演芸画報 第8年第1号-第8年第6号(大正10年1月~6月)
演芸画報第八年第一号
写真
表紙 対面の十郎(三色版)(歌川豊国)
特別附録歌舞伎劇傑作写真集
コロタイプ『日向島』市川段四郎の悪七兵衛景消
市川猿之助の三保の谷四郎
三色版『松竹梅雪曙』中村福助の八百屋お七
中村雀右衛門の下女お杉
二色版『名工柿右衛門』片岡仁左衛門の酒井田柿右衛門
コロタイプ『与話情浮名横櫛』尾上梅幸の横櫛お富
市村羽左衛門の切られ与三郎
三色版『ひらがな盛衰記』中村右衛門の樋口次郎兼光
二色版『修禅寺物語』市川左団次の画作師夜刃王
コロタイプ『鎌倉三代記』中村雁治郎の三浦之助義村
中村歌右衛門の時姫
三色版『仮名手本忠臣蔵』中村梅玉の寺岡平右衛門
中村福助のおかる
二色版『牧の方』中村歌右衛門の時政室牧の方
コロタイプ『享和政談延明袋』屋上菊五郎の延明院日当
三色版『弁天娘女男白浪』沢村宗十郎の弁天小僧菊之助
尾上松助の南郷力丸
二色版『戻り橋』尾上梅幸の扇折小百合実は鬼女
コロタイプ『番町皿屋敷』中村福助の腰元お菊
実川延若の青山播磨
三色版『菅原伝授手習鑑』中村魁車の女戸浪
中村雁治郎の武部源蔵
二色版『関の小唄』市川寿美蔵の信念
市川松蔦のお杉
坂東寿三郎の和助
坂東秀調のお貞
コロタイプ『夢結蝶鳥追』市川左団次の引窓長五郎
片岡市蔵の小手柄半次
三色版『素襖落』坂東三津五郎の大名
尾上菊五郎の太郎冠者
市川男女蔵の鈍太郎
二色版『雪夕暮入谷畔道』市村羽左衛門の片岡直次郎
コロタイプ『菅原伝授手習鑑』松本幸四郎の松王丸
尾上多見蔵の武部源蔵
三版色『水谷高尾』守田勘弥の手代藤助
尾上梅幸の妾おしゆん
二色版『武士と馬士』尾上卯三郎の馬士丑五郎
市川右団治の神崎与五郎
三色版『鏡山千草錦』市川中車の安宅郷右衛門
片岡仁左衛門の小田大炊
二色版『江戸育祭礼佐七』尾上菊五郎のお祭り佐七
コロタイプ『絵本太功記』市川中車の武智十兵衛光秀
三色版『新朝顔日記』市川左団次の熊沢蕃山
片岡我童の宇治の女深雪
二色版『三人吉三巴白浪』大谷友右衛門のおとせ父伝吉
中村時蔵の手代十三郎
コロタイプ『菅原伝授手習鑑』片岡仁左衛門の白太夫
市村羽左衛門の桜丸
中村歌右衛門の八重
三色版『一谷嫩軍記』松本幸四郎の熊谷次郎直実
沢村宗之助の無官太夫官敦盛
二色版『恋飛脚大和往来』中村雁治郎の亀屋忠兵衛
コロタイプ『絵本太功記』市村羽左衛門の武智十次郎
沢村宗十郎の初菊
二面大『一谷嫩軍記』(歌舞伎座十二月狂言、中村歌右衛門の熊谷直実)
二面大『仮名手本忠臣蔵』(京都南座顔見世狂言、市川市蔵の斧定九郎、中村雁治郎の早野勘平)
二面大『保名の型』(市村羽左衛門の安倍の保名)
普通写真版
有楽座『レ・ミゼラブル』
帝国劇場『貞任宗任』
帝国劇場『箱根霊験躄仇討』
横浜座『真珠夫人』
歌舞伎座『一谷嫩軍記』
歌舞伎座『色彩間刈豆』
