幕間 第14巻第7号-第14巻第12号 = 第170号-第175号(昭和34年7月~12月)
幕間 第14巻・第7号
写真有
幕間随想:敵役の与右衛門(松本幸四郎)
父に由縁の良寛(守田勘弥)
今月の三狂言(尾上松緑)
気のいい久吉(河原崎権十郎)
お岩さま(市川松蔦)
伊左衛門ほか(沢村訥升)
沼津と身替座禅(実川延二郎)
女形三題(大谷友右衛門)
芸苑耳めがね(五)(長谷川伸)
ぼくはスカウト(升屋治三郎)
文楽、早急に滅ぼすべし(山口広一)
劇作二十年(二十五)(北条秀司)
私の新歌舞伎史(第二回)(市川猿之助)
(座談会)白井昌夫氏に訊く欧米の演劇事情(白井昌夫・桂田重治・北川鉄夫・関逸雄・和田さく)
異例の二枚番附・嵐橋三郎と中村福助の抗争(葉村幽川)
最初のペェージェント(高谷伸)
劇評:六月の演舞場を見て(新橋演舞場)(湯浅芳子)
団菊祭続演(歌舞伎座)(三宅三郎)
快調進軍の新国劇(明治座)(渡辺義三郎)
振わない顔合せ(東横ホール)(仁村美津夫)
演目の撰定に罪あり(京都南座)(関逸雄)
新派の芳ぐわしい体臭(新歌舞伎座)(大鋸時生)
五月東京の舞踊公演から(仁村美津夫)
五月の関西舞踊だより(新谷誠太郎)
西川鯉三郎聞書(関逸雄)
紫竹庵漫筆(四)(菱田正男)
東西演劇バライェティ
東京宝塚劇場・芸術座・新宿コマ劇場(浜村道哉)
宝塚歌劇・梅田コマ劇場(上田善次)
幕間新聞
劇談広場
興行月報
編集後記
幕間 第14巻・第8号
写真有
幕間随想:楽しい合同公演(中村歌右衛門)
初共演の喜び(水谷八重子)
掴難い宦官の性格(森雅之)
三つ重ねの桝(中村雁治郎)
上方演出の多様性(片岡仁左衛門)
歌詞が良いので(林又一郎)
阿呆と気狂いの差(中村扇雀)
上方味の深い四役(中村福助)
芸苑耳めがね(六)(長谷川伸)
ぼくはスカウト(菱田雅夫・内海繁太郎)
名女形・中村時蔵丈逝く
歌舞伎随筆・世話物の女たち(藤井康雄)
特別合評会:中村歌右衛門の莟会第三回公演を観て(浜村米蔵・加賀山直三・関逸雄)
出演者のことば(中村歌右衛門・山田五十鈴・東山千栄子・実川延二郎・宮口精二)
四条河原の納涼(高谷伸)
八千代歌舞伎の人々(片岡長太夫のこと)(葉村幽川)
私の新歌舞伎史(第三回)(市川猿之助)
劇評:新派と莟会(歌舞伎座)(三宅三郎)
前進座盛夏公演(明治座)(浜村道哉)
期待に応えた扇雀(毎日ホール)(大鋸時生)
「夏祭」と「天網島」(文楽座)(吉永孝雄)
六月・東京の舞踊公演から(仁村美津夫)
六月の関西舞踊邦楽だより(新谷誠太郎)
西川鯉三郎聞書(関逸雄)
紫竹庵漫筆(五)(菱田雅夫)
東西演劇バライェティ
(中座 谷村陽介)(南座 和田さく(新宿第一劇場・新宿コマ劇場 東川松治)(宝塚大劇場・新歌舞伎座・
幕間新聞
劇談広場
興行月報
編集後記
幕間 第14巻・第9号
写真有
幕間随想:強くない丑松(尾上松緑)
狙っていた珠取(尾上梅幸)
常松の難かしさ(坂東鶴之助)
玄人の「父帰る」(中村又五郎)
「釣しのぶ」など(片岡仁左衛門)
弁慶は体当りで(実川延二郎)
新派古典の継承(大谷友右衛門)
夏芝居の話題(市川中車)
久しぶり大阪で(守田勘弥)
宗吾女房ほか(市川松蔦)
マクアイ・リレー対談市川寿海氏・遠藤為春氏対談
西川鯉三郎聞書(関逸雄)
写真有
中村時蔵讃・紫竹庵漫筆六(菱田雅夫)
劇評:歌右衛門加入の菊劇団(歌舞伎座)(三宅三郎)
カブキに托された「滝の白糸」(大阪中座)(大鋸時生)
新派・歌舞伎の合同公演(新宿第一劇場)(仁村美津夫)
新歌舞伎座の印象記(新歌舞伎座)(富田泰彦)
友右衛門と延二郎(御園座)(前田満穂)
東西演劇バライェティ
(新橋演舞場の大江美智子一座 東川松治)(文楽座の家庭劇 升屋治三郎)(芸術座・新宿コマ劇場 浜村道
幕間新聞
興行月報
編集後記
幕間 第14巻・第10号
写真有
幕間随想:高島屋の篭つるべ(市川寿海)
「末摘花」顛末記(実川延二郎)
「俊寛」余談(松本幸四郎)
絶間姫と鶏娘(中村扇雀)
佐吉の性根(守田勘弥)
第一劇場の三役(市川松蔦)
坂崎出羽の心理(尾上松緑)
出羽ノ守の分身(坂東鶴之助)
芸苑耳めがね七(長担川伸)
私の新舞伎史(第四回)(市川猿之助)
座談会一般愛好家に訊く現代歌舞伎への要望(「残響」グループ・都村善一他十一氏)
喜劇のプリンス藤山寛美とは?
