国民生活研究 第1巻第1号-第1巻第8号(昭和37年4月~11月)
創刊号(VOL.1 NO.1)
「国民生活研究」の発刊にあたって(松隈秀雄)
「国民生活」論(奥井復太郎)
国民生活と福祉国家(馬場啓之助)
政府の消費者行政の考え方(中野正一)
生活水準と人口移動(館稔)
貿易と国民生活(大来佐郎・出井弘一)
転換期に立つマーケティング(宇野政雄)
一外国人のみた明治前期東京の清掃事情(井上国雄)
世代は移りつつある(石井金之助)
階層別の消費者物価について(伊大知良太郎)
スキーヤーについての実態調査報告(佐原洋)
みかん園地帯における季節労働の問題(井上敏夫)
ブックレビュー
文献紹介
5月号(VOL.1 NO.2)
生活問題のなかの賃金と時間(大河内一男)
政府の物価安定総合対策(嶋崎均)
当面の物価同行と物価政策の基本(鈴木淑夫)
物価政策に望む(高田ユリ)
生活環境整備について(酉水孜郎)
生活というもの(K.S.生)
農業労働と機会化(山路健)
イタリアの国民生活(中村修)
<研究ノート>
生活構造論の基礎的諸問題(1)(井上敏夫)
生活環境としての都市社会
大衆社会に関する外国文献目録
ブックレビュー
6月号(VOL.1 NO.3)
産業社会ということ(武田良三)
生活意識と社会意識(磯村英一)
国民性調査雑感(林知己夫)
農村の現状と将来の生活(竹内芳太郎)
白夜の北欧に花開く平和と富裕の国(武田龍夫)
マスコミと国民生活(安藤和雄)
国民生活研究所法について(安達五郎)
家計調査史序説(井上敏夫)
消費者調査に関する若干の問題点(川端良子)
都市生活と地域性ということ
家賃問題に関して(加藤由利子)
人口移動統計について
ブックレビュー
7月号(VOL.1 NO.4)
地方政治と国民生活(小島栄次)
構造地域比較の方法論について(野晴夫)
都市の住居水準について(下総薫)
地価形成の要因と土地利用(石田頼房)
住宅需要と住居水準(加藤由利子)
西独の国民生活(三木乙彦)
賃金・生産性および物価問題(和久利康一)
消費財価格と資本財価格の格差的変化(R.A.Gordon)
日本の国内人口移動における二三の考察(河辺宏)
<外国文献紹介>
ブックレビュー
8月号(VOL.1 NO.5)
農業近代化と農村生活(渡部伍良)
生活構造における地域的要因(中鉢正美)
大都市における居住性(日笠端)
都市の再開発をめぐって(川上秀光)
都市と環境衛生(斉藤一)
アメリカの給与制度(真島毅夫)
スペインの国民生活(塙哲夫)
<文献紹介>
“余暇”に関する文献と資料紹介
ブックレビュー
9月号(VOL.1 NO.6)
国民生活研究に対する2つの提案(森田優三)
新しいアメリカの給与管理の方向
経営管理戦略としての利潤分配制度(真島毅夫)
国民生活と家庭の水
-上水道の現状を中心として-(玉城哲)
消費財価格と資本財価格の格差的変化②(R.A.Gordon)
チューリップの花咲くオランダ
-その国民生活を見る-(川村泰男)
<研究ノート>
生活構造論の基礎的諸問題(Ⅱ)(井上俊夫)
食生活近代率について
-食生活水準の研究-(太田逸子)
外国文献紹介
KSK月報
10月号(VOL.1 NO.7)
公共投資と国民生活(武田隆夫)
租税配分と国民生活(岩下篤広)
観光の概念規定
-消費生活の中の観光の位置づけへの準備(林実)
ノルウェーの国民生活(荒木大山)
就業構造の変化と国民生活の変貌(松坂兵三郎)
繊維消費の需要見通し
-医療要求度の調査より(寺田商太郎)
大都市社会と地価についての若干の考察(佐藤仁威)
<文献紹介>
農業総合研究所海外部編
海外諸国における経済発展と農業
[KSK月報]
昭和37年度経済企画庁委託調査の概要
第2回住宅研究会(組立住宅の現状と今後の見通し)
11・12月号(VOL.1 NO.8)
国民生活と地方財政
-民政行政の推移を中心として(藤田武夫)
公共投資と地域格差の是正(伊藤善市)
都市下と農業(中山誠記)
貿易自由化の国民生活に及ぼす影響(渡部福太郎)
マンパワー問題の概観(田口三郎)
デンマークの国民生活(山口隆二)
医療費の国際比較の問題について(藤井隆)
<研究ノート>
ビール需要函数に関するノート(布施好夫)
<資料>
飲食費支出の階層別ウエイト変動について(井上敏夫)