歌舞伎座『彦山権現誓助剣』
歌舞伎座『浄瑠璃物語』
歌舞伎座『二人道成寺』
帝国劇場『貞任宗任』
帝国劇場『箱根霊験躄仇討』
帝国劇場『長曾弥虎徹』
新歌舞伎『平将門』
新歌舞伎座『七騎落』
横浜劇場『国性爺』『島の為朝』
横浜劇場『佐倉義民伝』『切られお富』
邦劇座『小野頼風』『袋の女』
邦劇座『椀屋久兵衛』
京都南座『仮名手本忠臣蔵』
京都南座『神霊矢口渡』
京都南座『藤十郎の恋』
浪花座『お七吉三』
浪花座『敵討天下茶屋聚』
東京南座『女王メロ』
本文
当代俳優未来記
幸四郎と吉右衛門(高安月郊)
三津五郎と猿之助(林和)
秀調と亀蔵(田中煙亭)
花柳と福子(本山荻舟)
彦三郎と伊井(山崎紫紅)
浪子と菊江(浜野ゆき)
友右衛門と長十郎(秋元柳風)
栄三郎と田之助(町田博三)
宗十郎と松蔦(田村西男)
魁車と我童(石田玖琉盤)
芝鶴と莚升(高沢初風)
菊五郎と勘弥(川村花菱)
錦吾と三吉(額田六福)
宗之助と律子(大村嘉代子)
福助と千代之助(足立朗々)
市蔵と男女蔵(久保田世音)
清之助と粂三郎(山野芋作)
花柳と嘉久子(水谷幻花)
寿美蔵と鶴蔵(河竹繁俊)
河合と伊井(石井香夢)
秀調と花柳(山本柳葉)
勘弥と時蔵(関根黙庵)
新升と扇雀(食満南北)
延○と福助(青一味)
右団○長三郎(渡辺霞亭)
菊五郎○吉右衛門(伊原青々園)
俳優出世話
出世芸のこと(岡本綺堂)
中村歌右衛門、市川中車、市村羽左衛門(遠藤為春)
市川左団次、市川寿美蔵、市川松蔦(木村錦花)
尾上梅幸、松本幸四郎、中村福助、沢村宗之助、坂東三津五郎、守田勘弥(川尻清潭)
芝居国名家めぐり
累とお岩と菊五郎(長谷川勘兵衛)
合方の種類(杵屋勝四郎)
蛙の子と一声五節(清元梅吉)
舞台装置の電灯(松井阿久理太郎)
洋人合同劇の嚆矢(竹柴其水)
鎧の製作(藤浪与兵衛)
抱負のある床語り(竹本巌太夫)
鳥づくし狂言名寄(鈍太郎)
会心な役と希望する役
釈迦や日蓮(守田勘弥)
私は役に慾深い(沢村宗之助)
気持のいゝ役々(市川松蔦)
床のあるもの(市川寿美蔵)
政岡や関女(坂東秀調)
宗七や高時(市川猿之助)
京阪歌舞伎年代記(伊原青々園)
石井漠氏の芸術(町田博三)
哀史(見たまゝ)(諏訪八十二)
寄席の楽屋(春来生)
土手場の累(渥美清太郎)
役者の紋(鳶魚幽人)
新歌舞伎研究会を見て(三宅周太郎)
執筆画家
小川治平
鳥居言人
名越国三郎
味沢光一
吉本政吉
横山啓
福井鴻逸
俳優相互談
中村歌右衛門(中村梅玉)
中村吉右衛門(中村魁車)
市川中車(尾上多見蔵)
喜多村緑郎(河合武雄)
松本幸四郎(市川小団次)
花柳章太郎(梅島昇)
尾上菊五郎(片岡我童)
市村羽左衛門(実川延若)
伊井蓉峰(村田正雄)
尾上梅幸(中村雀右衛門)
市川松蔦(中村時蔵)
沢村宗十郎(中村福助)
市川猿之助(林長三郎)
中村福助(中村扇雀)
市川左団次(守田勘弥)
