奇譚クラブ　第５巻第３号（昭和２６年３月）

絵物語　覗かれた新婚夫婦（田辺節夫）（明石三平・画）
コント横丁告示板（風流太郎・構成）（明石三平・画）
色刷コント傑作選
妊娠した少年（花木実）（沖研二・画）
淫らな末路（田村邦男）（箕田京二・画）
僕は未亡人が好き（佐々木直）（松岡敏一・画）
重利先生行状記（行きはよいよい帰りは？の巻）（辻村隆、沖研二・画）
一九五一年型超弩級
職業婦人桃色手帖（光永晴治・作、田中比呂志・画）
最尖端型　セールス・ガールの巻香水は闇に溶けて
戦前的戦後派型　派出婦の巻　極楽注射
女孫六成金型　保険勧誘員の巻　愛情契約
世相探訪実話　周旋屋の話（泉春樹、志乃田よしろ・画）
○○○
或○娼婦の日記（花本緋佐子）（明石三平・画）
暴露小説　泥沼に喘ぐ女（笠置良夫、箕田京二・画）
ユーモア小説　いと太きもの（池長味文並に画）
怪奇小説地獄に行く男（早乙女晃、森あきら・画）
軟派小説　肉体の罰（岡林冊雄、喜多玲子・画）
女闘美小説　愛人に決闘を挑む女（加茂三千彦、天野健・画）
アプレゲール狂恋録　覆面の駆落男女行状記（階堂三次郎、曾根三太郎・画）
傑作短篇　無名の女（笛木羊三）（峰玄太・画）
温泉宿の女（肉を売つて恋を得た女中）（寺元明）（明石三平・画）
空しき復讐（肉を売つて恋を失つた女）（有藻亜郎）（秋田冷光・画）
中篇読切濃艶小説　哀艶情歌（直木竜史、美濃村晃・画）
コント　痴夢（有藻亜郎）（明石三平・カツト）
世相風俗小説　毛と足と（兵庫一平、加住としを・画）
女風土記　艶麗ヨルバイト巷談　夜の設計図（風流太郎）
恋責め（こいぜめ）（松井籟子、喜多玲子・画）