幕間 第15巻第1号-第15巻第6号 = 第176号-第181号(昭和35年1月~6月)
幕間 第15巻・第1号
写真有
新春芝居随想
初春歌舞伎註文帳(鍋井克之)
羽子板と紋入箸(絵と文)(樋口富麻呂)
市川寿海さん(三輪晁勢)
「見て歩き」修行(長谷川伸)
初芝居(大木豊)
カンヅメの味(高橋博)
新芸術院会員寿海さんおめでとう
天下一の雄弁家(山本修二)
おそいくらい(沼艸雨)
寿海讃(菱田雅夫)
我々も片身が広い(幸谷五太郎)
長年の友ゆえに(市川猿之助)
当然の栄誉(松本幸四郎)
全関西の喜ひ(片岡仁左衛門)
亡父以来の吉報(実川延二郎)
おじさんおめでとう(大谷友右衛門)
慶びの人市川寿海と語る(大鋸時生)
前進座・文楽・顔見世三つの「熊谷陣屋」「通」でない観客の印象報告(井上義明・宍戸庄治・竹田歓枝・豊島
前進座の「熊谷陣屋」批判(常磐井献磨)
或る条件付きて(古沢佳以子)
劇作二十年(二十七)(北条秀司)
昭和三十四年度歌舞伎俳優人気投票入選発表
劇評:顔ぞろい忠臣蔵(歌舞伎座)(三宅三郎)
明治座第三回目の前進座(明治屋)(加賀山直三)
勘弥で見せる東横ホール(東横ホール)(戸部銀作)
師走の新派(仁村美津夫)
京の顔見世七年振りの幸四郎(文井上甚之助・え高木四郎)
幕間随想:新門辰五郎の背景(守田勘弥)
貞任の居どころ(河原崎権十郎)
「芝浜」のおたつ(市川松蔦)
義太夫地でこそ(坂東八十助)
弁天小僧の饒舌(坂東鶴之助)
舞踊と邦楽の頁(井上流京舞の会・藤間秀斎の舞踊会・花柳有洸創作舞踊会・川口秀子舞踊会・梅茂都流梅咲会
東西演劇バラィエティー
(新宿第一劇場=東川松治)(中座・文楽座=升屋治三郎)(宝塚歌劇=ふくしま・ひではる)(梅田コマ劇場
幕間新聞
興行月報
編集後紀
幕間 第15巻・第2号
写真有
幕間随想:反復再演の弁(尾上梅幸)
大判事への驚き(松本幸四郎)
始めての定高(中村歌右衛門)
お染さん(片岡我童)
忠太郎のこと(坂東鶴之助)
初芝居の四役(片岡仁左衛門)
柄ちがい(実川延二郎)
大衆演劇の狙い(中村扇雀)
久しぶり舞台へ(北上弥太朗)
芸術論としての「役者論語」(郡司正勝)
役者風土記(7)役者の日記(金沢康隆)
歌舞伎随筆石持のおんな(藤井康雄)
劇評:初春大歌舞伎(歌舞伎座)(三宅三郎)
正月気分過剰(新橋演舞場)(加賀山直三)
初春若手大歌舞伎(東横ホール)(仁村美津夫)
島田大活躍の新国劇(明治座)(渡辺義三郎)
久しぶりの新派公演(新宿コマ劇場)(浜村道哉)
寿海の「尾上伊太八」(中座)(関逸雄)
文楽の常道(文楽座)(沼艸雨)
長谷川劇の本質(新歌舞伎座)(北岸佑吉)
劇作二十年(二十七)(北条秀司)
一体、松竹はなにをしているか(大谷竹次郎氏への公開状)上(山口広一)
舞踊と邦楽の頁(西川鯉の曙会・芸術祭賞・花柳錦之輔発表会・花柳徳兵衛・新作発表会・花柳寿々紫のリサイ
(座談会)東西五若手に訊く十代の意見(市川染五郎・中村万之助・林与一・片岡秀太郎・片岡孝夫・関逸雄)
仁左衛門の四大文芸劇(上方歌舞伎史話)(葉村幽川)
東西演劇バラィティー
(新宿第一劇場の大江美智子=東川松治)(宝塚歌劇と梅田コマスタジアムのコマ喜劇=ふくしまひではる)
幕間新聞
劇談広場
興行月報
編集後記
幕間 第15巻・第3号
写真有
幕間随想:「義民伝」の性格(松本幸四郎)