片岡市蔵(坂東寿三郎)
沢村宗之助(坂東秀調)
市川寿美蔵(市川男女蔵)
坂東三津五郎(市川右団治)
市川段四郎(嵐巌笑)
片岡仁左衛門(中村雁治郎)
演芸画報第八年第二号
表紙『車引の梅王』(三色版)(豊原国周)
新錦絵『柳橋夜話』(オフセツト)(小川治平)
三色版『恋娘昔八丈』(歌舞伎座一月狂言、雀右衛門のお駒、仁左衛門の丈八)
三色版『柳橋夜話』(帝国劇場一月狂言宗十郎の田之助、梅幸の小静)
二色版『楠』(明治座一月狂言 猿之助の雉郎、左団次の正儀、松蔦のお村)
二色版『極楽』(新富座一月狂言 花柳のお雪、村田の昌道、伊井の昌泰)
コロタイプ『淀君』(歌舞伎座一月狂言 歌右衛門のお茶々、福助のお発)
コロタイプ『凰翼』(中座一月狂言 福助の政宗、延若の助左衛門)
オフセツト『保名』(歌舞伎座一月狂言 市村羽左衛門の保名)
オフセツト『初髻元服曾我』(市村座一月狂言 三津五郎の朝比奈、友右衛門の五郎)
二面大『奥州安達原』(中座一月狂言 雁治郎の貞任、一のおきみ)
二面大『盛綱先陣』(市村座一月狂言 菊五郎の盛綱、友右衛門の藤太夫)
普通写真○
歌舞伎座『妹脊山婦女庭訓』
歌舞伎座『恋娘昔八丈』
歌舞伎座『三人吉三巴白浪』
帝国劇場『雪女五枚羽子板』
帝国劇場『素襖落』
帝国劇場『柳橋夜話』
帝国劇場歌劇『タンノイザー』
市村座『盛綱先陣』
市村座『茲江戸小腕達引』
○
新富座『幸福』
新富座『極楽』
横浜座『三人吉三巴白浪』
横浜座『関取千両幟』
本郷座『ロズムンダ』
中座『凰翼』
中座『奥州安達原』
中座『あかね染』
中座『神霊矢口渡』
東京南座『大森彦七』『盛衰記』
○○○
日本舞踊の研究
○○○
踊りの地の作曲について(杵屋佐吉)
富士や浅間(坂東三津五郎)
腰と眼にある秘伝(花柳勝次郎)
堀越流の鏡獅子(尾上菊五郎)
「文ぐるひ」と「惜しむ春」(花柳徳次)
梅茂都流の舞踊(青一味)
花柳流の話(沢村宗十郎)
藤蔭会の新舞踊(藤間静枝)
新曲の振付(若柳吉蔵)
三河屋の門生への教訓(桐長桐)
吉備舞の改良整理について(田辺尚雄)
芝居見たまゝ
柳橋夜話(小川治平画)(富美之助)
三人片輪(味沢光一、吉本政吉画)(喜久男)
続哀史(横山啓、福井鴻逸画)(石井香夢)
一月四座の脚本と伎芸(月郊)
はやまの小唄(湯朝竹山人)
劇壇近事画報(十数種)
演劇雑感(堺利彦)
俳優出世話
片岡仁左衛門(勝言二)
舞台の品位(KY生)
優る子宝(横町道人)
斬られお富(みぢん生)
先代阪彦以上(笑門生)
予言の名優(隅田亭主人)
卯三郎の『筒井虎吉』(帰止郎)
嵐巌笑(瀬川紫水)
演芸画報第八年第三号
表紙京鹿子娘道成寺(歌川豊国)
錦絵 鎌倉三代記(多見蔵の高綱)(歌川豊国)
三色版 南都炎上(歌舞伎座二月狂言 左団次の永畳、歌右衛門の刈藻)
三色版 三人片輪(中座二月狂言 魁車のおまき、長三郎の太郎助、福助の半之丞)
