落語界 第9巻第5号(昭和57年11月)
グラビア有
なくてぞ人の―在りあわせた黄金期(榎本滋民)
体験的昭和三十年代落語(矢野誠一)
清談/若き日の古今亭志ん生・三遊亭可楽(宇野信夫)
昭和三十年代の三遊亭円生(山本進)
桂文楽論・完成された話芸の極致(馬場雅夫)
思い出の人と芸
桂文楽:噺家の処世術を学ぶ(柳家小さん)
河豚は食いたし命は惜しい(七代目橘家円蔵)
古今亭志ん生:座談会/志ん生のヒラメキ人生(宇野信夫・三遊亭円生・坊野寿山)
父(古今亭志ん生)の人と芸(十代目金原亭馬生)
座談会/素顔の志ん生/金原亭馬の助・古今亭円菊
三遊亭金馬:人気と実力兼備の大看板(能条三郎)
師(三遊亭金馬)の人と芸(四代目三遊亭金馬)
三遊亭金馬年譜・演目解題(吉田章一)
桂三木助:独特の審美眼を持った噺家(能条三郎)
三遊亭円歌:新旧自在、明るい芸風(能条三郎)
林家正蔵:円朝作品の最後の継承者(清水一朗)
三笑亭可楽:“渋さ”と“味”の個性的な芸(能条三郎)
師(三笑亭可楽)を語る(三笑亭夢楽)
三笑亭可楽演目解題(浮世亭写楽)
春風亭柳橋:あらためて“柳橋落語”の再評価(能条三郎)
座談会/絶品の旦那物(春風亭柳昇・柳好・柳橋)
春風亭柳橋の思い出(新宿末広亭席亭北村銀太郎)
三遊亭小円朝:江戸っ子好みの本格芸(吉田章一)
桂小文治:上方落語の華やかさで魅了(能条三郎)
春風亭柳枝:寄席で光った軽妙華麗な芸(吉田章一)
古今亭今輔:頑固一徹、新作落語の巨匠(能条三郎)
三遊亭円生:師(三遊亭円生)の人と芸(三遊亭円窓)
座談会/持ちネタ全部が十八番(三遊亭円弥・三遊亭円窓・三遊亭生之助・川柳川柳)
桂文治:聞書/九代目桂文治(谷内正和)
六代目三遊亭円生演目総覧稿(山本進)
特別対談(古今亭円菊・馬場雅夫)
座談会
川柳「鹿連会」の思い出(三遊亭円生・柳家小さん・橘家円蔵・金原亭馬生・坊野寿山)
特別読物