幕間 第16巻第1号-第16巻第10号 = 第188号-第197号(昭和36年1月~10月)
幕間 第16巻第1号
口絵・写真有
幕間随想(尾上松緑・実川延二郎・大谷友右衛門・市川松蔦・中村扇雀・板東鶴之助)
中村勘三郎・井上甚之助対談
「京の顔見世に」
【芝居食べものづくし3】えび(高木四郎)
初春芝居随筆
琉球の団十郎玉城朝薫(樋口富麻呂)
顔見世随想(三輪晁勢)
少年時代(池田弥三郎)
「経よみ」ということ(郡司正勝)
幕間吉例第十三回歌舞伎俳優人投票結果発表
劇評
歌舞伎座(東京顔見世)(加賀山直三)
東横ホール(若手顔見世)(戸部銀作)
新橋演舞場(前進座)(田坂改三)
明治座(新国劇)(渡辺義三郎)
新歌舞伎座(新派)(北岸佑吉)
南座(顔見世)(桂田重治)
舞踊と邦楽:東西舞踊界だより(東京仁村美津夫・関西新谷誠太郎)
座談会「関寺」の意欲を筆頭に(秋の関西舞踊界の総決算)(出席者 新谷誠太郎・谷村陽介・重里正雄)
東西演劇バラィェティー
幕間新聞
劇談広場
12月の興行録
編集後記
幕間 第16巻第2号
口絵・写真有
幕間随想(松本幸四郎・尾上梅幸・板東鶴之助・実川延二郎・中村時蔵・林与一・片岡仁左衛門・大谷友右衛門
先代松本幸四郎逝いて十三年
その追善興行に因んで
先代から当代へ(浜村米蔵)
亡父追善と高麗屋三兄弟(大木豊)
趣味対談
将棋の話を中心に(対談者 市川中車・井上甚之助)
劇評
新橋演舞場(菊五郎劇団)(加賀山直三)
歌舞伎座(吉・猿劇団合同)(渡辺義三郎)
東横ホール(新春大歌舞伎)(左本政治)
明治座(新派)(竹越和夫)
中座(延・時奮闘公演)(大鋸時生)
新歌舞伎座(長谷川一夫公演)(桂田重治)
文楽座(因会・三和会合同)(沼艸雨)
舞踊と邦楽
東西舞踊界だより(東京 仁村美津夫・関西 新谷誠太郎)
東西演劇バラィェティー
幕間新聞
劇談広場
初春の興行録
編集後記
幕間 第16巻第3号
口絵・写真有
幕間随想(市川海老蔵・松本幸四郎・中村歌右衛門・大谷友右衛門・守田勘弥・板東鶴之助・藤間紫・沢村源之
(俳優対談)芸術デスカ娯楽デスカ
―テレビ時代と舞台俳優の在り方―(対談者 藤山寛美・中村梅之助)劇評
歌舞伎座(菊・吉劇団合同)(加賀山直三)
東横ホール(延・時奮闘公演)(戸部銀作)
新橋演舞場(新派)(仁村美津夫)
新歌舞伎座(寿・猿合同)(北岸佑吉)
御園座(雁治郎扇雀一座)(前田満穂)
藤舎呂船・竹沢弥七両師が語る(列席者 谷村陽介・花柳芳寛輔)
舞踊地方芸談(花柳芳寛輔リサイタルの後に)(関逸雄)
【芝居食べものづくし4】
うどん(高木四郎)
舞踊と邦楽
東西舞踊界だより(東京仁村美津夫・関西新谷誠太郎)
東西演劇バラィェティ
幕間新聞
劇談広場
二月の興行録
編集後記
幕間 第16巻第4号
口絵・写真有
幕間随想(中村勘三郎・松本幸四郎・中村歌右衛門・大谷友右衛門・尾上梅幸・中村扇雀・板東鶴之助・河原崎
私はこう見る―松本幸四郎の東宝移籍問題