二色版 屋上の狂人(帝国劇場二月狂言 勘弥の義太郎、猿之助の末次郎)
二色版 紅灯新話(明治座二月狂言 河合の染次、小織の兵衛)
コロタイプ 八陣守護城(市村座二月狂言 時蔵の雛衣、吉右衛門の正清)
コロタイプ 侠客春雨傘(神戸聚楽館二月狂言 宗十郎の暁雨、幸四郎の庄兵衛)
オフセツト 江戸育お祭佐七(歌舞伎座二月狂言 羽左衛門の佐七、梅幸の小糸)
二面大 小磯ケ原(市村座二月狂言、宗之助おしづ 菊五郎の礼三、又五郎の千代松)
二面大 有職鎌倉山(中座二月狂言 雁治郎の源左衛門、延若の荒次郎)
普通写真版
市村座『八陣守護城』
市村座『小磯ヶ原』
市村座『文屋と喜撰』
市村座『新皿屋舗月雨暈』
歌舞伎座『南都炎上』
歌舞伎座『鎌倉三代記』
歌舞伎座『船弁慶』
横浜座『本朝廿四孝』
横浜座『お七』
横浜座『南部坂』
横浜座『尾上伊太八』
帝国劇場『滝口時頼』
帝国劇場『心中天網島』
○○○
中座『有職鎌倉山』
中座『鈴ケ森』
中座『芦屋道満大内鑑』
京都南座『妹脊山婦女庭訓』
京都南座『腰越』
京都南座『三人吉三巴白浪』
神戸聚楽館『大杯觴酒戦強者』
神戸聚楽館『大森彦七』
浪花座『極楽』
京都明治座『鳰の浮巣』
○○○
民衆娯楽の過去現在未来
娯楽としてよりも文化力として(坪内逍遥)
ブルジヨア娯楽の矯正(池田宏)
民衆芸術は浅草から(橘高広)
民衆娯楽としての活動写真(乗杉嘉寿)
民衆芸術としての三味線楽(町田博三)
民衆娯楽場としての寄席(小谷青楓)
小劇場めぐり(今の民衆娯楽場)
公園大国座七名物(平山芦江)
末広座と寿座(山野芋作)
本郷座と宮戸座(高沢初風)
常盤座と五九郎劇(井口菊奴)
神田と辰巳(田村西男)
大道芸と葭簀張興行(昔の民衆娯楽)(三田村鳶魚)
昔の民衆娯楽場(歌川広重)
道頓堀と千日前さうして京極(関西の民衆娯楽場)(梅川生)
真面目なる民衆の娯楽(山本久三郎)
年少興行師としての本分(田村寿二郎)
四十年前の英国劇場と現代の劇(外国の民衆娯楽)(井上十吉)
日蓮聖人と芝居
聖史劇『佐渡』に就いて(田中智学)
『佐渡』の本読みを聴く(鈴木春浦)
劇評
帝劇と明治座(仲木貞一)
二月の歌舞伎座と市村座(岡田八千代)
芝居見たまゝ
屋上の狂人(吉本政吉画)(夢盞花)
罪なき罪(福井鴻逸、小川治平画)(香夢郎)
柳橋夜話(小川治平、吉本政吉画)(富美之助)
狐の口文字(鳥居言人画)(阿勘平)
魚宗の酒乱(鳥居言人画)(喜久男)
演芸画報第八年第四号
表紙 歌舞伎十八番の内『助六』(豊原国周)
錦絵 源平布引滝(五世菊五郎の実盛)(豊原国周)
三色版 俊寛(明治座三月狂言 左団次の俊寛、猿之助の有王)
三色版 嬰児殺し(有楽座三月狂言 幸四郎の小山、宗之助のあさ)
二色版 佐渡(歌舞伎座三月狂言 東儀の日蓮、加藤の阿仏房)