気骨の折れる役(中村又五郎)
感謝すべき副作用(実川延二郎)
大口屋暁雨(河原崎権十郎)
久しぶりの女役(坂東八十助)
力足りぬ嘆き(坂東鶴之助)
道場なればこそ(沢村由次郎)
「梅忠」の今昔感(中村雁治郎)
楽しい歌舞伎を(中村扇雀)
一体、松竹はなにをしているか(大竹竹次郎氏しへの公開状)下(山口広一)
一応の解決は見たが…文楽をゆさぶった二週間(松田基弘)
鶴之助ブームは来るだろうか(東川松治)
躍進めざましい鶴之助(大木豊)
松本幸四郎「オセロー」にいどむ
劇壇トピック:中国で何を前進座は見せるか(高瀬精一郎)
歌舞伎の米、ソ公演=その交渉裏話(和田秀夫)
歌舞伎随筆立役のなみだ(藤井康雄)
劇評:新作「不知火検校」が観もの(歌舞伎座)(戸部銀作)
歌舞伎道場第一回公演(東横ホール)(加賀山直三)
久しぶりの雁治郎父子(御園座)(前田満穂)
光る花柳の芸「葛西橋」(明治座)(仁村美津夫)
大叔父二世豊沢団平のこと(迎田充員)
思い出したまま=初めて見た壮士芝居(伊藤晴雨)
舞踊と邦楽の頁(西川流鯉風会・花柳有洸双葉会・花柳寛リサイタル・藤間良輔藤伎会・春の花街舞踊・舞妓の
明治・大正・昭和をどり三代記(高谷伸)
黙阿弥主義の西漸(上方歌舞伎史話)(葉村幽川)
東西演劇バラィエティー
(中座の松竹新喜劇・文楽座の家庭劇=升屋治三郎)(南座の大江美智子一座=和田さく)(梅田コマのコマ喜
ぼくはスカウト(新谷誠太郎)
幕間新聞
劇談広場
興行月報
編集後記
幕間 第15巻・第4号
写真有
幕間随想:有難い周囲の好演(中村勘三郎)
梅の由兵衛(松本幸四郎)
今月の役々(守田勘弥)
「荒川の佐吉」(市川寿海)
歌舞伎のおかしみ(片岡仁左衛門)
「松風」のこと(大谷友右衛門)
実盛と多番(尾上松緑)
紫苑の上(中村福助)
新時蔵君に寄す(守随憲治)
新時蔵を祝福する(河竹繁俊)
新時蔵への期待(仁村美津夫)
亡き父時蔵をしのげ!(香取伝)
新時蔵さん、おめでとう(菱田雅夫)
歌舞伎の渡米にわれら何を望むか
歌舞伎のアメリカ行(浜村米蔵)
渡米成功の条件(佐貫百合人)
文楽雪解けはいつか?:紋下への綱大夫(北岸佑吉)
迷路にある文楽(沼艸雨)
騒ぎ立てる要なし(山口広一)
アンケート回答(山本修二・権藤芳一・大鋸時生・河竹繁俊・大西利夫・内海繁太郎)
「歌行灯」のこと・続歌派あれこれ(十五)(大江良太郎)
役闘風土記(8)表情(金沢康隆)
劇評:三月の歌舞伎座(歌舞伎座)(左本政治)
「鰻谷」と「梅由」(明治座)(加賀山直三)
大阪松竹に考えてほしいもの(大阪中座)(大鋸時生)
意欲倒れの新派(新橋演舞場)(渡辺義三郎)
女優今昔=「市川女優座」への成長を祝って(遠藤為春)
劇作二十年(二十八)(北条秀司)
隅田川の声いろ舟(伊藤晴雨)
豪優尾上多見蔵のこと(上方歌舞伎史話)(葉村幽川)
舞踊と邦楽の頁(尾上菊見新作発表会・名流さつき会・古曲舞踊鑑賞会・花柳絹寿美舞踊会・吉村雄輝の桐栄会
東西演劇バラィエティー
(新宿コマ劇場の新国劇・浜村道哉)(新宿第一劇場の市川女優座・東川松治)(梅田コマの高田浩吉と新歌舞
幕間新聞
劇談広場
興行月鶏
編集後記
幕間 第15巻・第5号
写真有
幕間随想:初役の次郎左衛門(中村勘三郎)
二つの踊り(中村歌右衛門)
皆さまのお蔭(中村時蔵)
進む者、退く者(中村歌昇)
