大阪経大論集　第１３３号（昭和５５年１月）

第１部
第一次大戦後地域経済の変貌と地方行財政の危機―現代日本地方行政財政の形成―（宮本憲一）
財政社会学と財政危機―Ｒ．ゴルトシャイトとＪ．オコンナー―（池上惇）
財務人民委員ソコリニコフ（上島武）
再生産と信用（伊藤武）
社会主義諸国の平準化の現段階―その把握のための―試論―（建林隆喜）
剰余価値率・剰余労働率と財政・金融（泉弘志）
キャピタル・ゲインと資本蓄積税制（１）―Ｌ．Ｈ．Ｓｅｌｔｚｅｒの所論の検討を中心に―（鶴田広巳）
第２部
滝沢克巳の批判に答える（鈴木亨）
哲学の擁護―芝田進午氏の哲学をめぐって―（山本晴義）
呉〓人「還我魂霊記」の発見（樽本照雄）
社会的自然力としての人類の活動（渋谷寿夫）
対光反射の中枢視覚路（住友一次・井手経三）
〔紹介〕ポスト産業（脱工業）社会と経済の変化像―ダニエル・ベルについて―（巡政民）
〔資料〕ドイツ語重要会計用語の用法について（５）（松本剛）
第３部
追憶の記（島恭彦）
渡辺敬司君を悼む（相沢秀一）
渡辺教授の死去を悼む（藤谷謙二）
渡辺敬司さんと私（斉藤博）
追憶（広田司朗）
渡辺さんをしのぶ（松村幸一）
目録有