コロタイプ 求女塚身替新田(新富座三月狂言、中車の小山田監物)
コロタイプ 忠臣講釈(中座三月狂言 延若の弥作、宗十郎の弥五郎)
二面大 藤十郎の恋(新富座三月狂言 雁治郎の藤十郎、福助のお梶)
二面大 忠臣講釈(中座三月狂言、羽左松の太郎市、仁左衛門の重太郎、千代之助の竹森)
オフセツト 一休禅師(明治座三月狂言 勘弥の一休、松蔦の地獄)
オフセツト 伽羅先代萩(横浜劇場三月狂言 歌右衛門の政岡、羽左衛門の八汐)
オフセツト 婦系図(市村座三月狂言 村田の酒井、喜多村のお蔦)
普通写真○
明治座『俊寛』
明治座『神霊矢口渡』
明治座『曾我物語』
明治座『雪の降る夜』
明治座『夜網誰白魚』
帝国劇場『源平布引滝』
帝国劇場『茶壷』
帝国劇場『名人矩随』
有楽座『恐怖時代』
有楽座『べらぼうの始』
○○○
歌舞伎座『佐渡』
横浜劇場『鏡獅子』
横浜劇場『摂州合邦辻』
横浜劇場『弁天娘女男白浪』
市村座『婦系図』
中座『忠臣講釈』
中座『千利休』
中座『柳橋夜話』
京都南座『○姿』『紅○新話』
○○○
三月芝居劇評
○○○
明治座の『一休』(町田博三)
佐渡『雑感』(河竹繁俊)
何処に走らんとする(灰野庄平)
中座の『柳橋夜話』(石割松太郎)
『婦系図』と『花の夜語』(浜野ゆき)
横浜劇場衆愚評(山崎紫紅)
曾我の新作(池田大伍)
雪のふる夜(中村吉蔵)
『どん底』と写楽(仲木貞一)
活動写真に限る(小林喜三郎)
市村座引退について(中村吉右衛門)
吉右衛門君を訪ふ(尾上菊五郎)
京坂歌舞伎手代記(伊原青々園)
私の民衆娯楽楽観(小泉丑治)
茶人の最期(万阿志陀)
明治座の舞台印象(石井九作)
「婦系図」の稽古(久保田万太郎)
名目に依らずに(大谷竹次郎)
紅灯新話(香夢郎)
三月芝居一役一言
市村座
喜多村緑郎
村田正雄
花柳章太郎
明治座
市川左団次
市川猿之助
守田勘弥
坂東秀調
坂東寿三郎
市川松蔦
市川寿美蔵
尾上多見蔵
中村雀右衛門
有楽座
松本幸四郎
沢村宗之助
初瀬浪子
藤間房子
本号執筆画家
鳥居言人
小川治平
吉本柾吉
福井鴻逸
名越国三郎
東京漫画会同人諸氏の芝居漫画
芝居の将来(岡本一平)
無駄話(宍戸左行)
苦心の観劇(清水対岳坊)
浅草情緒(宮尾しげを)
眼の附け所(森火山)
幸四郎の巡査(近藤浩一路)
悪落ち四題(池辺鈞)
帝劇変梃スケツチ(北沢楽天)
裸体にして見たら(有田稠)
贔屓のお客様(池辺鈞)
川柳漫画(細木原青起)
女優の思ひ出(服部亮英)
観客四種(中西立頃)
劇作家の俤(中西立頃)
フイルムに現はれる人々(有田稠)
明治座初日穴さがし(小川治平)
芝居を看るまで(前川せんばん)
演芸画報第八年第五号
表紙 歌舞伎十八番の内『勧進帳』(豊原国周)
新錦絵 藤十郎の恋(新富座四月狂言 雁治郎の藤十郎)
三色版 仮名手本忠臣蔵(歌舞伎座四月狂言 羽左衛門の勘平、歌右衛門のお軽)