東宝の歌舞伎攻勢に関連して(大木豊)
残念ながら弱震(山口広一)
座談会・時の人松本幸四郎に訊く
(いわゆる東宝攻勢のうらおもて)(出席者 松本幸四郎・安藤鶴夫・伊藤寿二・本誌 関逸雄)
劇評
歌舞伎座(菊五郎劇団)(加賀山直三)
新橋演舞場(劇団新派)(渡辺義三郎)
明治座(吉右衛門劇団)(田坂改三)
南座(前進座)(大鋸時生)
対談
芝居好み春宵雑話(対談者 山本修二・湯浅芳子)
【芝居食べものづくし5】
でんがく(えと文 高木四郎)
舞踊と邦楽
関西舞踊界だより(執筆者 新谷誠太郎)
東西演劇バラィェティー
幕間新聞
劇談広場
三月の興行録
編集後記
幕間 第16巻第5号
口絵・写真有
幕間随想(中村勘三郎・尾上梅幸・中村歌右衛門・市村羽左衛門・中村福助・市川松蔦・竹沢弥七・実川延二郎
われわれは要望する・雁治郎一座の結成
理念は「七人の会」(山口広一)
それを可能にする条件(山本修二)
もうかりまっせ、松竹さん(大鋸時生)
上方歌舞伎のために(北岸佑吉)
雁治郎は大阪のもの(沼艸雨)
「幕間」の創刊十五周年に
特別寄稿:あれコレ芝居のこと(長谷川伸)
世界を飛ぶ歌舞伎(大谷竹次郎)
「幕間」十五年に思う(井上甚之助)
表紙とともに十五年(高木四郎)
関西の演劇雑誌(高谷伸)
十五年前の私(延二郎・友右衛門・梅幸・松蔦・勘三郎・羽左衛門・権十郎)
劇評
歌舞伎座(三劇団合同)(加賀山直三)
東横ホール(友・鶴・延一座)(左本政治)
明治座(劇団新派)(仁村美津夫)
梅田コマ劇場(コマ歌舞伎)(桂田重治)
新連載
大俳優の印象(藤間良輔)
舞踊と邦楽
東西舞踊界だより(東京 仁村美津夫・関西 新谷誠太郎)
舞踊脚本
新橋演舞場・「東をどり」上演
江戸名所図会(舟橋聖一)
東西演劇バラィェティー
幕間新聞
4月の興行録
編集後記
幕間 第16巻第6号
口絵・写真有
幕間随想(市村羽左衛門・板東蓑助・中村福助・市川松蔦・中村扇雀・守田勘弥・実川延二郎・中村時蔵)
(対談)最近特に感じる舞台への意欲=本誌五月号の特集に対する雁治郎の心境を訊く=(質問者 関逸雄)
〔芝居食べものづくし6〕
なまず(高木四郎)
木の芽会第二回公演(戸部銀作)
劇評
歌舞伎座(菊劇団と海老・歌)(加賀山直三)
新橋演舞場(劇団・新派)(渡辺義三郎)
明治座(演劇まつり)(左本政治)
東宝劇場(東宝歌舞伎)(大木豊)
新歌舞伎座(勘三郎奮闘劇)(北岸佑吉)
文楽座(因会・三和会)(沼艸雨)
大俳優の印象(藤間良輔)
舞踊と邦楽
関西舞踊界だより(執筆者 新谷誠太郎)
東西演劇バラィエティー
幕間新聞
劇談広場
5月の興行録
編集後記
幕間 第16巻第7号
口絵・写真有
幕間随想(尾上梅幸・市村羽左衛門・中村勘三郎・市川海老蔵・実川延二郎・河原崎権十郎・大谷友右衛門・中
「七人の会」前口上
先見の明は悲し(山口広一)
【芝居食べものづくし8】
うなぎ(高木四郎)
これでいいのか?
