大阪経大論集　第１２７・１２８号（昭和５４年３月）

第１部
労働・余暇・遊戯―その哲学的考察―（鈴木亨）
新帝国主義と新植民地主義（平実）
１６世紀バッキンガムシアにおける農業資本主義展開の諸相（６・完）―１５２４～２５年の臨時税課税簿の分
二つの証券不況における株式価格の変動について（その２）―１９６１～６５年と１９７３～７４年の場合―（
マルクス中央銀行論についての覚え書（伊藤武）
老化とは（２）（土井乙平）
「多国籍企業」とアメリカの対外投資税制（鶴田広巳）
〔紹介〕社会主義をめざす南部ベトナム（上島武・建林隆喜）
第２部
チェック・システィムの成熟（続）―スタッフ・オーディターとコントローラー―（喜田義雄）
現金出納帳と現金勘定の生成（泉谷勝美）
減価償却費の配賦能力と正常論理（松本剛）
企業財務構造の変化と企業財務体質の改善―特に，今後の資金調達と自己資本比率問題を中心にして―（浜本泰
戦前合成染料工業と企業類型―わが国化学工業における独占形成史（６）―（下谷政弘）
〔紹介〕ケントの海法史講義（小山賢一）
第３部
ベルンシュタイン主義と新カント主義（２）（山本晴義）
社会統制と学校教育（近藤秀麿）
〔翻訳〕マーティン・ルーサー・キングへの詩６篇―キング牧師暗殺後１０年によせて―（山田裕康）
ラクビースクラムにおけるｓｈｏｖｉｎｇｐｏｗｅｒについての一考察―測定装置の試作とその応用―（中川宏
本学学生の体力・運動能力についての一考察（西河光雄・中尾美喜夫・福井孝明）
地域自然環境論序章（渋谷寿夫）
ラット外側膝状体背側核における抑制とその神経機構（住友一次）
西鶴の武士道観―「武家義理物語」の序文について―（田中邦夫）