稲妻のごとき生活から生れた喜劇性(福島秀治)
僕は早くからのファン(森雅之)
藤山寛美のこと(大木豊)
大体子供の時分から(渋谷天外)
一種の赤ランプ(藤山寛美)
劇作二十年(二十六)(北条秀司)
喜劇に伏兵あらわる・劇団「笑いの王国」旗上公演(ふくしま・ひではる)
アチャコが語る「五郎の生涯」(上田善次)
盛況の若手文楽「生写朝顔話」嫩会の発表公演(吉永孝雄)
予想を上廻る銀幕の「梅忠」内田吐夢の「浪花の恋の物語」合評(桂田重治・北川鉄夫・関逸雄・菱田純・和田
劇評:初秋大歌舞伎(歌舞伎座)(三宅三郎)
成功した「山椒太夫」の復活(新宿第一劇場)(渡辺義三郎)
菊五郎劇団の初秋公演(明治座)(浜村道哉)
花柳・水谷コンビ三十年記念新派公演(新橋演舞場)(仁村美津夫)
生彩ある「箕輪の心中」(新歌舞伎座)(桂田重治)
盛夏・東京の舞踊公演から(仁村美津夫)
西川鯉三郎聞書(関逸雄)
舞踊鑑賞講座・草摺引(渥美清太郎遺稿)
東西演劇バラィエティ
(南座―松竹新善劇 北川鉄夫)(宝塚歌劇・梅田コマ劇場 上田善次)(東宝劇場―新国劇・芸術座 浜村道
幕間新聞
劇談広場
興行月報
編集後記
幕間 第14巻・第11号
写真有
幕間随想:和藤内の話(尾上松緑)
南座の「今日劇場」(片岡仁左衛門)
湯河原での感激(大谷友右衛門)
尾上の苦しさ(坂東鶴之助)
初役ばかり(沢村訥升)
大阪弁に冷汗(市川八百蔵)
始めての現代劇(中村扇雀)
マクアイ・リレー対談遠藤為春氏・市川左団次氏対談
芸苑耳めがね(八)(長谷川伸)
追悼渥美清太郎先生
「峠の万才」王・故渥美先輩(立石隆一)
歌舞伎脚本と渥美さん(高谷伸)
渥美さんの仕事(浜村米蔵)
この改変是か非か(北岸佑吉・北川鉄夫・大鋸時生・和田さく)
前進座の新「熊谷陣屋」批判座談会(関逸雄)
劇評:国性爺・秀次他(歌舞伎座)(三宅三郎)
旧作に軍配のあがる新派公演(新橋演舞場)(竹越和夫)
北条氏の問題劇「帰去来」(明治座)(左本政治)
三優それぞれに大活躍(東横ホール)(渡辺義三郎)
幸と勘の好調・芝雀への期待(御園座)(藤野義雄)
幕間吉例第十二回歌舞伎俳優人気投票第一次中間発表
舞踊と邦楽の頁
花柳芳次郎氏一家の慶び・藤間芳之丞欧米へ舞踊の旅に・新作三本を世に問う花柳雅人の「まさと会」・秋の鴨
(関逸雄)
九月・東京の舞踊公演から(仁村美津夫)
役者風土記・役者と戯曲(金沢康隆)
紫竹庵漫筆(七)(菱田雅夫)
東西演劇バラィエティー
(新歌舞伎座の自由劇団―北川鉄夫)(中座の松竹新喜劇と文楽座の家庭劇―升屋治三郎)(南座の今日劇場―
幕間新聞
劇談広場
興行月報
編集後記
幕間 第14巻・第12号
写真有
幕間随想:六代目演出と台本(中村勘三郎)
「東文章」での発見(松本幸四郎)
南北物の面白さ(中村歌右衛門)
父の真似を一つ(市川中車)
不思議な話(市川寿海)
二つの近松物(実川延二郎)
結構な「羽衣」(大谷友右衛門)
新旧の二役(河原崎権十郎)
新派演出への驚き(中村扇雀)
マクアイ・リレー対談遠藤為春氏・市川左団次氏対談下
役者風土記(6)芸名のこと(金沢康隆)
幕間吉例第十二回歌舞伎俳優人気投票第二次中間発表
芸苑耳めがね(九)(長谷川伸)
歌舞伎と「熊谷陣屋」(河原崎長十郎)
顔見世追想(高谷伸)
劇評:寿海と吉劇団(歌舞伎座)(三宅三郎)
歌舞伎へのあきらめ(新歌舞伎座)(北岸佑吉)
友延コンビ好調(新宿第一劇場)(東川松治)
感動のある「千曲川通信」(明治座)(仁村美津夫)
難波掾に栄光あり(新橋演舞場)(内海繁太郎)
「山参道」のこと・続新派あれこれ(十四)(大江良太郎)
西川鯉三郎聞書(十一)(関逸雄)
舞踊と邦楽の頁
坂東流舞踊会・新町をどり・武原はん「舞の会」・吉村雄輝の上方舞研究会・藤間流舞踊大会・泉徳右衛門の芸
歌舞伎随筆色奴の人生(藤井康雄)
悲劇の名優・五代坂東彦三郎の晩年(葉村幽川)
紫竹庵漫筆(八)(菱田雅夫)
東西演劇バラィエティー
(文楽座の松竹演劇塾第七回公演=和田さく)(宝塚歌劇と梅田コマ劇場のコマ歌舞伎=上田善次)(南座の家
幕間新聞
劇談広場
興行月報
編集後記