東宝劇団カブキ公演をみて(大木豊)
では当事者の心境は?(松本幸四郎・市川中車)
巨星静かに眠るが如く
故喜多村緑郎丈への追憶(花柳章太郎・中村勘三郎・尾上多賀之丞)
劇評
歌舞伎座(六代目追善興行)(戸部銀作)
東横ホール(若手歌舞伎)(渡辺義三郎)
新歌舞伎座(劇団・新派)(大鋸時生)
南座(扇雀奮闘劇)(桂田重治)
連載
大俳優の印象(藤間良輔)
舞踊と邦楽
東西舞踊界だより(東京仁村美津夫・関西新谷誠太郎)
東西演劇バラィエティー
幕間新聞
6月の興行録
編集後記
幕間 第16巻第8号
口絵・写真有
幕間随想(中村勘三郎・水谷八重子・桐竹紋十郎・中村時蔵・沢村由次郎・北上弥太朗・村田英雄)
興望を担う「七人の会」第三回公演月末に迫る
「七人の会」に期待する(鍋井克之)
「七人の会」を守る精神(山本修二)
それでもやり「七人の会」前口上のつづき(山口広一)
実川延二郎さんのモスクワ便り
続・清元「名寄せ」考(新谷誠太郎)
【芝居食べものづくし8】
じねんじょう(高木四郎)
劇評
歌舞伎座(新派と勘三郎)(加賀山直三)
東横ホール(時・鶴奮闘劇)(関逸雄)
梅田コマ劇場(東宝劇団)(大鋸時生)
文楽座(文楽因会)(沼艸雨)
連載
大俳優の印象(藤間良輔)
舞踊と邦楽
関西舞踊界だより(執筆者 新谷誠太郎)
東西演劇バラィエティー
幕間新聞
7月の興行録
編集後記
幕間 第16巻第9号
口絵・写真有
「七人の会」による
菅原伝授手習鑑「道明寺」の上演に因んで
「道明寺」雑感(井上甚之助)
道明寺の役々(高谷伸)
文楽に於ける「道明寺」(吉永孝雄)
道明寺伝説(郡司正勝)
使命を果して訪ソ歌舞伎団帰る
延二郎丈に訊くソヴエト連邦の旅
劇評・文楽嫩会夏季発表会(沼艸雨)
四季の傾城(歌伎舞伎随筆)(藤井康雄)
【芝居食べものづくし9】
満月豆腐(高本四郎)
関西劇界の話題
関西歌舞伎は滅びる?(菱田雅夫)
大阪の寄席芝居繁昌記(東川松治)
歌舞伎界の再編成あれこれ(衣光孝明)
日本舞踊界はどう進むか(谷村陽介)
連載
大俳優の印象五(藤間良輔)
東西演劇バラィエティー
幕間新聞
8月の興行録
劇談小広場
編集後記
幕間 第16巻第10号
写真有
「七人の会」第三回公演の成果
上方歌舞伎への拍手(「七人の会」第三回公演合評)(出席者 山本修二・大鋸時生・北岸佑吉・司会 菱田雅
出演者のことば(林マタ一郎・片岡仁左衛門・中村扇雀・片岡我童・中村福助)
公演を終って(山口広一)
「七人の会」第三回公演演目と配役
特別寄稿
芝居の面白さ不足に就て(長谷川伸)
歌舞伎・文楽の回生に
おたがいに活を(河竹繁俊)
伝統を新作の裡に(北条秀司)
文楽の衰運と対策(内海繁太郎)
「幕間」への惜別
復刊を望む(三宅三郎)
訣別「幕間」(井上甚之助)
無題(利倉幸一)
「幕間」の16年(藤井康雄)
上方歌舞伎論
上方の芸の位置(守随憲治)
上方歌舞伎への道程(高谷伸)
上方の歌舞伎役者気質(加賀山直三)
上方歌舞伎とスター(金沢康隆)
随想・上方歌舞伎
三人の上方役者と私(宇野信夫)
歌舞伎の客(浜村米蔵)
上方歌舞伎の再建(郡司正勝)
時世時節というけれど(大木豊)
上方舞踊に
上方舞踊への信頼(沼艸雨)
上方舞踊の進出(仁村美津夫)
関西新劇団の憔悴(升屋治三郎)
演劇への追想
劇への追想(樋口富麻呂)
歌舞伎をなつかしむ雑談(鍋井克之)
上方と私
京幻想(池田弥三郎)
大阪の芝居(戸板康二)
上方文化・一人一題
いやンなった京都(安藤鶴夫)
思い出すひと、思うこと(高橋博)
人あり、活用を知らず(戸部銀作)
文楽よ、何処へ行く(吉永孝雄)