門の危機(鬼太郎)
九月の市村座(三宅周太郎)
九月の木挽町(山崎紫紅)
昔絵暦見たまゝ(平田兼三郎)
上と下見たまゝ(麦野珍太)
九月の芝居の「裏」
歌舞伎座楽屋訪問記(武の子生)
明治座楽屋訪問記(武の子生)
書斎の五郎(今坂登)
帝劇楽屋印象記(川元鶴夫)
累ケ淵楽屋与太話(紅羅坊なまる)
九月の中座(和泉屋武左衛門)
沢正の芝居はなぜ入りがあるだらう
緊張の連続(鈴木文史朗)
不断の努力(松崎天民)
目標の巨柱(長谷川伸)
非凡な精力と識見(金子東一)
上演脚本
人情深川祭(新橋演舞場十月狂言)(松居松翁)
恋の百面相(明治座十月狂言)(木村錦花)
あやかり三番(帝国劇場十月狂言)(坪内逍遥、平山晋吉)
演芸画報第二十二年第十一号
表紙 鶴亀(名取春仙筆)
口絵 菊之丞の「女暫」(五世鳥居清満筆)
十月芝居時代狂言集
二色版『一条大蔵譚』(中座)雁治郎の大蔵卿我童の常磐御前
オフセツト『伽羅先代萩』(歌舞伎座)歌右衛門の政岡
オフセツト『山科閑居』(新橋演舞場)仁左衛門の内蔵之助千代之助の主税
色アート『神崎東下り』(新橋演舞場)彦三郎の丑五郎男女蔵の与五郎
色アート『倭仮名在原系図』(中座)延若の蘭平
特別大版『伽羅先代萩』(歌舞伎座)中車の仁木吉右衛門の男之助
特別大版『釜淵双級巴』(帝国劇場)幸四郎の五右衛門宗十郎の藤吉
十月芝居世話狂言集
二色版『人情深川祭』(新橋演舞場)菊五郎の次郎吉千代之助の三吉仁左衛門の惣兵衛
オフセツト『釜淵双級巴』(帝国劇場)梅幸のおたき亀三郎の五郎市
オフセツト『水戸黄門』『祐天吉松』(市村座)伊井の光圀公訥子の吉松小太夫の金五郎
色アート『霜夜鐘十字辻筮』(歌舞伎座)中車の宗庵吉右衛門の金助
色アート『艶姿女舞衣』(南座)扇雀のおその大吉の宗岸
特別大版『恋の百面相』(明治座)猿之助の福松猿之助の縫之助秀調のおさく
特別大版『九十九折』(中座)雁治郎の清七福助の雛勇
普通写真版
○○○
○○○
維新劇と其事実(原潤一郎、渥美清太郎)
舞踊と背景(田中良)
劇壇近時の問題
俳優洋行及び開場時間問題(浜村米蔵)
興行改革問題(石川木舟)
吾妻座問題について(松居松翁)
二十年後の劇界はどう変るか
尾上右近が活躍する(結城礼一郎)
理想の実現(山本久三郎)
真山氏の銅像が立つ(松崎天民)
お師匠さんへの希望(久留島武彦)
科学的進歩(大谷竹次郎)
女優の世界(森律子)
先見無明只妄語(水島爾保布)
歌舞伎劇は人形芝居に(服部晋白)
自宅で観劇(吉原東一郎)
おめでたい芝居のお話
浅岡の結婚(中村歌右衛門)
酒井と大杯(中村吉右衛門)
俳優の孝行(中村福助)
開眼の喜び(坂東三津五郎)
初舞台の靭(中村時蔵)
子心と親心(大谷友右衛門)
江戸子心理(市川男女蔵)
芝浜の大詰(尾上菊五郎)
翁の精進(尾上梅幸)
文屋の失敗(松本幸四郎)
本当の醜女(沢村宗十郎)
堪忍袋の悪戯(守田勘弥)
正直屑屋(伊井蓉峰)
大将の家其他(花柳章太郎)
曾我譚の思出(藤井六輔)
人情(河合武雄)
遠山雪のお話(梅田重朝)
正月空懐古(喜多村緑郎)
劇評
大阪方総出陣(鬼太郎)
十月七大小劇場めぐり(三宅周太郎)
海外の俳優