黒髪と相生獅子(中村福助)
解釈のちがい(中村扇雀)
辰巳芸者(坂東鶴之助)
丹次郎が一苦労(河原崎権十郎)
梅野と政治(尾上菊蔵)
古典芸能陣に輝く五つの星・新しく重要無形文化財に指定された人々
市川寿海という人(沼艸雨)
市川団之助のこと(加賀山直三)
花柳章太郎小論(左本政治)
藤間勘十郎(立石隆三)
人間国宝花柳寿輔(松本亀松)
冥加にあまる幸せ(市川寿海)
眠れなかったその夜(市川団之助)
新派女形芸の行く末(花柳章太郎)
中坂東鶴之助・中村扇雀対談(東川松治)
芸術選奨杵屋栄二師の頭上に
るぽるたあじゆどらまちつく「木の芽会」第一回試演会
東京京都大阪三都競艶録:東をどり(仁村美津夫)
都をどり(桂田重治
あしべ踊り(新谷誠太郎)
「二筋道」とその作者・続新派あれこれ(十六)(大江良太郎)
劇評:時蔵襲名被露(歌舞伎座)(三宅三郎)
春の新派祭黒白論(明治座)(渡部義三郎)
花梢会の名にふさわしく(名古屋御園座)(藤野義雄)
新宿の菊五郎劇団若手(新宿第一劇場):昼の部(関逸雄)
夜の部(京鹿之介)
演出家の必要を思う(文楽嫩会の春季発表会)(北川鉄夫)
歌舞伎裏町の俳優たち(宇野信夫)
ずいひつ歌舞伎座の舞台監事室(巌谷槙一)
素人罷り通る(高橋博)
役者風土記(9)名優録音盤(金沢康隆)
三世歌六の大阪時代(上方歌舞伎史話九)(葉村幽川)
舞踊と邦楽の頁(花柳芳之丞の伸舞会・山村若津也の津穂美会・葭町おどり・有馬おどり・花柳寿美園発表会・
東西演劇バラィエティー
(梅田コマのコマ喜劇と新歌舞伎座の新国劇=北川鉄夫)(中座の松竹新喜劇=升屋治三郎)(新宿コマのコマ
幕間新聞
劇談広場
興行月報
編集後記
幕間 第15巻・第6号
写真有
幕間随想:思い出の男之助(尾上松緑)
政岡断想(尾上梅幸)
御放埓のいわれ(坂東鶴之助)
予想外の難役(市川中車)
「吃又」のおとく(大谷友右衛門)
切支丹遊女(市川松蔦)
役柄への反省(市川高麗蔵)
賀茂堤ほか(守田勘弥)
源の字の三役(実川延二郎)
師名を継いで(竹本大隅大夫)
かぶきの季節(郡司正勝)
文楽の巨星鶴沢清六師逝く
その三味線の特質(山口広一)
鶴沢清六の死を悼む(吉永孝雄)
芸質に恵まれた天才(竹本綱大夫)
最後の舞台のこと(桐竹紋十郎)
前晩は安心して帰ったのに(鶴沢徳太郎)
芸ひと筋の人(豊竹松大夫)
風雲歌舞伎噂話=坂東蓑助南座不参のこと
むかし物語明治の演芸記者新派の画家(伊藤晴雨)
歌舞伎随筆「子別れ」の情緒(藤井康雄)
劇評:舞踊八・古典二・新作一(歌舞伎座)(戸部銀作)
勘三郎べたほめの弁(新歌舞伎座)(大鋸時生)
中・友・段の三人芝居(東横ホール)(渡辺義三郎)
苦肉の策に奮闘の新派(新橋演舞場)(竹越和夫)
新鮮味のない東宝歌舞伎(東宝劇場)(浜村道哉)
大隅襲名と清六の死(文楽座)(吉永孝雄)
清元「名寄せ」の研究(新谷誠太郎)
舞踊と邦楽の頁(花柳芳五郎母を偲んで踊の会・赤坂をどり・神崎ひで地唄舞研究会・花柳寿々多見の裏梅会・
役者風土記(10)曾我祭(金沢康隆)
大叔父豊沢団平(二代目)のこと下(迎田充員)
東西演劇バラィエティー
(今日の大衆劇に二代表・南座の「笑いの王国」と梅田コマの大江美智子一座=北川鉄夫)(ひたむきな女ごこ
「谷間の姫百合」に就いて(上方歌舞伎史語十)(葉村幽川)
幕間新聞
劇談広場
興行月報
編集後記