三色版 初音の旅路(新富座四月狂言 林長三郎の忠信)
三色版 桐一葉(明治座四月狂言 中村福助の蜻蛉)
二色版 堀部妙海尼(帝国劇場四月狂言 梅幸の妙海、宗十郎の富江)
二色版 其姿団七縞(明治座四月狂言 左升の義兵衛、左団次の団七)
コロタイプ 三日月(浪花座四月狂言 卯三郎の不動山、延若の次郎吉)
二面大 仮名手本忠臣蔵(歌舞伎座四月狂言 仁左衛門の由良之助、歌右衛門のお軽)
二面大 高松城水攻(市村座四月狂言 三津五郎の月清、菊五郎の宗治)
オフセツト 安宅関(新富座四月狂言 中車の弁慶)
オフセツト 勧進帳(帝国劇場四月狂言 幸四郎の弁慶、宗十郎の富樫、勘弥の義経)
普通写真版
歌舞伎座『仮名手本忠臣蔵』
歌舞伎座『明治第一年』
歌舞伎座『鴉舞鷺娘』
市村座『高松城水攻』
市村座『棒しばり』
市村座『敵討護持院ヶ原』
市村座『勢獅子』
帝国劇場『堀部妙海尼』
帝国劇場『碁太平記白石噺』
帝国劇場『乗合船』
新富座『根元草摺引』
新富座『近江源氏先陣館』
新富座『土屋主税』
新富座『藤十郎の恋』
新富座『初音の旅路』
京都明治座『冥土の飛脚』
明治座『桐一葉』
明治座『順番』
明治座『阿蘭陀船』
明治座『嫗山姥』
明治座『其姿団七縞』
浪花座『三日月』
浪花座『新版歌祭文』
文芸座『或る日の事』
文芸座『ねんねえ旅○』
長唄八面観
煩悶なき長唄界(本居長世)
現代長唄の傾向(竜居枯山)
これからの長唄(永井鳳仙)
長唄曲名辞典(渥美清太郎)
芝居流と独吟(富士田音蔵)
感化の教授(杵屋栄蔵)
稽古所気分(喜久男)
芙蓉会の新曲(杵屋佐吉)
内弟子の一日(長島さとじ)
女流の長唄界(秋元柳風)
門弟の養成(芳村孝次郎)
助六の弾き方(杵屋勝四郎)
噺子に対する不満(六合新三郎)
声量の本意(芳村伊十郎)
長唄界の人々(馬野骨平)
斯道の今昔(松島庄十郎)
研精会の幹部(小谷青楓)
ある日の名人(風木生)
長唄研精会の新曲(吉住小三郎、杵屋六四郎)
おさらひに出る迄(まめ)
長唄人名簿(近藤蕉雨)
お稽古娘(喜久男)
長唄の歴史(町田博三)
長唄古正本集(数十種)
長唄中の美人(福井鴻逸)
蛍の恋(野口雨情)
「其姿団七縞」と「盛綱」(三宅周太郎)
一休禅師(九郎冠者)
歌舞伎座「忠臣蔵」二人評(川尻清潭、遠藤為春)
四月の市村座(大村嘉代子)
順番(見たまゝ)(香夢郎)
吉右衛門の脱退について(関根黙庵)
劇壇近事画報(数種)
義士喰ひの妙海尼(鳶魚)
明治座の狂的三役(森於菟)
京阪歌舞伎年代記(伊原青々園)
芝居問答(演芸消息)
役割一覧(倶楽部)
明治座舞台スケツチ(小川治平)
忠臣蔵偏痴気論(小川治平)
忠臣蔵スケツチ(小川治平)
カツト各種(吉本柾吉)
帝劇市村座スケツチ(吉本柾吉)
明治座スケツチ(味沢光一)
演芸画報第八年第六号
写真
表紙 お祭佐七(豊原国周)