義経洋行記(市村羽左衛門)
羽左衛門伯林滞在記(紫竹園主人)
高島屋一行露都日記(竹柴秀一)
芝居見たまゝ
八笑人見たまゝ(明治座)(平田兼三郎)
蘭平物狂見たまゝ(中座)(閑文公)
芝居戯画集
日本劇画会員
河野通勢
鳥居言人
水島爾保布
松田青風
薄拙太郎
清水三重三
大竹昌春
伊藤熹朔
大橋月皎
鳥居清忠
名取春仙
秋草弥三郎
藤沢竜雄
佐原包吉
くさぐさ
声量で劣る我俳優(長岡外史)
歌舞伎劇と大衆(小笠原長幹)
俳優鳥瞰図(飛天夜叉)
耽々亭漫筆(吉井勇)
歌舞伎劇を讃美す(金谷哲車)
人形浄るり(石割松太郎)
梅の下風(尾上梅幸)
猿若町の思出(長谷川勘兵衛)
過ぎし日の夢(吉井勇)
築地小劇場を見よ(安部豊)
演芸嬉笑録(粋道長人)
小唄の吟味(湯朝竹山人)
鸚鵡石与話情浮名横櫛
扉、目次カツト、めでたい踊(鳥居言人)
カツト(佐原包吉)
読者倶楽部
演芸画報第二十二年第十二号
表紙 雁治郎の伊左衛門(藤沢竜雄)
二色版『与話情浮名横櫛』(歌舞伎座)羽左衛門の与三郎、菊五郎の安五郎、松蔦のおとみ
オフセツト『天網島時雨炬燵』(帝国劇場)梅幸のおさん、宗十郎の治兵衛、訥升の小春
特別色版『殿下茶屋聚』(中座)延若の元右衛門、福助の伊織
特別大版『時平公七笑』(歌舞伎座)歌右衛門の時平、中車の道実
特別大版『女暫』(帝国劇場)○○○○○
特別大版『殿下茶屋聚』(中座)雁治郎の三郎右衛門
特別大版『ひらがな盛蓑記』(八千代座)吉右衛門の兼光、三津五郎の重忠
普通写真版
歌舞伎座『命髪切』
歌舞伎座『鶴寿千歳』
帝国劇場『西郷と大久保』
帝国劇場『小栗棲の長兵衛』
本郷座『仮名手本忠臣蔵』
市村座『不如帰』
市村座『敵討江島屋物語』
中座『殿下茶屋聚』
中座『心中天網島』
天満八千代座『安宅関』其他
天満八千代座『弁天娘女男白浪』其他
松島八千代座『冬木心中』其他
神戸八千代座『ひらがな盛蓑記』
神戸八千代座『篭釣瓶花街酔醒』
脚本
夢想兵衛胡蝶譚(三幕)(松居松翁)―帝国劇場十二月狂言―
異母兄弟(一幕)(足立直郎)
劇・演芸・舞踊・音楽
本郷の忠臣蔵(鬼太郎)
名案「維新より昭和へ」劇(三宅周太郎)
歌舞伎座見物記(田村西男)
顔見世月の帝劇(渥美清太郎)
「天下茶屋」と「天網島」(森ほのほ)
築地はこれからだ(湯浅輝夫)
不如帰の涙(菅原寛)
宝塚少女歌劇を見る(永田竜雄)
花柳舞踊研究会(長井金升)
理想的にして情熱潜む(白井嶺南)
京の踊(高谷伸)
七曜座を観る(秋元柳風)
第四回演舞場温習会(罵倒山人)
演芸ユーモア集
○○のモデル(春野珍太)
巡業狂想曲(二木光謙)
人事異動(東城伝二)
裏表註臣蔵(井口政治)
書生芝居の思出(梅田重朝)
ごなんものがたり(正岡蓉)
くさぐさ
演劇博物館成る(坪内逍遥)
歌舞伎劇を嘲笑す(上司小剣)
人形浄るり(石割松太郎)
過ぎし日の夢(吉井勇)
梅の下風(尾上梅幸)
欧露の旅を終りて(市川左団次)
をどり(市川翠扇)
猿若町の思出(長谷川勘兵衛)
御大典奉祝歌(菊池秋叟)
鸚鵡石芝居の石(福原雨六)
読者倶楽部
十二月狂言の舞台
侠客春雨傘(明治座)
三人片輪(歌舞伎座)
ちよいのせの善六(帝国劇場)