奇譚クラブ　第５巻第１２号（昭和２６年１２月）

写真有
天王寺公園の風紀調査（夜草京介）
微苦笑奇抜心中実話集（葉山研一）
浮世からくり　桃色伝言板を探ぐる
国鉄大阪駅＋娼婦の宣伝戦
南海なんば駅＋恋愛Ｚゲーム
阪和天王寺駅＋奥様浮気求縁帖
近鉄上六駅＋求愛状の代筆
事実小説　揺れる連絡船（港三四郎、画・美濃村晃）
民間放送異聞　女体周波数（新水鴨吉、画・喜多玲子）
変態絵巻　殺人淫楽症の女（緑猛比古、画・今幾久蔵）
薬草奇譚　催淫草（北海広介、画・峰玄太）
時代侠艶　元禄浪花やくざ（天王寺星七、画・今幾久蔵）
ボクの女歴を告白する　童貞仕末記（足利学、画・喜多玲子）
艶夢十夜一夜（二俣志津子、画・志乃田よしろう）
軟派小説　麻雀賭博者とその妻（北川春男、画・加住としを）
敗戦秘話　曙は湖に似たり（井村幸男、画・森あきら）
怪奇小説　食人ホテルの惨劇（杉山清詩、画・箕田京二）
世界猟奇研究会神戸支部（日向路雄、画・須磨としゆき）
アプレ神さま大流行（大木悦二）
戦後派ちんぴら悪業記（門好太郎）
うちの隣りは競輪娘（能登一三）
妊まされた女学生（小宮浩）
四股を踏む娘等
女学生集団裸体写真事件まきの加代（土俵四股平）
男色天国繁昌記
男色誘惑者の手は伸びている　美少年の或る体験
口の中の悪魔に魅せられる（南里文彦、稲生伸一郎）
性的倒錯者訪問記（鹿島芳江）