新錦絵 恋湊博多諷(歌舞伎座五月狂言 幸四郎の毛剃九右衛門)(石井鶴三)
三色版 草足柄育(市村座五月狂言 菊五郎の三田仕 丑之助の怪童丸 梅幸の山姥)
三色版 裏表彩錦伊達織(神戸中央劇場五月狂言 延幸の鶴千代 延若の乳人政岡 みのるの千松)
二色版 寿門松(歌舞伎座五月狂言 仁左衛門の浮閑 歌右衛門のお菊段四郎の次部右衛門)
二色版 一ツ家(市村座五月狂言 梅幸の茨 栄三郎の娘浅茅)
二面大 奇蹟(市村座五月狂言 菊五郎の秀寛 男女蔵の娘おべん)
二面大 小野道風青柳硯(中座五月狂言 雁治郎の小野道風)
オフセツト 忠義(明治座五月狂言 左団次のクラ○ 松蔦の山ざくら)
オフセツト 黄楊の櫛(横浜劇場五月狂言松本の豊之助 喜多村の去りたる妻おつな)
オフセツト 小猿七之助(新富座五月狂言 伊井の七之助 河合の奥女中滝川)
オフセツト 和歌の浦(中座五月狂言 福助の男鶴 坪内操子の雌鶴)
普通写真版
市村座『長恨歌』
市村座『文ひろげ』
市村座『粟田口鑑定折紙』
市村座口上と積物
歌舞伎座『菅原伝授手習鑑』
歌舞伎座『大徳寺』
歌舞伎座『寿門松』
歌舞伎座『恋湊博多諷』
歌舞伎座『猿曲舞』
京都明治座『義経千本桜』
中座『小野道風青柳硯』
中座『お夏清十郎』
新富座『鎌倉心中』
新富座『夢の浮橋』
横浜劇場『不如帰』『能因法師』
明治座『忠義』
明治座『御所桜堀河夜討』
明治座『橋弁慶』
明治座『尾上伊太八』
明治座『増補朝顔日記』
有楽座『酒中日記』
帝国劇場『箙の梅』『煤煙』『若葉の青山』
帝国劇場『舞台に立つ妻』
本文
岩井家の芸(兼子伴雨)
長唄曲名辞典(渥美清太郎)
妹から見た兄の舞台(府訥亭井升)
酒中日記如是観(水谷竹紫)
旅役者の日記(市川源九郎)
映画劇の技巧と芝居の技巧(川村花菱)
当世新名題月旦(三田通利)
道明寺と車曳(鬼太郎)
新版歌祭文(芝居見たまゝ)(山本常子)
淀君会に就いて(木村錦花)
道頓堀より(高井途頓)
私の初舞台(坂東秀調、河原崎権十郎)
死よりも強く(林千歳)
寸鉄不殺人(林和)
寄席スケツチ(喜久男)
新舞踊劇『和歌の浦』に就て(大崎鶴水)
市村座を観て(近藤経一)
小野道風青柳硯問答(通人愚慢)
大小の道具と衣裳の変遷(久保田米斎)
霊の女、肉の女(百瀬しづ子)
水谷八重子さん(津山いま子)
其妹と左団次(呵羊生)
『酒中日記』を観た私の感想(ペルシー・ワイティング)
『一つ家』と『文ひろげ』(玉桁村鈍十)
長唄人名簿(近藤蕉雨)
芸者の見た女形(平山芦江)
『白糸主水』に就いて(沢村宗十郎)
『和歌の浦』の上演まで(坪内士行)
メエスフィールドの『忠義』を看る(馬場狐蝶)
芝居の恋三題(野村香明子)
芸の感心される芸者(山の手老人)
恋十題(鳥居言人)
女優の果(小川治平)
芝居問答
倶楽部
本号執筆画家
鳥居言人
小川治平
市村実
吉本柾吉
味沢光一
福井鴻逸