千一夜　第４巻第６号（昭和２６年６月）

日本艶魔伝　彼女はジキルとハイドだ（京都伸夫、島光画）
恋のために生命を売つた　美貌にひれ伏す男たち（夏本圭之助、八木静男画）
赤色帝国　貞操玉砕島（高村暢児、炎紅児画）
傑作読物
戦乱の恋人（嵯峨修）
妻を奪つた処女（袖岡光助）
名流婦人秘話　林芙美子とふん墓の地（覆面作家）
女性研究　初めて肉体を許す女性の心理（服部清風）
恋愛講座　接吻は単なる社交儀礼（高田三平）
特殊ルポ　貴婦人専門の男娼往来（柴崎正）
男性研究　貞操は一枚の紙より軽い（築山光雄）
ちかごろストリツプ迷題集（津田亜平）
千一夜情炎座談会　尼僧生活と恋愛
門外不出千一夜噺
スミレ夫人の激情（宝塚スタア）（神代錦）
私は男に殺される（ストリッパー）（カジノ・マリ）
その時念仏をとなえた（映画俳優）（堀正夫）
細君読むべからず（漫才家）（香島ラツキイ）
空をとぶ女体（二十の扉）（柴田早苗）
女に口説かれた女（ＯＳＫ出身）（剣劇女優・花田須磨子）
妖婦とのひととき（流行歌手）（近江俊郎）
女の最後のもの（バレリーナ）（友井唯起子）
グラビア有
絶対面白い小説集
情炎小説　情慾の鞭（石塚喜久三、下高原健二画）
時代小説　夜鷹部屋（上井榊、石津博章画）
春色夜話愛妾御殿（伊勢川強、二上浩画）
国会議事堂恋の鞘当　桃色建白書（黒岩光、岡本省吾画）